2008年度後期 DOA教育プロジェクト

2008年度後期
DOA教育プロジェクト
-プロジェクト概要-
Produced by 院生、4年生
INDEX
DOA教育プロジェクトの目的
DOA教育プロジェクト全体スケジュール
支援役割の紹介
組織体系
進捗管理方針
コミュニケーション管理方針
プロジェクト運営ルール
プロジェクト評価方針
プロジェクトとは
対象システム候補
基本計画書作成方針
グループ編成
DOA教育プロジェクトの目的
DOA教育プロジェクトの全体使命
・社会で求められる人材の育成
DOA教育プロジェクトの目的
・DOA手法の理解
・社会人基礎力の育成
DOA教育プロジェクトの目標
・システム品質
・納期
社会人基礎力
社会人基礎力
「職場や地域社会の中で、多様な人々と共に仕事を行っていく上で必要な基礎的な能力」
-必ずしも学校、地域や家庭で教えられるものではない。
-従来:自然に備わるもの・社会に出てから強化⇒現在:意識的に養う必要がある。
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社会人基礎力
社会人基礎力の構成
・前に踏み出す力(アクション)
:一歩前に踏み出し、失敗しても粘り強く取り組む力
- 主体性:物事に進んで取り組む力
- 働きかけ力:他人に働きかけ巻き込む力
- 実行力:目的を設定し確実に行動する力
・考え抜く力(シンキング)
:疑問を持ち、考え抜く力
- 課題発見力:現状分析し目的や課題を明らかにする力
- 計画力:課題解決のプロセスを明らかにし準備する力
- 創造力:新しい価値を生み出す力
・チームで働く力(チームワーク)
:多様な人々とともに、目標に向けて協力する力
- 発信力:自分の意見をわかりやすく伝える力
- 傾聴力:相手の意見を丁寧に聴き理解する力
- 柔軟性:意見の食い違いや立場の違いを理解する力
- 状況把握力:自分と周囲との関係性を理解する力
- 規律性:社会のルールや人との約束を守る力
- ストレスコントロール力:ストレスの発生源に対応する力
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プロジェクトスケジュール
プロジェクト実施期間:2008年9月30日(火)~2009年1月20日(火)
オ
リ
エ
ン
テ
ー
シ
ョ
ン
集中講義フェーズ
・設計の基礎知識
・DOA分析手法の講義
分析・設計フェーズ
・入出力分析シート作成
・概念DB構造図の作成
計画フェーズ
・IPFチャートの作成
・システムの要求分析
・帳票設計
・基本計画書の作成
・SPFチャートの作成
08/10
テスト・評価フェーズ
実装フェーズ
・MS-ACCESSでの実装
中間発表
中間発表
08/11
08/12
・システムテスト
・システム評価
・プロジェクト評価
・報告書の提出
納品
09/01
*詳細なスケジュールは、組織体制決定後にグループごとに定義
最終発表
支援役割の紹介
プロジェクトオーナー(PO)役:西尾教授
本プロジェクトの責任者
プログラムマネージャ(PGM)役:M2 山口
プロジェクト全体の管理
(プロジェクトの進捗を把握し、方向付けを行う。)
プロジェクトコーディネータ(PJC)役:M2 篠原
プロジェクトマネージャ(PM)役:4年 居林、古澤
コンサルタントリーダー役:4年 佐藤
コンサルタント:4年 大江、佐藤、野田、山辺
ユーザー役:M2 郝、篠原
本プロジェクトと他の研究室活動の調整
各グループのプロジェクト管理
コンサルタント役学生の舵取り
メンバーへの技術サポート
要求を打ち出し、システムの評価を行う。
組織体制
進捗管理方針
作業終了時
会議開催時
作業報告書作成(メンバー)
議事録作成(メンバー)
進捗管理(PM)
報告
報告
PGM会議
進捗遅れ
(ユーザー)
システム品質への影響
ユーザー報告会議orメール
作業量把握、方針変更(PGM)
プロジェクト報告書へ反映
報告
メールorミーティング
進捗把握、承認(PO)
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コミュニケーション管理方針
PO会議
PGM会議
ユーザー報告
会議
コンサルタント
技術会議
・各成果物のレビュー・承認
隔週1回 60分程度
・分析、設計に関する議論
参加者:PO、PM、メンバー
コンサルタント
・進捗状況報告・スケジュール確認
毎週1回 30分程度
・プロジェクトに関する議論
・システム企画書のレビュー・承認
・開発システム仕様に関する議論
2グループ
合同実施
参加者:PGM、PM、
コンサルタント、メンバー
月1回 ※各発表実施前
参加者:PM、コンサルタント、メンバー、
ユーザー
毎週2回程度
・技術支援に関する議論
参加者:コンサルタントリーダー
コンサルタント
※1 グループ決定後に会議時間を設定
※2 設定した開催日以外に実施する場合、事前のアポイントを必須とする。
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プロジェクト運営ルール
研究室環境
・整理整頓!(作業終了後、必ずクリーンデスク!)
