PowerPoint プレゼンテーション

Ⅲ キャリア教育の充実①
現
状
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新規学卒者の求人が減少し、就職内定率が低迷している(図6~10)。
七・五・三現象といわれる若年者の早期離職やニートが社会問題化している(図17)。
若者層の新規学卒者の社会人基礎力や仕事・職種に対する理解が不足している(図19)。
企業の即戦力志向やグローバル化などにより、新規学卒者の就職環境が悪化している。
※ 社 会 人 基礎 力 : 経 済 産業 省 よ って 定 義され た 「 職場 や 地 域社 会 の 中で 多 様な 人 々とともに 仕 事を 行 って いく 上 で必 要 な基 礎的
な能力」であって、「前に踏み出す力」、「考え抜く力」、「チームで働く力」の3つの能力である。
1 「前に踏み出す力」とは、実社会の仕事において、失敗を恐れず、一歩前に踏み出し、失敗しても粘り強く取り組む力
2 「考え抜く力」とは、常に問題意識、疑問を持ち、課題を解決するための方法等について十分に納得いくまで考え抜く力
3 「チームで働く力」とは、職場や地域社会等において、多様な人とともに目標に向けて協力、協働していく力
課
題
○ 若年者の勤労観、職業観の未成熟や、社会人・職業人としての基礎的・基本的な資質・能力が不十分
○ 若年者の有名企業志向、事務職志向と企業の人材育成機能の低下、家庭や地域社会の教育力の低下
○ 将来の産業人材の創出のためのキャリア教育の充実
※ キャリア教育:一人一人の社会的・職業的自立に向け、必要な基盤となる能力や態度を育てることを通して、キャリア発達
を促す教育
○ 採用予定企業と新規学卒者のマッチング
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Ⅲ キャリア教育の充実②
方 向 性
実現のための方
策
学校教育におけるキャリア教育の推進
◇ 学校教育において、キャリア教育をより充実
し、若年者の社会人基礎力を育成
◇ 小中高における段階的な職業教育手法の検討
◇ 普通科高校における職業体験学習の充実
◇ 支援学校における職場実習推進等の職業教育の充実
◇ 高校生に対する地元企業による会社説明会の実施を促進
◇ 就職希望者が多い高校において、キャリアアドバイザー等
(企業経験者)を配置し、就職支援を充実
◇ 高校と技専校との連携
企業と連携したキャリア教育の推進
◇ 企業と連携したキャリア教育の推進
◇ 企業人による学校での授業の充実
◇ インターンシップや多様な職場体験の充実
◇ 大学生等の長期インターンシップの拡大
◇ 経済団体と連携した長期インターンシップ、職場体験等協力
企業の開拓
地域と連携したキャリア教育の推進
◇ 地域と連携したキャリア教育の推進
◇ 地域の団体等による地域イベントを通じたキャリア教育を推進
◇ キャリア教育関係者(企業、学校、PTA等)をつなぐコーディネーター
となるNPO等の民間主体の育成、支援
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