３．内外環境の変化と人事労務管理システム
• 人事労務管理の課題
１．労働力供給量の減少
２．女性の出産や育児に対する環境
３．定年退職後の雇用
ワーク・ライフ・バランス（生活と仕事の両立）
・１９７０年代まで
→会社や仕事を中心にしたライフスタイル
（長い労働時間、低い有給休暇取得率、会社や職
場を中心にした人間関係など）
↓
・現代
生活を仕事にあわせるのではなく、生活と仕事の
調和を可能とする働き方を可能とすることが課題
４．人事労務管理の担い手
• 人事労務管理は
①トップ・マネジメント
②人事労務管理担当部門
③ライン管理職
の３者による「分権的管理体制」で行われている
• 人事部門の仕事
①募集・採用
②初任配属・異動・昇進・昇格
③人事制度の企画・立案
→ルールの決定と運用を分ける
④賃金管理・労働組合との折衝
⑤教育訓練
⑥福利厚生
人事部門の必要性
①集積のメリット
・情報の集積
・人的資源の集積
②社内の人的資源の最適配置
・ライン管理職が有している情報は限定的
・人材の「塩漬け」