「統合1細胞解析のための革新的技術基盤」領域

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平成27年度 CREST/さきがけ 募集説明会
「統合1細胞解析のための革新的技術基盤」領域
CREST研究総括 菅野純夫
さきがけ研究総括 浜地 格
本日の予定
14:00~14:20
14:20~14:40
14:40~15:00
15:00~15:15
15:15~15:30
CREST領域説明/菅野研究総括
さきがけ領域説明/浜地研究総括
質疑応答
募集の要点説明/JST
質疑応答(後半は個別の質問に対応)
・ お席は自由となっております。
・ 会場内での写真撮影やビデオ撮影、録音などはお控えください。
・ 携帯電話をマナーモードにするか、電源をお切りください。
・ 本日の説明会資料は、後日JSTのHPに公開いたします。
研究領域の概要(さきがけ)
<研究領域名>
『統合1細胞解析のための革新的技術基盤』
研究総括:浜地 格(京都大学工学研究科 教授)
<研究領域の概要>
本研究領域は、1細胞解析技術の新たな核となる革新的シーズの創出を目指して、唯一無二の技
術開発に挑戦する若手個人研究者を結集します。
具体的なテーマは、1細胞の表現型・機能・個性を理解するために必須となるゲノムやプロテオーム
などの生体物質・分子情報、およびそれらの物質間あるいは細胞間の複雑な相互作用ネットワーク
に関する情報を、定量的・網羅的に極限の精度と分解能で解析するための基盤技術の構築です。
これを実現するには、生命科学におけるニーズの確固たる理解に基づき、従来型のバイオテクノロ
ジーのみならず、ナノテクノロジー、化学、工学、材料科学、光科学、情報学、ケミカルバイオロジー
等の関連分野間の融合研究を、これまで以上に推進する必要があります。本研究領域は、諸分野
の研究者が集うバーチャル・ネットワーク型研究所としての強みを活かし、オリジナルで世界初の技
術の確立へ挑戦する個人研究者の苗床となります。
本研究領域ではオープンイノベーションを志向し、技術開発の早期から生命科学・工学への応用展
開、潜在的な市場の開拓を強く意識します。ただし、これは短期的成果を求めるという意味ではあり
ません。個々のアイデアを真に求められる技術へと鍛え上げ、熟成させる過程において、本研究領
域のさきがけ研究者には、研究領域内や対応するCREST研究はもとより、産学問わず関連研究者
との間で積極的に協働関係を構築する姿勢を必須とします。これら研究課題の総体として、本研究
領域は1細胞解析分野における科学技術イノベーションの源泉となり、世界をリードする革新的技術
基盤の構築に貢献します。
参考:募集要項 第4章-4.2.3(p118-)
募集・選考・研究領域運営にあたっての研究総括の方針1
細胞は、言うまでもなく生体を構成する最小の機能単位ですが、形態学的に同一に見
える細胞でも、実は均一なものではなく、ゲノムや発現タンパク質、糖鎖・脂質や種々の
代謝物の量、種類、修飾様式なども含めて、分子レベルで記述しようとすると、個々の細
胞間で大きく異なると考えられています。1細胞レベルで、このような多種多様な生体分
子群が担う分子情報を、網羅的かつ定量的に解析することは、細胞集団の平均値として
しか分子レベルでの細胞特性を記述できない現状を大きく打ち破る契機となり、生命科
学の諸課題解決に対して新しいアプローチの基盤を提供できるだけでなく、バイオテクノ
ロジーや医療応用をより合理的に進める新しいプラットホームを強化・整備することにつ
ながると期待されます。
このような背景に基づいて、本研究領域で募集する具体的なテーマ例を以下に示します。
ただしこれらは参考例であり、これにこだわる必要はまったくありません。
A.1細胞レベルの表現型・機能・個性を理解するために必須となる生体物質・分子情報
を定量的・網羅的に極限の精度と分解能で解析するための基盤技術の構築
