エコアクション21 環境活動レポート

環境経営レポート
エコアクション21
環境活動レポート
24 年度
<活動期間:2009年10月~2012年9月>
株式会社 日建緑地
【 目 次 】
1
会
2
組 織 図 及 び 役 割 ・ 責 任 ・ 権 限
3
環
4
環境負荷の実績値・環境目標・環境活動計画の
内
容
5
取
6
コ
7
順守すべき法的要求事項及び順守状況
8
緊
9
マ ネ ジ メ ン ト レ ビ ュ ー 記 録 書
10
当
社
概
境
組
ミ
結
ュ
ニ
急
社
時
独
自
要
方
果
ケ
対
の
針
と
報
ー
シ
応
告
ョ
手
取
り
組
ン
順
み
株式会社日建緑地
確
認
根本
作
成
水野
作成日付
2013/5/10
【会社概要】
会社概要
社
名
株式会社日建緑地
代表者名
根本 良治
所 在 地
〒950-0321 新潟県新潟市江南区割野575番地1
TEL 025-280-7788 FAX 025-280-4064
環境管理責任者
資 材 置
場
水野 一夫
E-Mail
新潟県新潟市江南区割野字南尾仲野857-1
営業品目
特定建設業
造園工事業、土木工事業、石工事業、とび・土工工事業
舗装工事業、造園資材販売
事業活動
公共造園工事、民間住宅庭園工事、土木工事、建築外構工事
工場緑化工事、法面緑化工事、屋上緑化工事、野外体育施設
工事、景観デザイン、緑化資材販売、グリーンリース
[email protected]
EA21 事務局
事業内容
サイト
事業活動
□ 事務所
(本社・資材置場等)
□ 建設現場等
(建設現場・現場事務所等)
□
□
□
□
オフイス活動等(維持管理業務を含む)
計画・設計に係る活動
その他の活動(地域貢献等)
施工に係る活動
沿 革
昭和39年 4月
昭和53年 2月
昭和56年 2月
昭和58年 3月
昭和62年 2月
松崎園(創業)
建設業許可 新潟県知事許可(般-52)第4878号(造園工事業)
建設業許可 新潟県知事許可(般-55)第4878号(土木工事業)
株式会社 松崎緑地に組織変更
建設業許可 新潟県知事許可(般ー61)第4878号(造園工事業
・土木工事業)
昭和62年 5月 建設業許可 新潟県知事許可(般ー61)第4878号(とび・土工
工事業、石工事業、舗装工事業)
平成08年08月
株式会社 日建緑地に商号変更
平成13年01月
建設業許可 新潟県知事許可(特ー12)第4878号
(造園工事業、土木工事業、とび・土工工事業、石工事業、
舗装工事業)
平成21年01月
ISO14001:2004認証取得
平成24年10月
エコアクション21認証取得
事業規模
年度
工事等の件数(件)
売上高(百万円)
従業員数
事務所床面積(㎡)
圃場面積(㎡)
倉庫床面積(㎡)
資機材置場面積(㎡)
平成21年
167
485
18
393.5
3700
163.3
79.3
平成22年
168
317
19
393.5
3700
163.3
79.3
平成23年
229
418
18
393.5
3700
163.3
79.3
平成24年
138
508
18
393.5
3700
163.3
79.3
株式会社日建緑地
確
認
根本
作
成
水野
作成日付
2013/5/10
織 図 】
組織図
代表取締役社長
環境管理責任者
事務局
内部監査員
資材倉庫
管理部門
営業部門
現業部門
業務部
営業部
工事部
現場代理人
現場作業所
役割・責任・権限
EA21推進役職
代表取締役社長
環境管理責任者
事
務
局
部 門 責 任 者
全
従
業
員
役割・責任・権限
1.環境経営に関する統括責任
2.環境管理責任者を任命
3.環境
方針の策
4.マネジメントレビューの実施
5.環境経営システムの実施に必要な人、設備、費用、時間、技能、技術者を準備
6.環境活動レポートの承認
1.結果
2.環境関連法規等の取りまとめ表を承認
3.環境目標・環境計画を確認
4.環境活動の取組結果を代表者へ報告
5.環境経営レポートの確認
1.環境管理責任者の補佐、EA21推進の事務局
2.環境負荷の自己チェック及び環境への取り組みの自己チェックの実施
3.環境目標、環境活動計画書原案の作成
4.環境活動の実績集計