発表会
・発表準備、片付けはローテーションで!
作業
・作業分担の偏り、コミュニケーション不足がないように
プロジェクトを遂行すること!
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プロジェクト評価方針
(1)システム評価基準
全ステークホルダー(各グループの学部3年生を除く)による評価を実施し、所
定の評価シートを用いて行う。
(2)プロジェクト評価基準
①社会人基礎力評価
※ あくまでプロジェクトの評価をするためのものであ
り、個人の成績に反映されるものではない。
②DOA手法の理解度・教育効果測定
分析行程終了後、対象システムとして採用されなかったシステム中で、帳票
2~3枚を用いて教育効果測定を行う
③プロジェクト満足度評価
最終発表後、2008年度DOA教育プロジェクトの評価として、所定の評価
シートを用いて、プロジェクト満足度評価を実施する
プロジェクト評価方針
レベル評価基準(行動事例)
2008/6/28
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プロジェクトとは
プロジェクト
「プロジェクトとは特定使命を受けて、はじめと終わりのある
特定期間に、資源、状況など特定の制約条件の下で達成を
目指す将来に向けた価値事業である。」
プロジェクトマネジメント
「使命を達成するために有期的なチームを編成して
プロジェクトを公正な専門的手段で効率的、効果的に遂行して、
確実な成果を獲得する実践的能力の総称である。」
参照元)Project & Program Management for Enterprise Innovation (P2M)
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プロジェクトとは
プロジェクトの基本属性
個別性
基本属性
有期性
不確実性
それぞれプロジェクトには難度や幅があり、
それぞれ異なる解釈に立つということ
必ず「はじめ」と「終わり」があるということ
未知の情報、不確定な技術、予測不可能な
環境要因
*詳しくは集中講義資料&次週の集中講義で♪
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対象システム候補
◆ 美容院顧客管理システム
美容院の全体業務を支援するシステム♪
顧客カルテ、売上、予約管理機能を備えたシステムであるが、
より業務に即したシステムへの改善が必要な状況。
◆ 牛乳配達管理システム
牛乳屋さんの配達業務の支援を主とするシステム。
お客様との契約、配達員への指示などをシステム化し、
業務効率の向上を目指したい♪
◆ 焼肉店来客管理システム
焼肉屋さんのお客さんが来店した時の支援を主とするシステム♪
座席状況、予約受付などをシステム化し、業務効率の向上を目指したい☆
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*詳細は要求定義書で♪
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基本計画書作成方針
システム企画書
①提案趣旨
-提案の概要
-RFPに対する回答
②改善後の業務プロセス
③提案対象領域(システム化領域)
-システム導入メリット
④システム概念図
⑤開発管理・開発手順
-作業フロー・内容
-成果物
-開発スケジュール
-開発体制
⑥特記事項(ミーティングに関する事)
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プロジェクト計画書
・プロジェクトの目的
・システムの概要
・組織計画
・リスク管理計画
・進捗管理計画
・スケジュール
・WBS
etc
※ この他プロジェクトの遂行において
必要だと思う管理方針があれば
ぜひやってみてください。
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グループ編成
1グループ
PM:居林
コンサルタント:佐藤、野田
メンバー: 高野、田中、谷川、楢橋、西山
2グループ
PM:古澤
コンサルタント:大江、山辺
メンバー: 木名瀬、瀬川、中島、冨士原、真原
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