a. ゲノムやエピゲノム、トランスクリプトームなど
最近の次世代シーケンサーの革新的進歩という状況を受けて、ゲノム・エピゲノムを対象
とする研究提案では、それが真に1細胞レベルへ適用できることを厳格に求めます。
b. プロテオーム、グライコーム、メタボロームなど
これらの解析等においては、1細胞に限定せず少数細胞集団での網羅的解析や機能・イ
メージング、その基盤材料・ツールなど、1細胞解析を目指した極限の時間的・空間的精
度や分解能を実現するための独創的で革新的なアイデアの提案を歓迎します。
参考:募集要項 第4章-4.2.3(p118-)
募集・選考・研究領域運営にあたっての研究総括の方針2
B. 1細胞レベルの表現型・機能・個性を理解するために、生体物質間あるいは細胞間の
複雑な相互作用ネットワークに関する情報を極限の精度と分解能で解析するための基盤
技術の構築
C. 1細胞の網羅的解析から得られてくる膨大な分子情報を統合解析するための情報数
理学に根ざした提案
いずれにおいても解析対象とする細胞は、原核細胞、真核細胞を問わず、また分離し
た1細胞だけでなく生体組織内の1細胞解析など、難易度の高いものも含みます。昨年度
は、幅広い分野から多彩な提案がありましたが、特にプローブや新規な顕微鏡開発など
イメージング技術に関する研究が、多く採択されました。本年度は、化学、デバイス、ケミ
カルバイオロジー領域からはイメージング以外でも、生物学的なquestionをより強く意識
して1細胞解析に切り込む提案を期待します。またライフサイエンスやバイオテクノロジー
領域からは、提案する研究が1細胞解析技術とどのように関連・連動して新しいサイエン
スを切り拓くのかといった視点も含めた個別の専門分野を乗り越える提案を歓迎します。
短期的な視野からの発想だけでなく、長期スパンの目標・展望をも見据えた、あらゆる分
野からの、骨太で挑戦的で独創性に富んだテーマ設定を待ち望んでいます。
参考:募集要項 第4章-4.2.3(p118-)
募集・選考・研究領域運営にあたっての研究総括の方針3
本研究領域は、1細胞解析とその理解のための技術基盤の整備拡張を目標とした、幅
広い分野の若手研究者が集うバーチャル・ネットワーク型研究所として、オリジナルで世
界初の技術の確立へ挑戦する個人研究者の苗床となることを強く意識していることを理
解してください。個人研究ではあるものの、オープンイノベーションを志向し、技術開発の
比較的初期の段階から生命科学における実際の問題・課題解決への適用や、バイオテ
クノロジーへの応用展開、さらには潜在的な市場の開拓・社会貢献を強く意識していただ
くことを期待しています。ただし、これは短期的に役に立つ成果を、安直に求めるという意
味では、決してありません。個々のアイデアが、オリジナリティも含めて世界最高のレベル
であり、かつ真に求められる技術へと鍛え上げていく価値あるものであることを常に厳しく
自問自答していただきたいという意図です。個人のアイデアや技術を熟成させる過程に
おいて、本研究領域のさきがけ研究者には、同一研究領域内だけでなく、対応する
CREST研究、さらには産学問わず関連分野の研究者との間で、積極的に協働関係を構
築する姿勢を必須とします。特に対応するCREST研究領域のシニア研究者とは、領域会
議などを通じて交流をはかり、さまざまな刺激を享受していただきたいと考えています。こ
れらの研究課題の総体として、本研究領域は1細胞解析分野における科学技術イノベー
ションの源泉となり、世界をリードする革新的技術基盤の構築に貢献していくことを目指し
ます。
参考:募集要項 第4章-4.2.3(p118-)
さきがけ研究総括からのメッセージ
本さきがけ研究領域で重視するキーワード
・1細胞の表現型・機能・個性を理解するための基盤技術
・ゲノムや発現タンパク質、糖鎖・脂質や種々の代謝物
の量、種類、修飾様式なども含めて、分子レベルで記述
・定量的・網羅的、極限の精度と分解能
さきがけ「統合1細胞解析のための革新的技術基盤」領域
