死刑制度 ・目次 1.現状 2.死刑制度、賛否両論 3.個人的見解 1.現状 (世界) 死刑廃止国 ・・・ 120カ国 死刑存置国 ・・・ 76カ国 ⇒ 実際の執行国はもっと少ない ⇒ 世界的には廃止にする傾向が強い ・ 国際的な死刑廃止条約の採択(1989年) ⇒日本は反対 (日本) 総理府の世論調査によると ・・・ ・ 容認派 : 79.3% ・ 反対派 : 8.8% ⇒圧倒的に賛成派が多い (参考)日本では、死刑の次に重い刑罰は「無期懲役」 で、その場合、10年服役すると仮出獄が可能である 死刑を宣告された人数(1996年3月時点) ・ 死刑確定囚 ・・・ 55人 ・ 最高裁系属中 ・・・ 21人 の死刑事件 ・ 高裁係属中 ・・・ 15人 の死刑事件 2.死刑制度、賛否両論 賛成派 ・ ・ ・ ・ 犯罪抑止力(犯罪凶悪化の防止) 被害者遺族の精神的苦痛 凶悪な犯罪は命をもって償うべきだ 再犯の可能性 反対派 ・ 冤罪 (誤審や検察官、警察官による自白の強要) ・ 人権擁護(個人の尊厳) ・ 犯罪抑止力の否定 ⇒ 他のどの刑罰よりも有効か? ⇒ 生きて償うことも可能ではないか? 3. 個人的見解 立場: 反対派 1.冤罪の可能性 ⇒ 無罪の人が誤審によって死刑されること が許されてはならない 2.世論調査の方法に問題 ⇒死刑制度に代わる絶対的終身刑を対置し て調査する必要性があるのではないか? 注) 絶対終身刑とは、現状の「無期懲役」とは 違い、生きている間は仮出獄や恩赦が認めら れない刑罰のこと。 ⇒絶対終身刑は死刑制度の代替案としても有 力なのでは? 3.その他の考えられる点 ・ 死刑制度の認可は理由さえあれば、人を 殺してもよいという考えにつながるため ・ 目には目を歯には歯を..という考えに対す る疑問 ・ 死刑執行は人間の手によってしか行うこと ができないから ・ 社会更正の機会を奪うべきでない みなさんは死刑制度に賛成ですか? or 反対ですか? 僕の意見には賛成ですか?反対ですか?
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