途上国HIV 問題における

途上国HIV問題における
プライマリヘルスケアの可能性
~タイから学ぶ~
総合政策学部2年
柳沼菜実子
<プレゼンの流れ>
0.研究の意義/目的
1.問題意識
2.キーワード
3.対象
4.研究の流れ/スケジュール
5.参考文献/URL
0.研究の意義/目的
本研究は、開発の阻害要因となっているHIV
問題を、タイの「PHC政策」という成功例か
ら学び、それを他地域に応用させることに
よって、より多くの地域で開発の阻害要因
を取り除き、経済成長できる環境を整える
ことが目的である。
1.問題意識
途上国においてHIVは・・・・
限られたハイリスク集団の問題との認識
↓
↓時代が進むにつれ
↓
全人類の脅威となりつつある!!
(誰でもかかりうる危険性)
つまり・・・
誰でもかかりうる
↓
若い世代の労働力に影響を与える
↓
開発の阻害要因になってしまう…
HIV問題が開発の阻害要因となっている
ll
HIV/AIDS問題を解決しなくては経済成長が
見込めないのではないか。
↓
HIV問題の解決策模索の必要性
2.キーワード
HIV/AIDS
HIVウイルス・・・ヒトの免疫システムを破壊
↓発症
健常者なら発症することのない様々な症状
が出る(後天性免疫不全症候群)
治療薬は途上国の人々にとっては入手困難
な値段(1日1万円!?)
→HIVとの共存の必要性
プライマリヘルスケア(PHC)
1978年
WHO/UNICEF「アルマタア宣言」で発表
・都市部<地方部
・職業医療者による高度かつ高価な治療
<地域住民による経済的かつ公平な衛生
活動
PHC5原則





公平/平等性
地域共同体/住民の主体的参加
予防重視
適正技術
複合的、多角的アプローチ
なぜPHCなのか?
・HIV/AIDS問題には偏見・差別も多い
・完治への治療薬が入手困難
↓
共存していくためには、
地域住民の理解や複合的アプローチが必要
↓
PHC政策で一定の成果を出したタイから学ぶ
→他地域への応用
3.対象
・タイ
・他地域への応用
4.研究の流れ/スケジュール
<中間発表>
・タイのHIV/AIDSの歴史の調査
・感染者数推移のデータ付け
・タイ以外の地域の基礎研究
(・タイでの成功要因/問題点の検討)
<最終発表>
・タイでの成功要因/問題点の検討
・タイの調査から、他地域への応用の提言
--------------------------------------------------☆手法
文献・ヒアリングなどから調査
5.参考文献/URL
・『「HIV」と暮らす』ー感染者ワライ幸せの秘密
・『グローバル8つの物語』 国際開発ジャーナル社
・JICA報告書(PHCについて)
http://www.jica.go.jp/activities/report/field/pdf/2002
_04l.pdf
etc……..