環境活動レポート 2013 年 6 月 17 日発行 (2012 年 6 月 1 日~2013 日~2013 年 5 月 31 日) この美しい地球のために ㈱ 別処電線製造所 <登録事業所の概要> 登録事業所の概要> 1.事業者名および代表者名 ㈱別処電線製造所 代表取締役 別處 了一 2.所在地 本社工場:大阪府高槻市西面南1-22-3 摂津工場:大阪府摂津市安威川南町3-75 3.連絡先 責任者: 別處 了太郎 担当者: 別處 達也 072-678-5860 4.事業内容(認証・登録の範囲) 特殊銅撚線、編組線の製造及び販売 5.事業の規模 資本金:1000万円 年 商:11 億 1170 万円(2013 年度) 従業員:女子 7 人、男子15 人 計22 人(2013 年 6 月現在) (本社工場) 床面積:924 ㎡ (摂津工場) 床面積:168 ㎡ 6.事業年度 6 月~翌年5月 7.経営理念 お客様が 客様が満足する 満足する良 する良い物を作る お客様の 客様の立場に 立場に立ち、考え、行動する 行動する 品質は 品質は、行動、 行動、言動、 言動、態度、 態度、服装から 服装から 個々の 個々の質を高め、企業の 企業の質を高める 追求なくして 追求なくして、 なくして、改善なし 改善なし、 なし、改善なくして 改善なくして、 なくして、改革なし 改革なし 2 環 境 方 針 <環境理念> ㈱別処電線製造所は、特殊銅撚線(無酸素銅、錫メッキ銅、ニッケルメッキ銅)、 丸編組線、平編組銅線の製造販売をとおして、 地球環境、地域社会との調和と共存を念頭に置き、弊社が行うすべての事業活動 において、全社一丸となって社内環境活動を通して継続的改善を行い、地球に優 しい会社創りを目指します。 <環境保全への行動指針> 1.次の事項について環境目標・活動計画を定め、継続的な改善に努めます。 ① 二酸化炭素排出量の削減(低炭素社会への対応) ・電力(工場、事務所) ・自動車燃料(営業車、トラック) ② 廃棄物排出量の削減 ③ 排水量の削減(水資源の保全) ・一般水道水 ④ 事務用品等のグリーン購入の推進 ⑤ 製品不良の削減(環境配慮項目) 2.環境関連法規制や当社が約束したことを順守します。 3.環境への取り組みを環境活動レポートとしてとりまとめ公表します。 制定日:2008 年 11 月 1 日 改訂日:2011年 代表取締役 3 別處 2 月1日 了一 環 境 経 営 組 織 図 認証・登録の適用範囲 認証・登録の適用範囲 登録組織: 別處 了一 専 務 取 締 役 別處 了太郎 統 本部長 坂本 哲也 部 本 渡邊 新一 ISO9001 括 達也(KY)*兼任 環 境 事 務 局 別處 業 務 課 光栄(事務) 藤田 アイ子(P) 哲 也(B ) 広畑 千 紗(事 務) 坂本 宍戸 課 滋 樹(出 荷) 造 長野 製 赤瀬 藤井 猛 下川 玉井 裕人 千 紗(事務 )*兼 務 裕也 宍戸 竜也 謙二(K)松本 英樹(R) 武 健太 日高 山脇 野間 新一(K) 壽隆 美恵子(S) 柴田 部 達也(K) 業 別處 光 栄(事 務)* 兼務 孝一 秦 渡邊 品質管理・技術課 木村 営 広畑 集 購 業 合 買 務 チューブラ撚線 組 キ ン レ イ 撚 線 編 生 造 産 技 技 技 術 術 術 小 巻 ・ 仕 上 げ 製 注 査 外 検 受 荷 注 品質保証・規格 出 4 代表取締役 住所:大阪府高槻市西面南1-22-3 関連事業所:摂津工場 住所:大阪府摂津市安威川南町3-75 環境経営組織図における役割・責任・権限 職名 役割・責任・権限 ・環境経営に関する統括責任 ・環境経営システムの実施及び管理に必要な、人、設備、費用を用意 ・環境管理責任者を任命 代表取締役 ・環境方針の策定・見直し及び全従業員へ周知 ・環境目標の設定を承認 ・代表者による全体の評価と見直しを実施 ・環境活動レポートの承認 ・環境経営システムの構築、実施、管理 ・環境法規制等一覧表を承認 環境管理責任者 ・環境目標・活動計画書を承認 ・環境活動の取組結果を代表者へ報告 ・環境活動レポートの確認 統括本部長 ・環境管理責任者の補佐 ・自部門における環境経営システムの実施 ・自部門における環境方針の周知 ・自部門の従業員に対する教育訓練の実施 課長 ・自部門に関連する環境目標及び環境活動計画の実施並びに達成状況の報告 ・特定された項目の手順書作成及び運用管理 ・自部門の問題点の発見、是正、予防処置 ・EA21推進会議の事務局 ・環境への負荷の自己チェック及び環境への取組の自己チェックの実施 ・「環境関連法規等チェックリスト」の作成 環境事務局 ・環境目標・活動計画書の原案の作成 ・環境目標・活動計画書の実績集計 ・環境関連の外部コミュニケーションの窓口 ・環境活動レポートの作成、公開(事務所に備付けと地域事務局への送付) 全従業員 ・環境方針を理解と環境への取組の重要性を自覚 ・決められたことを守り、自主的・積極的に環境活動へ参加 5 環境目標とその実績 (1)中長期の環境目標 (1)中長期の環境目標 年度 H23 H24 H25 H26 年度 年度 年度 年度 項目 基準年度 電力 kWh 目標 303,876 294, 294,760 (51, (51,480) 480) (49, 49,936) 936) 97% 97% ガソリン ℓ 7048 軽油 ℓ 4309 二酸化炭素 排出量 kg-CO₂ CO₂ 一般廃棄物 kg 排水量 ㎥ 321 グリーン 購入 % 88 製品不良 件 23 87% 87% (41720) 41720) ※1 81% 81% 257,147 257,147 251,845 (40468) 39634) 40468) (39634) 97% 97% 95% 95% 97% 97% 97% 97% 97% 97% 95% 95% 4180 4048 3927 3846 97% 97% 94% 94% 97% 97% 95% 95% 89% 128, 28,745 126, 126,091 (14,435) 97% 97% 95% 95% 2310.5 2241.1 2241.1 2194.9 97% 97% 87.7% 87.7% 97% 97% 95% 95% 1910.9 1670 1619.9 1619.9 1586.5 97% 97% 85% 85% 97% 97% 95% 95% 294 288 97% 97% 1970 265, 265,100 6524 (17,277) kg 基準年度比 6661 (17,812) 産業廃棄物 基準年度比 6868 144, 44,242 2635.2 目標 6837 148, 48,703 ※2 実績 ※2 2556.1 311 132, 32,727 81% 81% ※2 303 97% 97% 87% 87% 97% 97% 95% 95% 90 94 96 98 22 21 20 19 97% 97% 95% 95% 97% 97% 95% 95% ※1 カッコ内は摂津工場の実績、および目標値です。 ※2 CO₂排出係数は 0.346kg-CO₂/kWh とします。(平成 24 年度関西電力の実数係数に 基づく) http://www.kepco.co.jp/pressre/2013/0729-1j.html 6 (2)環境 (2)環境活動計画 環境活動計画 ① 工場内の電気の ON/OFF をこまめに行う。 ② 昼休み及び不在室等の消灯を徹底する ③トイレは使用時のみ点灯する ④1時間以上不在時のパソコンの電源を切る 電力の削減 ⑤ 夏季の冷房運転は、の設定温度を 28℃、暖房運転は 2 0℃以下(工場内は冷房 25℃、暖房 22℃) ⑥ ブラインドを有効活用し空調効果を高める ⑦ 空調機のフイルターを年2回清掃(8、12 月) ⑧蛍光灯反射板を年2回の清掃(8、12 月) ⑨LED 電灯の導入 出発前 ① タイヤを点検 ② 最短距離になるように計画する ガソリンの削減(ℓ) 軽油の削減(ℓ) ③ 公共の交通を利用する 運転時 ① 