5.環境関連法規等取りまとめ表の作成
6.環境関連法規等取りまとめ表に基づく遵守評価の実施
7.環境経営レポートの作成、公開 (事務所に備付けと地域事務局への送付)
8.苦情の受付
1.自部門における環境経営システムの実施
2.自部門における環境方針の周知
3.自部門の従業員に対する教育訓練の実施
4.自部門に関連する環境活動計画の実施及び達成状況の報告
5.特定された項目の手順書作成及び運用管理
6.自部門の特定された緊急事態への対応のための手順書作成
7.テスト、訓練を実施、、記録の作成
1.環境方針の理解と環境への取組の重要性を自覚
2.決められたことを守り、自主的・積極的に環境活動へ参加
社日建緑地
確
認
根本
作
成
水野
作成日
2013/5/10
【環境方針】
【環境方針】
当社(株式会社 日建緑地)は、造園工事の緑化活動ならびにオフィス
活動により、地域環境及び自然環境をはじめ、地球の温暖化、資源の枯
渇などに影響を与えていることを真摯に受け止め、環境の保全と環境負
荷の削減に取り組み、持続可能な発展に 貢献する。
1.建設副産物の発生抑制、リサイクルに努める。
2.省エネルギー・省資源化に努める。
3.環境マネジメントシステムの継続的改善及び汚染の予防に努める。
4.環境の法規制及び当社が同意する要求事項を順守する。
平成23年 9月 1日
株式会社 日 建 緑 地
代表取締役 根 本 良 治
【コンセプト】
私たちは、「水と緑のランドテック(Landscapetechnology)」をキャッチフレーズに、水と緑を活かした景観創
造技術で社会に貢献していきたいと考えています。
公園緑地の果たす役割は、国民各層の余暇活動・レクリエーション・健康づくりの場としてはもちろん、都
市災害に対する避難場所の確保などの様々な機能を有しています。また、ヒートアイランド現象の改善や
大気汚染対策など、国民生活の基盤施設として公園緑地は一層の重要性を増し、造成や整備促進に対す
る国民の要請は近年ますます高まっています。
私たちは、こういった要請に応えることが自らに与えられた社会的使命であると考え、この使命を果たす
ため、伝統に基づく造園技術を研磨しつつ、さらに新しい技術を習得し、斬新な発想で生活空間としての
「造園」を追い求めていきたいと思います。
確
認
根本
作
成
水野
株式会社日建緑地
2013/5/10
作成日
【実績・目標】
環境負荷の実績値
平成23年度
新基準年
単位
二酸化炭素排出量
【排出係数0.546】
kg-Co2
121,173.35
133,251.11
87,892.56
排出量-吸収量
kg-Co2
114,489.44
128,553.05
52,231.16
電力使用量
Kwh/年
22,054.00
19,023.00
17,994.00
灯油使用量
ℓ/年
17,745.46
2,678.00
4,016.00
水使用量
m3/年
390.00
384.00
274.00
一般廃棄物
㎏/年
430.00
470.00
413.00
電力使用量
Kwh/年
1,102.00
89.00
892
ガソリン使用量
ℓ/年
9,210.97
7,138.68
11,960.81
軽油
ℓ/年
17,745.46
15,508.00
19,092.69
ジメチル=2,2,2-トリクロロ-1-
ヒドロキシエチルホスホナート
㎏/年
7.50
5.75
27.25
MEP,フェニトロチオン
㎏/年
10.25
8.50
17.50
アルキルエーテル
㎏/年
10.80
68.40
0.045
産業廃棄物の発生量
t/年
134.98
510.81
102.19
事
務
所
現
場
平成22年度
達成年度
項目
平成24年度
平成25年度
圃場樹木・工事にて樹木植栽を実施し、吸収した二酸化炭素量
項目
単位
二酸化炭素吸収量
kg-Co2
平成22年度
6,683.91
平成23年度
4,698.06
平成24年度
平成25年度
35,661.40
☆東北電力のホームページによる計算式で算出
環境目標
事
務
所
現
場
平成24年度
削減目標
平成25年度
削減目標
平成26年度
削減目標
133,251.11
-0.3% -399.8
-0.3% -399.8
-0.4%
