「精神障がい者の地域移行をすすめるためのガイドブック」の概要(案) ガイドブックの骨組み 1. 精神障がい者の地域移行に関するこれまでの制度の経過 ○国の地域移行関連の動きについて。 ○在院患者調査や630調査結果を引用して、大阪府精神保健福祉審議会答申から始まった退院促進支援事業 について説明。 ○法改正により市町村が地域移行に向けた体制整備(基幹相談支援センターによるコーディネート業務)を担うこ ととなった。 2.地域相談支援給付を活用するために ○なぜ地域相談支援給付だけではなく、それ以前の体制整備が必要なのか。 ○入院者の地域移行に対する思いや不安等(可能であれば地域移行された方等にインタビュー) ○家族の思い(可能であればインタビュー) ○対象者が安心して地域移行できるための、地域の支援体制づくりとは(自立支援協議会における地域移行にお ける課題の検討、施策化に向けた提言の実施など。) ○地域体制整備コーディネーターの必要性・役割 ○ピアサポートの必要性 3.医療機関における地域移行の取組み ※医療機関へのアンケート及びヒアリング結果を元に執筆 ○アンケート集計結果、ヒアリング結果 ○医療機関における取組みの紹介 ○医療機関が地域体制整備コーディネーターや行政、地域支援関係者に求めること 4.医療機関と地域支援関係者(相談支援事業所等)、行政の協同による地域移行の進め方 ○市町村・医療機関・その他関係機関・大阪府(保健所・精神保健福祉センター)の役割 ○地域体制整備コーディネーターの活動内容(ピアサポートや医療機関との取組みなど、具体的な取組みを紹介) ○自立支援協議会を活用した地域の取組み事例の紹介 5.これからの地域移行をどう進めていくべきか ○各章で出たポイントから、今後、どのように地域移行をすすめていくべきか総括(基幹相談支援センター等にお けるコーディネート業務について、市町村の共同実施も提案する)
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