「日本人」から見える あるダイナミズム テクスト意味空間分析法 最終プレゼンテーション 作成:村上さとし 1.代名詞 cf.イラクで日本人外交官が殺された 日本人=~さん ↓ 一体一関係 2.その他 cf.日本人はキレイ好きだ 日本人≠Σ(日本国籍保有者)/1億3千万人 ????? 一体「日本人」とは何なのだろうか?? その他)Webgee検索結果例 日本人はイラクの復興に協力してくれる 日本人は敵ではない 日本人は電信や電線の存在に慣れきって 日本人はすりに対する防衛意識が希薄 日本人は温泉が好き 日本人は自分たちのグループで集まっています。 日本人は残忍だ 日本人の常食はお米と 日本人は情緒的 かつて日本人は時間に正確で 具体性を欠く文章が多い=正確さに欠く 何かの警句のようだ(犬も歩けば、棒にあたる) 抽象的な物事の警句 ? ・鈴木隆は賢い・・・・・・・へ~、そうなんだ ・日本人は賢い・・・ それに対して、何らかの意見を持つ 問題定義: 「日本人」を含めることに何か意味があるのか??? なぜ、「日本人」を文章中に使うのか??? ※これより、「日本人」を文章内に使う 文章作成者の立場に立って議論を展開 していく。 「日本人」を含む文章が意味を持つとき 外国との比較をする場合 仮説: 「日本人」は比較するための単語ではない だろうか。 「日本人」は抽象的な論理を転換する ために使われる単語ではないだろうか。 仮説)意思決定 人は生きて行くうえで、毎日意思決定をしな ければならない。 ・朝、傘を持って行くか行かないか から ・A社の株を買うか、やめるか まで 何のため??? よく生きるため 仮説)意思決定の輪 今の世の中では、外国との関係がとても大切。 さまざまな物事は日本国内だけでは完結しない。 自分の問題 家族の問題 世界の問題 ↑ どう考えるか 国の問題 町の問題 県の問題 ※問題とは・・・ 仮説)漠然から抽象化へ <世界の問題を考える> Q.人は世界問題を考える際、どうそれを扱うか? A.世界を世界として、そのまま把握するのは不可能。 cf. 3個の「ボール」の動きを捉えることはできても 10個になるとできない。 ↓ 世界≠Σ(世界中の人) =Σ(世界中の国) として捉える。 仮説)選択肢を作り出す ※何かに対して意思決定をするためには、選択 肢を作り出す必要がある。 世界問題であっても、それに対して自分がど う振舞うかという選択肢が必要。 ↓ そこで、国を単位とした行動の選択肢を創る 仮説)段階ごとの比較 家族の問題:個人同士を比較すればいい ↓ 団地の問題:家ごとを比較すればいい ↓ 市の問題:区や町会を比較すればいい ↓ 県の問題:市同士を比較すればいい ↓ 国の問題:県同士を比較すればいい ↓ 国際的な問題:国同士を比較する必要がある 「日本人」を通しての考察 このほかにも、「村上さんのお宅は」「あそこの店の店員 は」「慶応大学の学生は」などのように何かをまとめて一言で 説明する語があるのだろうと考えられる。それらの単語は、 それらの単語が必要とされる文章の中で大切なロジックの 役割をなしている。 ※ただし 漠然とした現実A 選択肢A´ (抽象化) A⇒A´より f(A´)=B´・・・・・・・意思決定 B´⇒B・・・・未来予想 しかし、 注)B´・・・A´を選んだ時の予想 f(A)≠B される未来 B・・・Aを選んだ時の実際の未来 おしまい 2004.1.19(MON)
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