こ１２月に入り寒さも増してきました。咳や鼻水などの風邪症状を訴えて保健室へ来室する生徒が増 ●流行前のワクチン接種埼玉県立川越高等学校保健室平成２６年１２月インフルエンザワクチンは、感染後に発病する可能性を低減させる効果と、インフルエンザにかかった場合の重症化を防ぐと報告されています。ワクチン接種によって効果が現れるまでに、２週間程１２月に入って朝晩の冷え込みも本格的になり、布団から出るのが辛い季節になりました。冬は、インフルエンザや感染性胃腸炎などの感染症が流行る時期でもあります。感染症の流行に備えて、自分の生活習慣を見直すとともに、体調管理に気をつけましょう。度を要するため、１２月中旬ぐらいまでにワクチン接種を終えることが望ましいです。 ●咳エチケットインフルエンザの主な感染経路は、咳やくしゃみなどの飛沫感染です。飛沫感染対策としては、 ★咳やくしゃみの際は、ティッシュなどで鼻と口を押さえ、他の人から風邪とインフルエンザの違い顔をそむけること ★咳やくしゃみが出るときはできるだけマスクをすること風邪症状流行の時期インフルエンザ鼻水や喉の痛みが３８℃以上の発熱や咳、喉の痛み、局所症状全身の倦怠感や関節の痛みなど全身の症状に有効な方法です。また、手洗いの後に、手指のアルコール消毒をすることも、ウイルスを死滅させ一年を通して１～２月に流行のピーク。るためには効果的です。ただし、４、５月まで散発的に流行することもあります ●適度な湿度管理インフルエンザの感染力は非常に強く、毎年約１千万人が感染しているそうです。普通の風邪が鼻や喉の症状から始まることが多いのに対し、インフルエンザは急に高い熱が出るのが特徴です。発熱とともに悪寒や頭痛、関節痛、筋肉痛などの全身症状も強く、鼻汁や咳などの症状は発熱の後から出てきます。３８℃以上の発熱、咳や喉の痛み、全身の倦怠感を伴う場合は、インフルエンザの可能性があります。このような症状がある場合は早めに医療機関を受診しましょう。流水・石鹸による手洗いは、手指など体についたインフルエンザウイルスを物理的に除去するため空気が乾燥すると、気道粘膜の防衛機能が低下し、インフルエンザにかかりやすくなります。ウイルスは、乾燥した場所を好むため、部屋の湿度を適度に保つことが大切です。適度な湿度５０～６０％ ●十分な休養とバランスのとれた食事 ★体を温める野菜を摂りましょう。地面の下で育つもの(根菜類やイモ類)は自分に熱があるので、熱い太陽から逃れようと地面の下へ育ちます。逆に、冷たい性質をもつものは、熱を得ようと太陽に向かって伸びていきます。冬医師からインフルエンザと診断された場合には、出席停止になりますので学校にご連絡ください。所定の届出用紙を学校で用意しての野菜には、体を温める性質を持ったものが沢山あり、寒さや風邪に効果的な作用があります。 ★野菜の煮物やスープが体を温めます。おりますので、医療機関で診断書を記入してもらう必要はありませ冬場に体を冷やす野菜を食べるときには、煮物やスープなどにし、火を通して温野菜にするのがん。ご不明な点がありましたら保健室までご連絡ください。おすすめです。体を温める野菜は、血行不良や冷えを増長する便秘を解消します。 ★インフルエンザの出席停止期間★ インフルエンザの出席停止期間は学校保健安全法で下記のように定さん ★手のひらで咳やくしゃみを受け止めた時は、すぐに手を洗うこと ★良質なたんぱく質を摂りましょう。良質なたんぱく質(肉、魚、大豆など)は、自律神経と体温調節の働きを正常にします。められています。発症した後５日を経過し、かつ、解熱した後２日を経過するまで。（注意：上記２つの条件を満たしていることが必要です。症状が出た日を０日と数えます。）