第4章 賃金管理 A班 魚崎・西田・石川・深津・中村・林 賃金とは? ① 利益をあげるための手段 ② 労働の対償 ③ 人材評価の指標 ① 利益をあげるための手段 企業の利益 労働者のもっている能力を十分に発揮すること 労働者が魅力を感じる賃金水準・支払い水準 企業が賃金体系を作る上で大切なこと 1. 企業の従業員が納得 2. 働く意欲が高まる賃金体系を作りあげること ②労働の対償 働く人々の要求は多様化 しかし 賃金が満足に支払われなくなると・・・ 賃金に対する欲求 賃金は意識せざるをえない重要な要素 ③人材評価の指標 賃金とは労働者としての価値を測る手段 賃金水準を比べることは・・・ やる気を高める! 誰と比べるか? 同期入社の人、同じ学校を卒業した友人、 そして・・・『以前の自分』 2 賃金の決め方 優秀な人材でも賃金が際限なく上がることはない 相場賃金 相場を形成するもの 春闘 出来高給と時間給 • 定額給制・・・現在の主流 *給与形態は、月給制、時給制、日給制、年棒制がある *欠席や残業しても給与の変わらない完全月給制もある • 出来高払い制・・・戦前でみられた 仕事内容によってどちらかが決まる!! 3.賃金体系 日本の賃金体系 ・50歳代前半まで徐々に賃金が上がる形 ↓ 30歳代で急速に賃金が上がる形 理由:日本のリストラ制度に関係 賃金カーブ ・年齢による賃金の推移 ・賃金構造の歴史的な変化 ・業種や学歴などによる賃金体系の違い 年功賃金 ・年の功 年齢や勤続年数が基準となり賃金が決まる ・年と功 年齢や勤務年数+業績が基準となり賃金が決ま る 日本は一般的に「年と功」の年功賃金 4.企業内の賃金制度 日本=職能資格に基づいた賃金制度 ①本人給(年齢給、勤続給) ②職能給(職能資格等級によって決まる) ◎人事考課の結果によって金額が変わる部分はどこか? ◎人事考課が反映される部分は全体の何割か? 賃金の決め方 技能系社員 (生産現場で働く人) 職能基準給 事技系社員 (事務・技術部門で働く人) 職能個人給 ↑人事考課の影響を受ける + 生産性給 役割給 習熟給 ←個人の評価は直接反映されない 賃金の構成要素 現金給与 月例給与 所定内給与 所定外給与 特別給与(ボーナス) 基本給 手当 勤務手当・生活関連手 当・通勤手当など… 家族手当 AさんとBさんは同期入社、資格、評価もほとんど同じ 賃金同じはず 実際は・・・ Aさんの方が賃金総額が高い。 これは合理的なのだろうか? 成果を基準とした賃金 成果主義 年俸制 ①達成すべき目標をどのように決めるか。 →目標管理制度 ②仕事配分のルールをどうつくるか。
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