Kwh/年
19,023.00
-0.3% -57.07
-0.3% -57.07
-0.4% -76.09
灯油使用量
ℓ/年
2,678.00
-0.3% -8.034
-0.3% -8.034
-0.4% -10.71
水使用量
m3/年
384.00
-0.3% -1.152
-0.3% -1.152
-0.4% -1.536
一般廃棄物
kg/年
470.00
-0.3%
-0.3%
-0.4%
電力使用量
Kwh/年
89.00
-0.3% -0.267
-0.3% -0.267
-0.3% -0.267
ガソリン使用量
ℓ/年
7,138.68
-0.3% -21.42
-0.3% -21.42
-0.3% -21.42
軽油
ℓ/年
15,508.00
-0.3% -46.52
-0.3% -46.52
-0.3% -46.52
化学物質使用量
kg/年
産業廃棄物の発生量
t/年
項目
単位
二酸化炭素排出量
【排出係数0.455】
kg-Co2
電力使用量
平成23年度
新基準年
-1.41
-1.41
-533
-1.88
82.65 -0.05% -0.041 -0.05% -0.041 -0.05% -0.041
510.81
-1.0% -5.108
-1.5% -7.662
-2.0% -10.22
株式会社日建緑地
確
認
根本
作
成
水野
作成日付
2013/5/10
確
認
根本
作
成
水野
作成日付
2013/5/10
【短期/中期目標・活動計画】
短期・中期目標(年間)
事
務
所
現
場
項目
二酸化炭素排出量
【排出係数0.455】
電力使用量
灯油使用量
水使用量
一般廃棄物
電力使用量
ガソリン使用量
軽油
化学物質使用量
産業廃棄物の発生量
単位
kg-Co2
Kwh/年
ℓ/年
m3/年
kg/年
Kwh/年
ℓ/年
ℓ/年
kg/年
t/年
平成24年度 平成25 年度
平成26年~29年度
新基準年
削減目標
削減目標
-351.57
87,892.56 -0.3% -263.7 -0.4%
17,994.00 -0.3% -53.98 -0.4%
-71.98
4,016.00 -0.3% -12.05 -0.4%
-16.06
274.00 -0.3% -0.822 -0.4%
-1.10
423.00 -0.3% -1.269 -0.4%
-1.69
892.00 -0.3% -2.676 -0.3%
-2.68
11,960.81 -0.3% -35.88 -0.3%
-35.88
19,092.69 -0.3% -57.28 -0.3%
-57.28
-0.02
44.79 -0.05% -0.022 -0.05%
102.19 -1.5% -1.533 -2.0%
-2.04
主要な環境活動計画の内容
取 組 項 目
エアコンの温度設定
事務所:冷房 28℃、暖房 20℃、
昼休み時の事務所消灯
エアコンフィルターの定期清掃
省エネタイプの蛍光灯への切り替え
照明器具の定期点検
ガソリン・軽油使用量
削 減
エコドライブ10の実施
重機の不使用時のエンジン停止の徹底
低燃費車優先使用
機械燃料漏れの予防(始業前点検の徹底)
灯油使用量削減
暖房温度管理 【20℃】
電力使用量削減
二酸
化炭
素排
出量
削減
植樹工事の受注増加
民間営業の売上増加
発注者要求事項の100%達成
廃棄
物排
出量
削減
産業廃棄物排出量
削 減
分別回収の実施
別紙環境活動年度実施計画・実績表参照
現場実施時の使用数量の適正化
一般廃棄物排出量
削 減
水使用量の削減
書類作成時の打ち出し前の確認
社内書類の両面印刷
社内文書の電子化
エクセル集計表
事業所の節水の実施
化学物質使用量削減
グリーン購入の推進
地 域 活 動
テップテレックス/スミチオン乳剤・マシン油 環境負荷物質の混入しない代替製品を探す
薬剤散布量の削減
薬剤散布の効率化
エコマーク商品の購入
文房具、カタログエコマーク商品
地域清掃への参加
ボランテイア活動一覧の参加
現場での地域貢献活動の実施
環境配慮工法の採用
工事に伴う環境負荷を低減するため、実施可能な環境配慮工法を探求する。
別紙環境活動年度実施計画・実績表参照
株式会社日建緑地
確
認
根本
作
成