インフルエンザの予防に心がけましょう参 ○インフルエンザのワクチン接種体の抵抗力を高めるために、十分な栄養とバランスのとれた食事を日頃から心がけましょう参考文献：厚生労働省、国立感染症研究所過日、生徒保健委員研修会が飯能市市民活動センターで行われ、本校から 2 名の保「世界エイズデー」とは WHO が 1988 年に制定したもので、エイズの蔓延防止と患者・感染者に対する差別・偏見の解消を目的に世界各国でエイズに健委員が参加してくれました。「リラックスヨガで身体と心のケア」と題関する啓発活動が行われています。した講義・実習が行われました。ここに参加した保健委員の感想を掲載し HIV やエイズの現状エイズは 1981 年に最初の症例が報告されて以来、世界中に広がり、現在、世界が抱える最も大きな問題の一つです。UNAIDS(国連合同エイズ計画) ます。の「UNAIDS GLOBAL FACT SHEET」(2012 年 11 月発表)によれば、2011 年末現在で約 3,400 万人の HIV 感染者およびエイズ患者が世界中でこの病気とた体が硬いこともあり、今までヨガは体のたかっています。日本でも HIV 感染者・エイズ患者数は増加しており、2011 年の新規感染者・患者の報告数は 1,529 件と 8 年連続して 1,000 件を超え、これまで報告された感染者・患者数の累計は 22,000 人を超えました。この増加は都市圏だけではなく、地方においても同じような傾向があります。また、感染者の多くは男性ですが、女性の感染者も増えています。HIV 感染症・エイズを予防するには、感染経路を正しく理解して、感染を防ぐことが重要です。柔らかい人がやる運動だと思っていました。しかし今回の講習を通してヨガは体が硬くても、運動が苦手でも簡単にできるエクササイズだと知りました。また、骨盤の感染経路は主に 3 つ歪みや体の傾きを整えたり、ストレス解消 1.性行為による感染性行為による感染は最も多い感染経路です。HIV は主に血液や精液、膣分泌液に多く含まれており、感染者の血液・精液・膣分泌液から、性行為の相に良いなど、大きな効果を持っていることも知りました。手の性器や粘膜を通ってうつります。 1年 2.血液を介しての感染保健委員 HIV が存在する血液の輸血や、覚せい剤などの依存性薬物の回し打ちによる注射器具の共用などによって感染します。日本では、現在、献血された血液は厳重な検査により最高水準の安全が確保されていますが、極めて稀とは言え感染の可能性を完全に排除できません。なお、現在の血液凝固因子製剤につヨガを実際にやったことがある人はこの学校、いや全国の高校生を見てもほとんどいては、加熱処理が行われているので、感染の心配はありません。いないと思います。自分もその 1 人として 3.母親から赤ちゃんへの母子感染ヨガに参加させていただきました。自分の母親が HIV に感染している場合、妊娠中や出産時に赤ちゃんに感染することがあります。母乳による感染の例もあります。中では、ヨガはストレッチのようなことを日本では、母親が HIV 感染症の治療薬を飲むことや母乳を与えないことで赤ちゃんへの感染を 1％以下に抑えることができするだけで色んな効果があるものだと思っます。ていました。さらに「リラックスヨガ」と検査機関書いてあったりもしたので。でも実際はバ保健所、病院、クリニックなどで検査を受けることができます。リバリのスポーツマンでも相当キツイもの保健所では、名前や住所を知らせず、無料で検査を受けることができます。検査を受けられる時間は保健所によって異なだったのです。キツイポーズで長時間キーりますので事前に確認することをおすすめします。プするのでヨガで最も重要な呼吸を忘れて相談機関しまう程でした。しかし、その結果は翌日現在、全国に約 380 のエイズ治療拠点病院が整備されており、治療や相談にのってもらえます。また、全国の保健所でもすぐに表れました。姿勢がやる以前より格相談にのってもらえます。段に良くなっていたのです。姿勢の悪い人がけっこうこの学校にはいるのでとてもおすすめです。自分もその 1 人だったので良参考：厚生労働省 HP い経験になりました。 2年保健委員