新型インフルエンザ 志津川教室 高校1年 M.K 新型インフルエンザとは何か? 新型インフルエンザとは、動物インフルエンザウイルスが、 人に感染し、人の体内で増えることができるように変化し、 人から人へと感染できるようになったもので、このウイルス が感染して起こる病気のことを新型インフルエンザといい ます。 厚生労働省では、メキシコやアメリカなどで確認された豚 インフルエンザを感染症法第6条第7号に規定 する新型インフルエンザ等感染症に位置づけ ました。 新型インフルエンザの症状 インフルエンザにかかると、カゼ症状のほかに、筋肉痛、 関節痛、眼球の痛み、腹痛、など様々な症状がみられま す。熱はだいたい5日間続きます。この中で3日目に少し の間熱が下がることがあり、これは二峰性(にほうしょう) の発熱といわれています。 インフルエンザの合併症として脳炎、脳症が最近注目さ れています。これに発症するとけいれんや意識症状がみ られ、死亡したり後遺症を残したりといったこともあります。 感染経路について 感染した人のくしゃみ、せき、つばなどのしぶきとともに放 出されたウイルスを吸うことによって感染。 感染した人がくしゃみやせきを手でおさえた後などに、机 やドアノブ、スイッチなどにさわるとその場所にウイルスが 付着し、それを他の人がさわり、その手で目や鼻、口にさ わることにより、粘膜などを通じて感染します。 ウイルスに汚染された環境にさらされること。 新型インフルエンザの予防法 せきやくしゃみをするときティッシュなどで口と鼻をおおい、 他の人から顔をそらすこと。 使ったティッシュはすぐにゴミ箱に捨てること。 せきやくしゃみなどの症状のある人には必ずマスクを着け てもらうこと。 せきやくしゃみをおさえた手、鼻をかんだ手はすぐに洗うこ と。
© Copyright 2024 ExpyDoc