平和のハト

目標を大幅に上回る
目標達成
目標未達
平和堂のCSR活動
テーマ:
「地産地消」
平和堂は、食の流通に係る企業の社会的責任として、
2005年「平和堂食育活動推進委員会」
を設立。健全な食生
食育活動を
「健全」
「地産地消」
「共食」の3つのテーマに沿っ
地域社会のためにつくします
て推進しています。
小学生のお子様と保護者様を対象に、生産者様・食品メー
カー様などと協働で産地収穫・農業体験を実施、収穫した野菜で
料理教室も実施しました。
7企画
友 愛
▲稲作体験
▲子どもたちから
▲クッキングプラザ(アル・プラザ栗東) 寄せられたカード
「1日に5皿以上の野菜(350g)
と果物(200g)を食べよう」 「食」
に関する情報提供活動
こども環境学習「平和堂エコピースクラブ」
のスローガンのもと、食品の選び方や、
バランスよく食べること
を学ぶ5ADAY(ファイブ・ア・デイ)
スーパーマーケット食育体
▲エコみつけシート
▲やってみようシート
チャレンジしながら、
エコショッピング
(環境に配慮したお買い物)
が
■平和堂エコピースクラブ参加人数と団体数の推移
を開催しています。
参加人数
団体数
子どもたち自身が身近なお買い物を通して、
ゴミ問題や地球温
暖化など、
人と環境の関わりについて理解を深め、
自然を大切に思
う心や地産地消といった視野を持ってもらいたいと願っています。
※詳しくは、平和堂ホームページで
http://www.heiwado.jp/eco/katsudo.html
:S MGI
楽しみながら環境への興味を育む
27
●
1,905
2010
られたものが何にリサイクルされるのかを興味を持って聞
草津市
山田学区地域協働合校
推進委員会 会長
村瀬 純子 様
35
平和堂 CSR 報告書 2015
2,734
2011
●
5,164 名
4,535
3,147
2012
2013
96 団体
2014
つけ
エコみ
シートに を
場
沿って売
す
ま
り
回
験ツアーを実施しました。
食品メーカー様との協働の
親子料理教室を実施したほか、
初企画として管理栄養士が講
小学校・幼保園・養護学校など
師の食育ミニ講座を店頭で開
30団体、1,796名参加
育の座学を実施しました。
催。簡単クッキングのほか、食
料理教室・食育ミニ講座は
※2,000名の参加目標(昨年差+258名)
5ADAYスーパーマーケット食育体験ツアーを
30店舗で実施し、2,000名の参加をめざします。
17回
353名
実施し、
▲食育ミニ講座(フレンドマート栗東店)
が参加しました。
:S MGI
(年度)
こども環境学習の実施回数、
150回をめざします。
動を取り入れました。子どもたちは資源回収ボックスで集め
ができました。ありがとうございました。
●
56
●
※目標実施回数100回に対して102回(昨年差+23回)
ン体験をしよう!」
に決め、平和堂エコピースクラブさんの活
といわれる理由を考えるなど、貴重なエコを体験すること
47
80 ●
96団体、5,164名参加
小学生の宿泊体験事業のテーマを今年は「エコ・グリー
き、店内で売られている近くで採れた野菜が「環境にいい」
平 和
テーマ:
「共食」
小学校・幼保園が行う食育教育の支援活動
学べる環境学習「平和堂エコピースクラブ(小学3∼6年生対象)」
が参加しました。
テーマ:
「健全」
将来を担う子どもたちに、
環境と食の大切さを伝えます。
平和堂では、
地域のお店でオリジナル教材
「エコみつけシート」
に
266名
実施し、
感 謝
平和堂では、地域社会の一員として、
よりよい社会をつくるための取組みに注力しています。
産地収穫・農業体験活動
創 造
活や健康で豊かな人間性を育むため、食の大切さを伝える
奉 仕
平和のハト
食育推進活動
食を通したこころと
からだの健康づくり
▲具だくさんみそ汁
5ADAY食育体験は、
普段、
何気なく食べている食材に対して、
よ
いい品だけでなく、
いいコトも
アル
“アル・プラザ”へ
仲間との楽しい学びの機会は食や健康への関
り深く考える時間となりました。
栄養バランス、
野菜の分類、
地産地
心の高まりとなり、一人ひとりのお子様にとって
消など、
学んだ様々な視点から、
野菜を手にとって話し合い、
買い物
たいへん貴重な体験となるものです。食を通した
をする姿が印象的でした。
買い物した食材は、
家庭科の学習と関連
家族や仲間との語らいの“場”を提供できること
させ、
「栄養たっぷり野菜たっぷりの具だくさんみそ汁」
に調理して
に私たちは喜びを感じています。
皆でいただきました。
食育体験の効果で、
野菜が苦手な子もおいしく
今後も
“アル・プラザ”
という
“場”
を通
意欲的に食べるなど、
貴重
した提案を実施し、各ご家庭や地域社会
な学びができました。
における一人ひとりの“笑顔づくり”
に貢
栗東市立大宝東小学校
献したいと思っています。
(左より)
松田 愛 先生、
鈴木 真由美 先生、
山本 浩司 先生
いいことアルアル“アル・プ
ラザ ”
!どうぞお越しくださいませ!
!