H26採択テーマ
戦略目標「生体制御の機能解明に資する統合 1 細胞解析基盤技術の創出」
【達成目標①】分離した 1 細胞におけ
る核酸とその発現・修飾、タンパク質、
代謝産物等の個々の細胞を特徴づけ
る情報を定量的・網羅的に解析する各
種オミクス解析の基盤となる技術やシ
ステムの開発
【達成目標②】生体組織等における
個々の細胞それぞれの各種分子情
報について、時間的・空間的に観
察・解析する基盤技術の開発
1細胞解析から明らかにする植物細胞の運命
決定に関わる概日時計の役割(遠藤)
達成目標 ②
【達成目標③】網羅的 1 細胞解析で
得られた分子情報等を基にして、細
胞の多様性や発生分化、生体全体
の制御等の理解に資する情報学的・
工学的手法や技術、システムの開発
及び高度化
相互結合かつ共通入力を有するサブ
ネットワークの新規解析技術(小坂田)
三次元組織中における単一細胞レベルでの
遺伝子発現動態操作法の開発と応用(今吉)
組織
動的ゴーストイメージングで視る超
高速蛍光画像サイトメトリー(大田)
シングルセル分解計測へ向けた
細胞空間分画技術の創出(寺尾)
細胞
分子
超高感度nanoCESI-MS分析システム
による極微量プロテオーム解析(川井)
達成目標 ③
技術項目
デバイス
達成目標 ①
生体組織深部1細胞の極限解
析技術の開発(磯部)
多機能蛍光プローブ群による
組織内1細胞機能解析(神谷)
ナノダイヤモンドによる三次元構造動態
イメージング技術の創成(五十嵐)
ケミカルマッピングを実現するナ
ノ電気化学顕微鏡の創成(高橋)
階層的なクロマチン高次構
造のイメージング(宮成)
1細胞レベルで細胞系譜を一斉同定する
DNA Barclockテクノロジー(谷内江)
細胞内部を観る分子解像度の
三次元蛍光顕微鏡(藤芳)
新規人工核酸SNAを用いた生
細胞内RNAイメージング(樫田)
プローブ・タグ
イメージング
さきがけ研究総括からのメッセージ
戦略目標:「生体制御の機能解明に資する統合1細胞解析基盤技術の創出」
研究領域:「統合1細胞解析のための革新的技術基盤」
研究総括:浜地 格(京都大学 大学院工学研究科 教授)
氏名
所属機関
役職
課題名
課題概要
1細胞の機能や個性を真に理解するためには、生命現象が起こる際に細胞内分子がど
1
五十嵐 龍治
京都大学 大学
院工学研究科
博士研究員
ナノダイヤモンド
による三次元構造
動態イメージング
技術の創成
の様な構造変化を起こすか三次元的に可視化するのが最も直接的です。本研究では、独
自に開発した「光検出磁気共鳴顕微鏡」と蛍光ナノダイヤモンドによる分子標識技術を
基礎として、細胞内分子の構造の経時変化を可視化する新しい1細胞計測手法を創生す
ると共に、力や温度によるストレスを細胞がいかに知覚し生命現象を引き起こすか明ら
かにします。
細胞間の複雑な相互作用ネットワークを介して生じる高度な生命現象を解明するため
2
磯部 圭佑
(独)理化学
研究所 光量子
工学研究領域
研究員
生体組織深部1細
胞の極限解析技術
の開発
には、生体組織内の個々の細胞の個性(分子情報、細胞内微細構造など)を解析する必
要があります。しかし、現在の技術ではその要求を満たすことはできません。その要求
を満たすために、本研究では、数mmの深部まで1μm以下の空間分解能、数百μmの
深さで100nm以下の空間分解能を達成可能な深部イメージング技術を開発します。
本研究提案は、発生期胎児や成体脳など、三次元組織中の細胞の遺伝子発現動態の人
3
今吉 格
京都大学 白眉
センター
特定准教授
三次元組織中にお
ける単一細胞レベ
ルでの遺伝子発現
動態操作法の開発
と応用
工的操作を、単一細胞レベルで実現しようとする試みです。さらに遺伝子発現動態の人
工操作系の利点を活かして、発生組織中の細胞間コミュニケーション、脳の概日リズム
中枢の時計遺伝子ネットワークや、神経回路の可塑性発現についての根本的問題にアド
