「地域競争力強化事業」の創設 地域新成長産業創出促進事業 平成22年度予算案 13.9億円【新規】 ■本事業の概要 ○昨今のデフレ不況に加え、グローバルな市場競争、人口減少社会やエネルギー・環境問題等 の構造的な中長期的課題に直面し、我が国の経済・社会環境は一層厳しさを増している。 ○こうした国内外の情勢に地域として対応していくためには、地域の強みや特徴を最大限に活 用し、地域の経済社会を牽引することが期待できる成長可能性が高い産業分野への参入や新 たなビジネスの創造を促進することにより、地域の経済社会の活力を高めることが重要。 ○地域競争力強化事業は、国の成長戦略や産業政策等と協調しつつ、地域ごとに新たな成長産 業群の創出・発展に向けて、地方自治体、地域の産業界、大学等研究機関、支援機関等によ る広範なネットワークを構築し、新たな事業活動やイノベーションの創出につながるような 先導的事業を実施する。 ■本事業のポイント ○成長領域の重点支援 ・国の成長戦略や産業政策等と協調しつつ、 地域ごとに重点化して取り組む新成長産業分 野を選定する。 ・新成長産業分野における、企業、大学等の 参入を促進し、新たな事業活動やイノベーショ ンの創出を先導する。 ○地域の実情に応じた事業の実施 ・本事業は、経済産業局が、地域が有する強 みや特徴に即して、先導的事業の企画立案か ら執行までを実施する。 ■本事業のイメージ 地域の 新成長産業分野 <新成長産業分野のテーマとなる一例> ・次世代自動車関連産業への参入促進 ・次世代航空機関連産業への参入促進 ・医療福祉機器産業への参入促進 ・農商工連携による地域ブランド化の普及 ・ソーシャル・ビジネスの拡大 ・低炭素社会の形成促進 ・情報通信技術の利活用の促進 ・高付加価値サービスの普及促進 ・地域コンテンツの海外発信力の強化 等 先導的事業 イ新 ノた ベな ー事 シ業 ョ ン活 創動 出・ 連携体制の構築、試行 的取組、普及等の一連 の事業を通じて、新たな 事業活動やイノベーショ ン創出を先導するような 事業 ■地域競争力強化事業の流れ及び構成のイメージ 新成長産業分野A 国 の 成 長 戦 略 ・ 産 業 政 策 等 地域競争力強化事業 新 成本 長事 産業 業で 対 分象 野と のす 選る 定 経 局済 産 業 民 間 団 体 等 委託 先導的取組の実施 ネットワークの強化 取組に参加・連携して実施 地域の 産学官 新地 た域 な経 成済 長社 産会 業を 群牽 の引 創す 出る イ ノ ベ新 ーた シな ョ事 ン 創業 出活 を動 先・ 導 地域の 産学官 △△経済産業局 ○○経済産業局 新成長産業分野D 新成長産業分野C 新成長産業分野A 新成長産業分野B 新成長産業分野を成長させるために必要な先導的事業を実施 先 導 的 事 業 ⑥ 先 導 的 事 業 ⑨ 先 導 的 事 業 ⑩ 先 導 的 事 業 ⑥ 先 導 的 事 業 ⑦ 先 導 的 事 業 ⑧ 経済産業局のネット ワークにより、他地域 ブロックとの連携事業 を実施 先 導 的 事 業 ① 先 導 的 事 業 ② 先 導 的 事 業 ③ 先 導 的 事 業 ④ 先 導 的 事 業 ② 先 導 的 事 業 ⑤ 複数の新成長産業分野をまたがる横断的な事業として実施 経済産業局が、 地方自治体、産 業界、大学等研 究機関、支援機 関等と連携・協 力して選定
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