水野
作成日付
2013/5/10
【結果と評価】
取組結果と報告
取組項目
二酸化炭素排出量
電力使用量削減
ガソリン使用量
軽油使用量
灯油使用量
一般廃棄物
産業廃棄物
化学物質使用量
水使用量
平成23年
度
目標
基準年度
比
実績
達成度
基準年度
比
実績
達成度
基準年度
比
実績
達成度
基準年度
比
実績
達成度
基準年度
比
実績
達成度
基準年度
比
実績
達成度
基準年度
比
実績
達成度
基準年度
比
実績
達成度
基準年度
比
実績
達成度
平成23年度
目標達成度
239.10
12,077.76
50.51
66.16
-3,031.00
-45.81
27.63
-2,072.29
-74.99
53.24
-2,237.46
-42.03
5.47
-15,067.46
-2,753.56
0.100
40.00
400.00
1.35
375.83
278.39
4.10
54.10
13.19
1.17
6.00
5.13
達
成
未
平成24年
度
目標
平成24年度
目標達成度
239.10
-45,358.55
-189.70
66.16
-1,029.00
-15.55
27.63
4822.13
174.52
53.24
3584.69
67.33
5.47
1338.00
2,445.52
0.100
-57.00
-570.00
2.025
-408.62
-201.79
4.10
-37.85
-9.23
1.17
-110.00
-94.01
基準年度
未達 比0.3%削
減
達
成
達成
達成
達成
未達
未達
未達
未達
基準年度
比
実績
達成度
基準年度
比
実績
達成度
基準年度
比
実績
達成度
基準年度
比
実績
達成度
基準年度
比
実績
達成度
基準年度
比
実績
達成度
基準年度
比
実績
達成度
基準年度
比
実績
達成度
達
成
未
評価と今後の課題
平成25年度
未達
工事に内容によって排出量
が異なるが、民間の営業を強
化して、植栽工事の受注増加
に取り組む。
達成
気候の状況、寒暖の差による
条件が有るが、引き続き、冷
暖房の温度設定を守り、節電
に努めるようにする。
未達
気候の状況、寒暖の差による
条件が有るが、エコ運転アン
ドリングストップ努めるように
する。
未達
土木工事が増加する事で、
使用量が連動して増加する
ので、指標を考える必要があ
る。
未達
気候の状況、寒暖の差による
条件が有るが、引き続き、冷
暖房の温度設定を守り、省エ
ネに努めるようにする。
達成 現在の活動を維持する。
達成 現在の活動を維持する。
達成 現在の活動を維持する。
特に夏の潅水時の使用量が
達成 多いが、用水からの汲み上
げ量を工夫すること。
グリーン購入の
推進
環境負荷物質の混入しな
環境負荷物質の混入しな
引き続き、代替品を探すこ
未達
未達 と。
い代替製品を探す
い代替製品を探す
環境配慮工法の
採用
別紙環境活動年度実施計
別紙環境活動年度実施計
達成
未達 現在の活動を維持する。
画・実績表参照
画・実績表参照
現在の活動を維持する。
目標 1回/年
目標 1回/年
地 地域の環境整備 年1回以上
達成 年1回以上
達成
活動への参加
実績 1回/年
実績 1回/年
域
活 現場での地域貢 現場毎に最 目標 1回/年
現在の活動を維持する。
現場毎に最 目標 1回/年
達成
達成
動 献活動の実施 低1回以上
低1回以上
実績 1回/年
実績 1回/年
株式会社日建緑地
確
認
根本
作
成
水野
作成日付
2013/5/10
【 コミュニケーション 】
コミュニケーション
1.外部コミュニケーション
□ 工事着手前に近隣住民への挨拶廻りを実施し、当該工事の環境への影響等を説明する。
A- 工事概要を記した「お知らせ」「回覧」等、A4(1枚両面印刷を利用する)版で直接配布する。
B- 工事担当者名・連絡先は必ず記入する。
C- 工事中に連絡を頂いた「要望」「ご意見」等は必ず「打ち合せ記録簿」に記入する。
D- 工事完了後、区長宅を訪問し、工事完了のあいさつをする。
2.内部コミュニケーション
□ 各工事の着手前に「施工検討会」を実施し、「環境対策」を施工計画書に明確にする。
