国際保健看護学分野の紹介 メンバー(H27.4月現在) 指導教員 教授:選考中 准教授:金子典代 在籍する大学院生 修士課程:4名 研究室でとりくんでいるテーマ HIV/AIDS・性感染症の集団レベルでの予防プログラ ム開発に資する行動分析、予防プログラムの評価 疾病の早期発見のための検査受検行動、検査促進、 健診のあり方 健康行動理論を用いた行動分析、疾病予防や行動変 容支援に資する研究 研究フィールド 国内NGO、行政、HIV/AIDSの予防を担っている海 外NGO(イギリス、モンゴル)、医療機関と協働して 研究を行っています。 担当する講義(前期課程) 国際保健看護学持論 国際保健看護学演習 疫学適用論 看護学研究方法論(分担として担当) 特別研究 大学院生の指導方針 教員の研究業績は、セクシュアルマイノリティにおける HIV/AIDSや性感染症に関するものが多いですが、教員の 専門は、健康行動学、ヘルスプロモーションであり、様々 なテーマの研究を支援できる体制にあります。 本研究室では、看護学のみならず公衆衛生、マスコミュニ ケーション学、 人文社会学、経済学など色々なバックグラ ウンドの学生も受け入れてきました。青年海外協力隊の経 験者もいます。 学生の取り組みテーマに沿って、データ収集のプロセス、 分析、集計、学会発表や論文発表にいたるまで丁寧に指導 しています。 月1-2回(午後6時より)ゼミを通じて、メンバー間で、研 究進捗状況の共有、発表リハーサルも行っています。 過去の大学院生の研究 MSM (Men who have sex with men)における商業施設 利用とHIV/性感染症の予防に関する研究 子宮頚がん検診に関連する知識・認識・受診行動の調査 看護師の手指衛生遵守率向上に向けた効果的な感染予防 教育に関する研究 愛知県における在日スペイン語系ラテンアメリカ人の保 健医療に関する情報行動とその環境要因に関する研究 近畿地域在住のMSMにおけるコンドーム使用行動とその 行動に影響する要因の研究 学校における性及び性的指向の実態と対応に関する研究 看護行為の説明や意思決定についての看護師,患者の認 識と実際に関する研究 過去の大学院生の研究 若年女性の年齢による性行動の変動と関連する要因につい て~インターネットを用いた量的研究~ HIV陽性判明後における早期医療機関受診支援に向けた基 礎研究 HIV陽性者を取り巻く社会環境の現状に関する研究 Men Who Have Sex With MenのHIV/性感染症の予防 行動における阻害要因および促進要因に関する研究 看護職者における職業感染予防に関する研究~予防接種, 抗体検査受検,感染予防意識について~ 過去の大学院生の研究 保健所におけるHIV抗体検査受検者の特性と感染判 明後の受診行動に関する研究 慢性疾患患者へのヘルスケアシステムに関する研究 -PACIC日本語版開発とHIV医療における看護マネ ジメントの初期的評価- 日本のゲイ・バイセクシュアル男性を対象とした HIV感染予防介入の評価に関する研究 -介入評価指標としての行動変化ステージの活用 と,'hidden population'に対する調査法の開発- HIV・AIDS等の疾病予防プログラムの評価、 行動理論に基づく集団の健康行動分析、 国際保健看護、ヘルスプロモーション活動の評価 に関心のある方 入学をお待ちしております
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