資料4 チェンマイ国際園芸博覧会 「ロイヤルフローラ・ラチャプルック2006」について 1.概 要 (1)性 格 ・国際園芸家協会(AIPH)認定(2005年9月)のA1クラス(注)国際園芸博 覧会 ・国際博覧会事務局(BIE)認定(2005年12月)の国際博覧会 (注)会期3ヶ月以上6ヶ月以内の期間で、年に1回、同一国の場合は10年に1回以下の 割合で開催される大国際園芸博覧会。大阪で開催された「国際花と緑の博覧会」、オラ ンダで開催された「ハールレマミーア国際園芸博覧会」等がこれに当たる。 (2)テ ー マ 人類愛の表現(To Express The Love for Humanity) (3)目 的 タイ国王在位60年及び生誕80年を祝う (4)開催地、会期及び開催主体 ①開 催 地:タイ王国チェンマイ市 ②会 期:2006年11月1日から2007年1月31日までの3ヶ月間 ③開催主体:農業・協同組合省農業局 (5)会場規模 面積 80ヘクタール (6)参加予定国 約30カ国 なお、公式に参加を表明している国は次の14カ国(平成17年12月13日現在) バングラデシュ、ベルギー、ブラジル、カンボジア、インド、インドネシア、イラン、 韓国、パキスタン、カタール、スペイン、ベトナム、モーリタニア、マレーシア (7)入場者数 200万人(目標) 2.日本国政府屋内出展に向けた動き (1)これまでの経緯 2004年10月 タイ王国・タクシン首相より小泉総理宛の書簡により参加招請 -1- 2005年 9月 タクシン首相来日時の小泉総理との会談で参加要請 地方自治体、団体等に出展参加依頼(1回目) 12月 政府出展参加のための事業費について18年度政府予算案決定 (国際園芸博覧会出展参加事業委託費(18 年度政府予算案)123 百万円) 2006年2月 地方自治体、団体等に出展参加依頼(2回目) 政府出展屋内展示基本方針検討会(第1回) (2)今後のスケジュール(予定) 2006年2月 政府出展屋内展示基本方針策定 3月下旬以降 日本国政府の参加表明に係る閣議了解 参加合意書調印 政府出展屋内展示基本計画、基本設計、展示計画等の策定 9月 政府出展屋内展示基本方針検討会(第2回) 展示、行催事等出展準備 11月 チェンマイ国際園芸博覧会開幕 ジャパンデイ 2009年 1月 チェンマイ国際園芸博覧会閉幕 展示物の撤去等 <参考1>最近の国際園芸博覧会における我が国屋内展示出展の状況 1990年 国際花と緑の博覧会〔大阪市〕 1992年 ハーグ・ズータメア国際園芸博覧会(フロリアード1992) 〔オランダ〕 1993年 シュトゥットガルト国際園芸博覧会(IGA 1993)〔ドイツ〕 1999年 昆明世界園芸博覧会〔中国〕 2002年 ハールレマミーア国際園芸博覧会(フロリアード2002)〔オランダ〕 <参考2>政府出展屋内展示基本方針と基本計画、基本設計等との関係について ・屋内展示基本方針: 農林水産省が定める屋内展示の基本的な考え方 ・屋内出展基本計画: 農林水産省が定めた屋内展示基本方針に基づき、展示方法、 交 流、啓発、宣伝活動等を定めた、出展のための総合的な実施計画 ・屋内展示基本設計: 屋内展示基本方針に基づき設計される、屋内出展の展示スペース の構成や展示物の配置等を定める基本設計図 ・屋 内 展 示 計 画 : 屋内展示基本計画にに基づく花き展示の実施計画 ・催 屋内展示基本方針に基づく開会式、ジャパンデイ、閉会式等催 事 計 画 : 事の実施計画 -2-
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