作業前日の「作業打合せ会議」に基づいた安全・品質・環境での注意事項の伝達・確
□ 認と作業の連絡調整及び作業員の健康状態の把握を中心に行われる安全朝礼を実
施する。
□ 翌日の作業工程について、各作業の代表者と安全衛生・品質・環境事項に対する作
業指示、作業手順の確認及び連絡調整を行う作業打ち合わせ会議を実施する。
新たに工事現場で作業する作業員に対し、該当する工事の概要、施工内容及び安全
□ 衛生・品質・環境の注意・順守・関連事項を周知徹底させ、理解を深めるために行う新
規入場者教育を実施する。
作業所での安全衛生計画・施工計画・環境計画に従い計画を実施し、確実にするた
□ めに月1回、現場代理人、配属社員及び各作業の代表者とがコミュニケーションを行
う安全衛生協議会を実施する。
株式会社日建緑地
確
認
根本
作
成
水野
作成日
2013/5/10
【 コミュニケーション 】
順守すべき法的要求事項及び順守状況
環境法規制等
規制内容
届出、作業等
平成24年度
適用
産業廃棄物の委託
産業廃棄物
処理
リサイクル法
再生資源利用省令
指定副産物利用
促進省令
廃棄物
・収集運搬及び処分業者の許可
適正5/10
〇 証の確認
・中間処理場等の現地確認
〇
・委託契約書の内容確認(委託
金額、産業廃棄物の種類、性
状、性状等変更情報の伝達方法
等)
〇 ・適合マニフェストを使用
・マニフェスト管理台帳にて回収
①建設工事に伴い生じる
日の管理、A票の照合欄チェッ
廃棄物について、廃棄物
ク。(回収期間内に返送され、法
処理法上の排出事業者
定事項記載確認済み)
は、元請業者となる
・措置内容等報告書(知事への
②マニフェスト(産業廃棄
報告)
物管理票)の交付者(排
出事業者、中間処理業
者)は、交付したマニフェ 〇 ①建設工事に伴い生ずる廃棄物
について、元請業者に処理責任
ストの写し(A票)を5年間
を一元化(改正法第21条の3)
保存しなければならない
②マニフェスト制度の強化(改正
③排出事業者は、産業廃
法第12条の3等)
棄物の収集運搬や処分
③排出事業者による処理の状況
を委託する場合に、当該
に関する確認の努力義務(改正
産業廃棄物について、処
法第12条等)
理の状況に関する確認を
行うように、努めなければ
ならない(平成23年4月1
日施行)
現場保管又は仮置場
廃棄物の処理
順守
適用範囲(環境側面)
適用条件
廃 棄 物 処 理 ・ リ サ イ ク ル
汚でい、廃油、廃プラ、建
設木くず、建設紙くず、建
設繊維くず、金属くず、ガ
ラスくず及び陶磁器くず、
がれき類、ゴムくず、 コン
クリート破片など
「石綿含有(重量比0.1%
超)産業廃棄物」
「リース業に係る木くず及
び運送用パレットに係る
木くず」(平成20年4月1
日施行)
廃棄物処理法
文書・記録(例)
〇
保管場所設置看板表示内容、看
建設工事に伴う廃棄物に
板の大きさ規定あり(縦横60c
ついて、その廃棄物が生
m)
じた事業場以外の300平
〇
方メートル以上の保管場
産業廃棄物を事業所の外で保管
所で保管する場合、事前
する際の事前届出制度(改正法
に届出が必要(平成23年
第12条等
4月1日施行)
リサイクル法:土砂、コンクリート
の塊 、アスファルト・コンクリート
の塊、木材
国土交通省関係:建設発
生土、コンクリート塊、アスファル
ト・コンクリート塊、建設発生
木材
1.再資源利用計画書・実施書
の作成(様式1)
〇
2.再資源利用促進計画書・実
施書の作成(様式2)
適正5/10
1.再資源利用計画書・実施書
の作成(様式1)
2.再資源利用促進計画書・実
施書の作成(様式2)
適正5/10
【再生資源利用促進計画
の作成】
1.再資源利用計画書・実施書
・体積が1000m3以上で
の作成(様式1)
ある建設発生土
〇
2.再資源利用促進計画書・実
・重量が200t以上であるコ
施書の作成(様式2)
ンクリート塊、アスファルト・コンク
リート塊 、建設発生木材
適正5/10
解体工事、土工
事、外構工事、型
枠工事、木工事
指定副産物
解体工事、土工
事、外構工事
【再生資源利用計画の作
成】
指定副産物::建設
・体積が1000m3以上で
発生土、コンクリート
ある土砂
塊、アスファルト・コンク