急発信、急加速をしない ② 急ブレーキをしないように注意する ③ できるだけ一定の速度で運転する ④ アイドリングをしない ① 元栓を締め、給水量を調整 ② 節水ステッカーの表示 上水の削減 ③ 水を出しっぱなしで手洗いをしない ④ 洗車を控える ⑤ 漏水の点検を毎月実施 一般廃棄物 ① 裏紙使用の徹底 ② 使用済封筒の再利用 廃棄物排出量の削減 ③ ウエス、軍手使用の節約 ④ 紙類のリサイクルの徹底 産業廃棄物 ① ボビンの取り扱いを丁寧に行う 事務用品等の グリーン購入の推進 製品不良の削減 グリーン購入およびエコマーク認定商品の積極的な採用を 推進する。 ①作業前の点検、確認の徹底 ②定期的にスキルチェックを行う 7 H24 年度 取組結果の評価 二酸化炭素排出量の削減 環境目標 達成状況 基準年度 303,876 基準年度比 100% (51,480) 電力の削減(kWh) 目標 294,760 評価 目標達成。 引き続きエアコンの温度管理 97% 等に取り組み、削減に努める。 265,100 87% ※カッコ内は摂津工場の実績 (41,720) (81%) (49,936) 実績 概ね目標達成。 基準年度 ガソリンの削減(ℓ) 軽油の削減(ℓ) 7,048 100% 引き続き社内でのアイドリン グストップの啓蒙に取り組 目標 6,837 97% 実績 6,868 97% 基準年度 4,309 100% み、削減に努める。 目標達成。 引き続き社内でのアイドリン 4,178 目標 97% グストップの啓蒙に取り組 み、削減に努める。 実績 4,048 94% 排水量の削減(水資源の保全) 基準年度 上水の削減 321 100% 目標達成。 引き続き削減活動を取り 目標 311 97% 実績 303 87% 8 組み、目標達成を目指す。 廃棄物排出量の削減 廃棄物発生 廃棄物発生数量の把握 発生数量の把握 一般廃棄物 産業廃棄物 廃棄物数量( 廃棄物数量(kg) kg) 評価 基準年度 目標 実績 2635.2 2556.1 2310.5 目標達成 (97%) (88%) ボビンの廃棄の選別を 行うことにより減少し 1910.9 1670 た。 (97%) (85%) 引き続き削減に努める。 23 100% 目標達成。 1970 製品不良の削減 製品不良の削減 基準年度 製品不良の件数(件) 引き続き削減に努める。 目標 22 97% 実績 21 82% 事務用品等のグリーン購入の推進 事務用品等のグリーン購入の推進 基準年度 比率 9 割のグリーン購入が確認 52/59 87% できた。 - 90% 将来的には 10 割のグリー 事務用品のグリーン購入の 件数(件)/総購入件数 目標 ン購入を目指したい。 実績 70/74 社内改善活動 ●リサイクルウェスの使用 9 94% 適用される法規制 適用される法規制 適用される要求事項 適用される要求事項 遵守評価 廃棄物処理法 一般廃棄物と産業廃棄物 遵守 消防法 防火器具の設置ならびに防火訓練 遵守 自動車 NOx・PM 法 排気ガス規制に適合した自動車の使用 遵守 RoHS 指令 不使用証明書・データ分析表の発行 遵守 グリーン購入法 事務用品等 遵守 環境関連法規違反・ 環境関連法規違反・訴訟の 訴訟の有無 調査・点検した結果、環境関連法規については、過去3年間違反・訴訟等はありません。 今後も環境関連法規と社会的要求事項に対して適時改善を行い、更なる環境保全活動制 度の向上を図っていきます。 環境関連の 環境関連の苦情・ 苦情・要望に 要望に関して 過去3年間、環境に関する苦情・要望はありません。 代表者による全体評価と見直しの結果 [環境方針] 環境方針に変更はなく、引き続き取り組みを努めるよう指示 [目標・活動計画] 目標は概ね達成出来たので、ムリ・ムダ・ムラのない目標設定をし、組織全体の活動意 識の継続・向上に期待する。 10
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