ミーティング資料 2009/Apr/28 (Tue) 森田 1 B案(コアをユニット化)の図 2 ヤング率:7.8×109 [Pa] ポアソン比:0.32 FRP窓の変形 Y方向の変形量 0.75 MPa 35mm 176mm 481mm Y X [m] 3 FRP窓の変形 X方向の変形量 0.75 MPa 35mm 176mm 481mm Y X [m] 4 乱流可視化実験 @D1実験棟(KEK) 09/Apr/16 (Thu) 影山、森田、高橋 本間 5 セットアップ 墨汁 圧力ゲージ 流量計 アクリル流路 W×L×H =80mm×470mm×3mm 容器 W×L×H =14cm×23.5cm×12.5cm 1分間に何リットル溜まるか 計測して流量を出す。 6 墨汁入口 アクリル流路断面積調節の ためのアルミ板 白く塗装してある。 アクリル流路 装置全景 圧力ゲージ 流量計 7 臨界速度 臨界レイノルズ数を典型的な値2320とする。 レイノルズ数Reは Re UL U:代表速度、L:代表長さ、ν:動粘性係数 よって臨界速度ULは 1atm,20℃の 水の動粘性係数 Re 1.0038106 2320 0.4[m / s] (機械工学便覧) U L L 0.00578 アクリル流路の寸法(断面0.08[m]×0.003[m])から L 4 0.08 0.003 0.00578[m] 2(0.08 0.003) 8 測定結果 流速 [m/s] 流量計の読み [L/min] 容器で求めた流量 [L/min] 圧力 [kgf/cm2] 層流or乱流 0.23 3.3 0.1 層流 3.3[L/min]より 小さすぎて読め ない 0.61 7.5 8.8 0.13 乱流 12 13.2 0.13 乱流 20 20.7 0.14 乱流 30 流量が大きすぎて 計れない 0.19 乱流 8.8[L/min]より 0.92 13.2[L/min]より 1.4 20.7[L/min]より 2.1 30[L/min]より 層流、乱流は目視で確認している。 9 0.23 [m/s] (層流) 10 0.61 [m/s] (乱流) 11 0.92 [m/s] (乱流) 12 1.4 [m/s] (乱流) 13 2.1 [m/s] (乱流) 14 現行MRコアの3次元熱応力計算 (メッシュ粗い) 15 モデル この断面は 自由に動ける。 カット幅を考えない。 ドーナツの1/4を取り出して一つの 断面に周方向変位ゼロの条件を課す。 16 コアの物性値計算 a 2 106[m],b 18106[m] a b 線熱膨張係数 a b a b e F (a b)(Te Ts ) a b ab e 60106 [/ K ], F 10.6 106 [/ K ] より、 h 16106 [/ K ] 縦弾性係数(ヤング率) ab E より、 a b 1 a 1 b 1 E a b Ee a b E F エポキシ a e a(Te Ts ) a Ee e a FINEMET Ee 3.2 109 [ Pa], EF 200109 [ Pa] b 線熱膨張係数 F より、 b(Te Ts ) E 28109 [ Pa] b EF F b 縦弾性係数(ヤング率) 17 コアの横弾性係数 FINEMETの横弾性係数 ヤング率 EF 200109 GF 76109 [ Pa] 2(1 F ) 2(1 0.32) ポアソン比 エポキシの横弾性係数 Ee 3.2 109 Ge 1.2 109 [ Pa] 2(1 e ) 2(1 0.34) 層に平行な方向のずれには柔らかなエポキシが主な役割を果たすので、 層に平行な面の横弾性係数は1.2×109[Pa] その他の方向のずれはFINEMETが主になるので その他の面の横弾性係数は76×109[Pa]とする。 18 応力計算 割線線膨張率[10-6/K] エポキシ層:60 FRP径方向:23 FRPその他方向:7 コア径方向:16 コアその他方向:10.6 ヤング率[MPa] エポキシ層:3.2×103 FRP:7.8×103 コア径方向:28×103 コアその他方向:200×103 ポアソン比 エポキシ層:0.34 FRP:0.32 コア:0.32 横弾性係数[MPa] コア径方向垂直面: 1.2×103 コアその他の面: 76×103 物性値 熱計算 熱伝導率[W/m/K] コア径方向:0.6 コアその他方向:7.1 エポキシ層:0.2 FRP径方向:0.4 FRPその他方向:0.8 FRPのヤング率は 径方向:7.6×103 その他方向:8.0×103 ほぼ等しいので等方的と 考えて平均の値 7.8×103 を使う。 FRPのポアソン比も 径方向:0.319 その他方向:0.313 ほぼ等しいので等方的と 考えて平均の値 0.316=0.32 を使う。 エポキシ層の厚みは0.3mm FRPカラーの厚みは2mm 参照温度(応力ゼロの温度)は30度 エポキシとFRPの物性値は プラスチック基複合材料を知る事典 (アグネ) を参考にした。 FINEMETの線熱膨張係数、ヤング率、 ポアソン比には日立金属株式会社の 測定値を用いた。 コアのポアソン比は 他の金属材料と同等と 考えて0.32を使う。 19 現行MRコアの発熱分布 カット幅10mmでは磁場分布が一様になるので 発熱も一様(7.5×105 [W/m3])とした。コア1枚当たり 12kWの発熱として考えている。 メッシュの設定 mshkey,1 esize,0.005 vsel,s,mat,,2 !epoxy vmesh,all esize,0.05 vsel,s,mat,,3 !FRP vmesh,all esize,0.1 vsel,s,mat,,1 !core vmesh,all 20 現行MRコア(コア一枚当たり12kWの発熱) Z この面に熱伝達係数500[W/m2/K], 30℃ R 120.5 400 43.4℃ R-component of stress Z 92.1℃ R-component of stress Z R -10.1MPa 7.20MPa カットしてない面 R -10.1MPa カット面 7.20MPa 21 現行MRコア(コア一枚当たり12kWの発熱) Z この面に熱伝達係数500[W/m2/K], 30℃ R 120.5 400 43.4℃ 92.1℃ Phi-component of stress Phi-component of stress Z Z R -13.8MPa 43.5MPa カットしてない面 R -13.8MPa カット面 43.5MPa 22 現行MRコア(コア一枚当たり12kWの発熱) Z この面に熱伝達係数500[W/m2/K], 30℃ R 120.5 400 43.4℃ Z-component of stress 92.1℃ Z-component of stress Z Z R R -2.43MPa 26.3MPa カットしてない面 -2.43MPa カット面 26.3MPa 23 現行MRコア(コア一枚当たり12kWの発熱) Z この面に熱伝達係数500[W/m2/K], 30℃ R 120.5 400 43.4℃ 92.1℃ R-Phi shear stress R-Phi shear stress Z Z R R -2.43MPa 26.3MPa カットしてない面 -2.43MPa カット面 26.3MPa 24 現行MRコア(コア一枚当たり12kWの発熱) Z この面に熱伝達係数500[W/m2/K], 30℃ R 120.5 400 43.4℃ Phi-Z shear stress 92.1℃ Phi-Z shear stress Z Z R R -1.72MPa 4.13MPa カットしてない面 -1.72MPa カット面 4.13MPa 25 現行MRコア(コア一枚当たり12kWの発熱) Z この面に熱伝達係数500[W/m2/K], 30℃ R 120.5 400 43.4℃ Z-R shear stress 92.1℃ Z-R shear stress Z Z R R -2.61MPa 3.02MPa カットしてない面 -2.61MPa カット面 3.02MPa 26
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