・重量が500tである砕石
リート塊の利用
・重量が200t以上である
加熱 アスファルト混合物
解体工事、土工
事、外構工事、型
枠工事、木工事
指定副産物::建設
発生土、コンクリート
塊、アスファルト・コンク
リート塊、建設発生
木材の利用
〇
建設リサイクル法
・解体工事-80㎡以
上・新築・増築工事
-500㎡以上・修繕・
【特定建設資材】・コンクリート
・発注者への計画等説明書と完
模様替工事-1億円 新築工事及び解体 (プレキャスト鉄筋コンクリート版
了報告書
適正5/10
〇
以上・その他の工 改修工事
を含む)、木材、アスファルトコ
・下請負者への告知書
作物に関する工事
ンクリート
・知事への届出書(条例規定)
(土木工事等)-500
万円以上
特定化学物質の環境へ
の排出量の把握等及び
管理の改善の促進に関
する法律
水質汚濁防止法
・油の流出に係る
措置
河川工事
特定化学物質の使用量
の把握MSDS(化学物質
等安全シート)
○
適正5/10
・原油、重油、潤滑油、軽
油、灯油、
○
・油の流出に係わる事故時には
応急措置を講じるとともに、速や
適正5/10
かに事故の状況及び措置の概
要を知事に届出
<同意するその他の要求事項>
汚でい、廃油、廃プラ、建
設木くず、金属くず、ガラ
スくず建設廃材、ゴムく
ず、コンクリート破片など
収集運搬業者、処分業者の許可
〇 証確認、中間処理場、最終処分 適正5/10
場の確認
建設廃棄物処理
マニュアル
産業廃棄物の処
理、委託
建設副産物適正処理
推進要綱
「再生資源利用計画」「再生資源
建設副産物が発生 建設副産物が発生
建設発生土、建設副産物 〇 利用促進計画」の作成・実施状 適正5/10
する建設工事
する建設工事
況の記録
産業廃棄物
建設汚泥を建設資材とし
「建設汚泥の工事間利用に関す
て利用する場合土壌の汚
る確認書」
染に係る環境基準に適合 〇 「建設汚泥再生利用計画書」
しないものは、適用範囲
「建設汚泥リサイクル伝票」
外
「建設汚泥再資源化等実績書」
建設汚泥の再生利用に
関するガイドライン等
建設汚泥が発生す
建設汚泥
る作業
建築物の解体等に係る
石綿飛散防止 対策マ
ニュアル
大気汚染防止法に定め
作業計画
解体・改修工事に
建築物の解体等の る「特定建築材料(石綿
【作業主任者:
伴う石綿等の除去
〇
石綿飛散防止
等)」使用の建築物、工作
】
作業等
物
測定記録
該当無
該当無
大 気 汚 染
建設業に係る特定地域
における自動車排出窒
素酸化物の排出の抑制
を図るための指針
マイクロバス、貨物
車、クレーン車、コ 協力会社の持ち込 指定地域における削減努
・「自動車NOx・PM法ステッカー
適正5/10
〇
ンクリートミキサー み車両など
力
制度」(平成20年1月1日施行)
車など
オフロード法
ブルドーザ、クロー
ラクレーン、くい打
協力会社の持ち込
ち機、タワークレー
み建設機械など
ン、ドリルジャンボ
など
○
適正5/10
トンネル工事用、一般工
排出ガス対策型
国土交通省直轄工 協力会社の持ち込
事用(バックホウ、トラクタ ○
建設機械普及促進規程 事
み建設機械など
ショベル、発動発電機等)
適正5/10
<同意するその他の要求事項>
騒 音 ・ 振 動
騒音規制法
杭打ち機、びょう打
環境大臣の指定(国土交
・市町村へ事前確認
機、削岩機、空気 ・特定建設作業・適
通省の「低騒音型建設機 〇 ・届出書(規則様式第9、但し条
圧縮機等を使用す 用指定地域
械指定制度」機種は除く)
例等上乗せ規定有り)
る作業
適正5/10
振動規制法
杭打ち機、くい抜き
機、ブレーカー 、舗 ・特定建設作業・適
装版破砕機を使用 用指定地域
する作業
・市町村へ事前確認
〇 ・届出書(規則様式第9、但し条
例等上乗せ規定有り)
適正5/10
〇
適正5/10
<同意するその他の要求事項>
セメント及びセメント系の
固化材を使用した改良土 国土交通省、農水
地盤改良工事
の六価クロム溶出試験実 省直轄工事
施要領
薬液注入工法 による建
設工事の施行に関する 薬液注入工事
暫定 指針
セメント系固化材使用
地下水質、排水の管理及び監視
〇 注入作業の注入圧、注入量の監 適正5/10
視
薬液注入工事
