ポケットの中の学習コミュニティ:

ポケットの中の学習コミュニティ:
携帯電話を活用した学習コミュニティ活性化ソフトウェアの開発
教育情報システム学講座3年
0312001175
山下 毅則
あらまし
携帯電話を使用したe-Learningソフトを
開発したらしいです。
でもまだ実験してないみたいです。
なので研究背景の説明と、機能の紹介を
しています。
1.研究背景
最近e-Learningが注目されているが、
解決すべき問題が多いとのこと。
問題の一つとしてドロップアウト(学習離脱)
が挙げられます。
勉
強
嫌
~
何故離脱するか?
一般的なe-Learningは学習者のリクエストに
応じて学習教材を提供するというプル(pull)
型の学習環境であるかららしい。
勉
強
嫌
~
対策は?
メール等のプッシュ(push)型メディアを
併用して講義情報や教師からの励まし、
電子掲示板の書き込みなどのダイジェスト
配信を行うのが一般的らしい。
え
っ
?
しかし
それだけでは足りない!
学習のコンテンツだけでなく、他の学習者や
コミュニティ全体の情報が不可欠なのです。
み
ん
な
は
?
そこで
学習者のコミュニティに対する貢献度を
中心にしたインターフェイスを採用。
それに携帯電話の特性を含めたのが今回の
研究内容であるらしい。
2.機能
携帯電話の待ち受け画面として稼動する
Javaプログラミングです。
待ち受け画面に表示される内容は
1.学習者個人のコミュニティに対する貢献度
2.コミュニティ全体の活性度
です。(下図)
具体的に
一本の木の成長をモデルにしています。
新規投稿数=木の枝の分岐
新規投稿が増えると
木の枝が分岐して
幹が太くなります。
メッセージの被閲覧数=葉の色の濃さと数
被閲覧数が増えると、
木の葉の色が新緑になり、
葉の量も増えます。
返信数=赤い実の数の増減
他者からの返信が
あると赤い実がなります。
一定時間たつと、
実は落ちます。
そのほか
・活性化すると鳥が飛ぶ。
・他者の貢献度も見れる。
3.今後の展開
筆者らが開発・運営しているe-Learningサイト
「iii online」の受講者を対象として実験を
行う予定・・・
ですがどこを探しても実験の経過や結果を
見つけることができませんでした。
判ったのはこのソフトウェアの名前が
「iTree」という名前らしいということ
だけでした。
4.個人的見解
ソフトウェアのアイディアは面白いと
思いました。が、論文的には概説ばかりで
どうしようもない感じです。
あと、この研究が今どうなっているのかは
わからないです。