アル・プラザ栗東 店長 近藤
修功
36
平和のハト
平和堂のCSR活動
目標を大幅に上回る
地域を元気にする催しを開催しています。
平和の森づくり活動
スポーツ・文化・産業振興
滋賀県知事杯争奪平和堂ママさんバレーボール大会
つとして、社員とその家族のボランティアによる森林保全
活動「平和の森づくり」
を展開しています。
ママさんバレーが盛んな滋賀県で、長年にわたりバレー
平和の森・池田
2.4haを管理
滋賀
平和の森・東近江
140haを管理
滋賀
和束町湯船の森
1.5haを管理
びわ湖地球市民の森
延べ8,500本植樹
社員ボランティア数
9回実施、 762名参加
延べ
合計
、
「若ハト杯の部(新人戦)」
が参加、
白熱した好ゲームが繰り広げられました。
※若ハト杯は第23回。
※800名の参加目標(昨年差+52名)
岐阜県池田山では、㈱ヤナゲンおよび東海地区の店舗社員を中心に、地元池田町住民の
33名の協力を得て、
台風被害で倒れた木を整理し、
遊歩道の階段に再利用しました。
池田山
では、
誰でも気軽に立ち寄って、
自然を楽しめる森づくりをめざします。
▲「知事杯の部」決勝大会
平和堂カップ 福井綱引き大会
※若ハト杯は第23回
北陸地域で盛んな「綱引き」競技の発展への貢献として
平 和
岐阜県「平和の森・池田」
5か所の活動地で
68チーム
19チーム
「知事杯の部」
友 愛
京都
ボール大会を開催しています。41回目となる※2014年度は、
▲東近江市永源寺では、地元のボランティアといっしょに
500本のヒノキ苗を植樹
感 謝
岐阜
越前町泰澄の杜
0.79haを管理
創 造
平和堂では2007年より生物多様性保全の取組みの一
福井
目標未達
奉 仕
生物多様性保全への貢献
目標達成
始めた大会が、2014年度で第31回を迎えました。福井や
石川をはじめ各地から集まった参加者は、
▲倒木整理
▲階段づくり
▲仕上げ作業
106チーム 約1,300名
、
▲階段完成
全国制覇を狙うチャンピオンの部からジュニア、園児、初心
■2014年度の森づくり活動一覧
福井県「泰澄の杜」
間伐体験や階段づくり、防獣ネット張りなど、活動の幅を広げるとともに
524本の植樹を実施(累計植樹本数9,668本)
福井県「泰澄の杜」
では、
6年前に植えた小彼岸桜をはじめ、いろい
ろな果樹の育成を進めていますが、
水はけが悪く育ちにくい場所もあ
り、
今回は、
この地域に育成しやすい
「梅」
の木を試験的に植樹しました。
▲植樹場所整備
▲「梅」の植樹
開催日
地域(場所)
活動概要
者の部まで計11部門に分かれ、大いに盛り上がりました。
▲福井綱引き大会
平和堂春休み親子劇場
5月16日(金)
岐阜(池田町・池田山)
間伐、階段づくり
5月21日(水)
京都(和束町・湯船森林公園)
下草刈り、防獣ネット張り
5月30日(金)
滋賀(東近江市・愛郷の森)
下草刈り、間伐、階段づくり
7月8日(火)
福井(越前町・泰澄の杜)
下草刈り
10月16日(木)
京都(和束町・湯船森林公園)
下草刈り、防獣ネット整備
10月29日(水)
滋賀(守山市・びわ湖地球市民の森) 徐伐、間伐材利用体験
10月31日(金)
岐阜(池田町・池田山)
植樹24本(もみじ、ヤマグリ、コナラ)、整備
11月7日(金)
福井(越前町・泰澄の杜)
植樹10本(梅)、整備
11月12日(水)
滋賀(東近江市・愛郷の森)
植樹500本(ヒノキ)、緑づくり共催
Vo ice
「小さな胸に、大きな感動を」
をテーマに、子どもたちに観劇を通して、豊か
な感性や想像力を育んでもらおうと
「平和堂春休み親子劇場」
を毎年開催し
ています。第33回を迎えた2014年度の演目は
「王様の耳はロバの耳」
「うさ
ぎとかめ」
「北風と太陽」の三部作。
10会場13公演 10,510名
、延べ
平和の森づくりに参加して
日本で一番大きな湖の周りに、
日本で一番豊かな森林
下草刈りでは予想以上にハードな作業で翌日筋肉痛に
▲人形劇「王様の耳はロバの耳」
が育まれるよう、
平和の森づくり活動を通して、
地域の森
なりましたが、
健康的で地域環境の貢献には大変有意義
林や貴社が、
社会的ならびに経済的価値に
なことだと思います。
また、
社員の皆さんは
おいて創造発展されるよう、
コーディネイ
明るくて楽しくてすぐに親しくなれました。
ターとしての役割を果たしていきます。
いつも感じる平和堂様の社風だと思います。
恵子 様
ザ・パック株式会社 京都支社 山本
びわ湖環境ビジネスメッセ2014
滋賀県立長浜ドームで開催された日本最大級の環境産業総合見
本市「びわ湖環境ビジネスメッセ2014」
に今回も出展。
「 地場野菜」
「循環エコ野菜」
「環境セレクト商品」などを、売場さながらに展示しま
した。平和堂ブースへは
約
央様
▲びわ湖環境ビジネスメッセ
37
の皆様に
ご来場いただきました。
びわ湖の森を元気にしよう!
一般社団法人 kikito 代表理事 大林
。
2,100名
もの方にご来場いただき、平和堂が取り組む社会
貢献・環境活動への理解を深めていただきました。
HEIWADO Corporate Social Responsibility Report 2015
38