・土壌汚染対策法
施行前の汚染土壌
指定区域以外の土地か 指定区域以外の土
の搬出、・操業中の
ら搬出される汚染土壌の 地から搬出される
特定施設からの搬
取扱い指針
汚染土壌
出、・特定工場の跡
地からの搬出
〇
土壌環境基準
(環境基本法)
土工事
工事開始後の汚染
埋没廃棄物等による
判明
〇
・(事前調査)
・判明時調査
該当無
地下水環境基準
(環境基本法)
土工事
工事開始後の汚染
異臭地下水等の発生
判明
〇
・(事前調査)
・判明時調査
該当無
該当無
<同意するその他の要求事項>
作業所で同意するその
他の要求事項
・廃棄物の発生抑
制、グリーン製品の
使用に関する仕様 ・仕様書
あり (仕様書の該
当部分をマーク)
〇
適正5/10
・時間外の作業
〇
適正5/10
〇
適正5/10
〇
適正5/10
〇
適正5/10
〇
〇
適正5/10
適正5/10
〇
適正5/10
〇
適正5/10
〇 ・入出庫管理表(3年間保存)
適正5/10
・資材等の搬出入
環境経営
建設業の環境自主行動
計画 第4版(改訂版)
環境保全
・近隣協定
・騒音の発生する作業
・近隣からの要望
・粉塵の発生する作業
で同意するもの
・発注者からの要
望
環境リスクの低減
継続的改善および
環境情報の公開の
促進
地球温暖化対策
建設副産物対策
有害物質・化学物
質対策
生物多様性の保全
および持続可能な
利用
土壌汚染・水質汚濁
農薬取締法
田畑の近隣での除
草・害虫防除作業
時は、近隣への周 ・除草・害虫防除作
知及び早朝作業・ 業
風速や風向きを考
慮する
・農作物等に害を及ぼさないよ
うにすること。
・人畜に危険を及ぼさないよう
にすること。
・農作物等の汚染が生じ、か
つ、その汚染に係る農作物等の
利用が原因となって人畜に被害
が生じないようにすること。
・農地等の土壌の汚染が生じ、
かつ、その汚染により汚染され
る農作物等の利用が原因となっ
て人畜に被害が生じないように
すること。
・水産動植物の被害が発生し、
かつ、その被害が著しいものと
ならないようにすること。
・公共用水域(水質汚濁防止法
(昭和45年法律第138号)第2
条第1項に規定する公共用水
域をいう。)の水質の汚濁が生
じ、かつ、その汚濁に係る水(そ
の汚濁により汚染される水産動
植物を含む。)の利用が原因と
なって人畜に被害が生じないよ
うにすること。
順守評価の手順
「法的及びその他要求事項台帳」で特定された項目について、現場代理人は、
1ヶ月ごとに順守状況を「法順守確認シート」で順守し、現業部門長が評価
する。評価の結果は、「安全点検・安全巡視日誌」「社内パトロール点検表」
で記録を残す。オフィス業務においても同様な手順で順守、評価を行い結果を
「フロア点検表」で記録を残す。
不適合が発見された時は、是正処置を行う。
確
認
根本
作
成
水野
作成日付
2013/5/10
【 緊急時の対応 】
緊急事態への対応手順
緊急事態の発生予防と万一に発生した場合の環境影響の緩和について必要事項を
定める。
(1)緊急事態の特定
1)緊急事態を特定する場合は「環境影響評価表」の事態区分「緊急時」にマ
ークされた環境側面を考慮に入れる。
2)部門長及び現場代理人は上記環境側面と「緊急事態対応計画書・実施書」の
事例を参考に自部署の緊急事態を特定する。
3)同書に記述されていない部署固有の緊急事態を特定する場合、部門長及び現
し、環境管理責任者または現業部門長の承認を得る。
場代理人は対応策など定め、同書に追記する。
4)管理責任者または現業部門長は、特定された緊急事態を確認し、同書の「見
直し確認欄」に承認日などを記述し、緊急事態を確定する。
(2)緊急事態対応の周知・準備及び対応
1)部門長及び現場代理人は、「緊急事態対応計画書・実施書」に緊急事態の
発生する可能性の原因を明確にして、それに基づく予防及び緩和するための
手順を盛り込む。
2)部門長及び現場代理人は「緊急事態対応計画書・実施書」を関係従業員
及び協力業者作業員に教育・訓練により周知する。 (3)緊急事態への対応手順
緊急事態が発生した時、部門長又は現場代理人は「緊急事態対応計画書・実施
書」に従って次の処置をとる。
1)周辺地域への環境影響を最小限に留めるための応急処置を実施する。
2)他部門での同様な事態の発生を防止するため、当該部門の部門長は環境管理
責任者及び関連部門へ概要を報告する。
3)緊急事態の原因を究明し、抜本的な対応策をとる。
4)緊急事態関連の報告を「緊急事態対応報告書」で作成するとともに、「緊
急事態対応計画書・実施書」の見直しを行う。
5)法的要求事項で定められている報告義務は、それに従って報告する。
(4)対応手順のテスト及び定期的見直し
1)部門長及び現場代理人は「緊急事態対応計画書・実施書」が緊急時に有効
に機能するかどうか、テストの必要性と実行の可能性を判断し(実行不可の
場合は机上テストを実施する)「年度教育・訓練計画表」に計画し、年1回
実施する。
時期については「施工計画書」に計画する。結果は「教育・訓練記録」に記
録し、問題点・改善点を検討し、環境管理責任者に報告する。
2)環境管理責任者は、毎年12月及び緊急事態対応テストで問題が発生したと
き、実際に緊急事態が発生したときには必要に応じて緊急事態手順を見直し、
「緊急事態対応計画書・実施書」の改訂を行う。
株式会社日建緑地
確
認
根本
作
成
水野
作成日付
2013/5/10
【 マネジメントレビュー 】
マネジメントレビューの記録書
記録日
2012 年 10 月 20 日
( 土 )
記録者
根本 美穂
レビューする項目
① 環境方針の変更は必要無いか?
環境方針の変更は必要ない。工事成績評定点をさらに上げるために、地域貢献の実施、近隣か
らの苦情の根絶を継続して取り組んで欲しい。
② 環境目標の達成状況は問題ないか?
第
・環境に貢献する目標の設定を考える。
・夏場の電力消耗費が減らすため、会社建物東側にゴウヤなどのつる性植物をもっと植えて社内
温度の上昇をふせぐ方法及び窓ガラスなどを開け、自然の風を取り込み節電に心がける。また、
昼食時、及び外出時には各自の消灯すること。
・大いに植物等を植栽を行い消費電力を節約するようにすること。
③ 法的要求事項及びその他の要求事項の順守状況は適切か?また、訴訟は起こっていないか?
・各現場では、必要な届け出や報告など適切に行われている。
・農薬の管理を適切に実施する事を徹底する事。基本を忘れずに行動して欲しい。
・現在、顧客及び利害関係者からのクレームはないが、現場代理人は工事周辺環境の保全を考
慮して施工を行うこと。
・現時点で、訴訟問題になるような事案は発生していない。
④ 環境マネジメントシステムを運用していくために必要な経営資源は十分か?
・現場管理の向上をめざして、土木施工1級管理技士取得者の人員を増やす。
・今後、重機、および車両等の購入の際は環境対策を考量した商品を購入。
⑤ その他、変更の必要はないか?
・変更はないが、各自現場にて環境に対しての取組み、ゴミ等の分別に注意を払い空き缶等の不
当投棄等がないかを現場代理人がパトロール時にチェックしてほしい。
⑥ 苦情.クレーム等はないか?
・完成検査において一部舗装勾配が設計勾配と差異が生じており、発注者より修繕するよう要請
された
株式会社日建緑地
確
認
根本
作
成
水野
作成日付
2013/5/10
【 当社独自の取り組み 】
公園整備や施設整備等の様々な開発事業の中で最
近特に注目されているのが“自然育成”で、これには
ビオトープの概念が関係しています。ビオトープとは、
「自然の状態で多様な動植物が育成する環境の単
位」を意味しており、従来の開発等の事業による環境
の変化に対して生物群集そのものが非常に影響を受
けやすく、また、人々の生活ととても関係が深いという
ことが最近わかってきました。こうした“自然育成”事
業は開発にともなう環境問題のアプローチとして注目
されいろいろな取り組みがなされ始めており、私たち
も自然環境の保全や再現、エコアップ・ビオガーデン
の創出など、様々な仕事に取り組んでおります。
新潟海岸 アキグミ植栽
亀田排水路
河川や湖沼、排水路など私たちのまわりには多くの
水辺があります。河川や排水路などの水辺をプラン
ニングし整備することにより、身近に水と親しむことの
できるアメニティースペースに創造していきます。
新発田川機械排水路
株式会社日建緑地
確
認
根本
作
成
水野
作成日付
2013/5/10