レスできるような、次世代のsingle
cell
biology研究を展開する
ことを目指します。
これまで植物で1細胞レベルの遺伝子発現解析を高い時空間分解能で行うことは、技
4
遠藤 求
京都大学 大学
院生命科学研
究科
助教
1細胞解析から明
らかにする植物細
胞の運命決定に関
わる概日時計の役
割
術的に困難でした。本研究では、植物の分化・発生における概日時計の機能解析をモデ
ルケースとして、分化全能性をベースとした分化誘導系・大きい細胞サイズ・細胞の膨
圧など植物細胞が持つ特徴を最大限に利用することで、従来とは全く異なるアプローチ
によって植物での1細胞解析系の確立を目指します。
さきがけ研究総括からのメッセージ
世界最高速で蛍光画像を撮影する超小型・安価・汎用的な新規イメージング技術を軸に、
太田 禎生
東京大学 大学
院理学系研究科
助教
新規高速高感度イ
メージングによる超
高速蛍光画像サイト
メトリー
画像識別型1細胞ソーターを開発します。本イメージング技術をマイクロ流体・情報処理工
学等と融合し、多情報(形態、分子、局在、代謝)に基づく1細胞識別・回収を数万細胞/
秒のスループットで実現します。応用研究を通して本技術を実証し、FACSに代わる世界
標準化を目指します。
視覚情報は網膜で受容され、大脳皮質一次視覚野へ伝えられます。大脳皮質では、機能素
小坂田 文隆
名古屋大学 大
学院創薬科学研
究科
講師
相互結合かつ共通入
力を有するサブネッ
トワークの新規解析
技術
子である神経細胞が微小な神経回路(サブネットワーク)を形成し、特異性の高い情報処理
計算を実行しています。本研究では、このサブネットワークの in
vivo
での役割を
明らかにする新規解析技術を開発し、視覚系をモデルとして大脳皮質全体に一貫した基本動
作原理の解明を目指します。
我々が開発したセリノール核酸(SNA)は細胞内において安定であり、RNAと安定な
樫田 啓
名古屋大学 大
学院工学研究科
准教授
新規人工核酸SNA
を用いた生細胞内
RNAイメージング
二重らせんを形成することが分かっています。そこで、本研究ではこのSNAを利用したR
NA検出材料を開発することによって、細胞内で高感度にRNAを検出することを目指しま
す。細胞内におけるRNAの量や局在性を明らかにすることが出来れば、細胞内でRNAが
果たしている機能を解明することが期待できます。
本研究では、新規蛍光イメージングツールの開発により、生きた細胞のみが有する生体分
神谷 真子
東京大学 大学
院医学系研究科
助教
多機能蛍光プローブ
群による組織内1細
胞機能解析
子情報を組織中の1細胞レベルでリアルタイムに捉え、個々の細胞の性質や個性を「非破
壊」に理解することを目指します。具体的には、有機化学や物理化学、光化学の観点から最
適化された多機能小分子プローブ群を創出することで、酵素活性やpH勾配等の刻々と変化
する動的情報を1細胞レベルで検出可能な革新的解析研究ツールを開発します。
1細胞プロテオミクスを実現するためには膨大な種類のタンパク質を完全に分離し、高効
川井 隆之
(独)理化学研
究所 生命シス
テム研究セン
ター
研究員
超高感度CE-MS
分析システムによる
極微量プロテオーム
解析
率にイオン化して質量分析計で解析する必要があります。本研究ではキャピラリー電気泳動質量分析(CE-MS)をベースとした3つの新技術「超高感度ESI」「ナノ還元濃縮
法」「高速多次元分離法」を開発・融合することで、感度と汎用性を両立した革新的プロテ
オーム解析システムを開発し、1細胞プロテオミクスに挑戦します。
さきがけ研究総括からのメッセージ
細胞の構造と機能をシームレスで結びつける上で、動的に変化を続ける化学情報の定量
10
高橋 康史
東北大学 原子
分子材料科学高
等研究機構
助教
ケミカルマッピング
を実現するナノ電気
化学顕微鏡の創成
評価が求められています。また、細胞の微小器官を経時的に評価するには、局所にストレ
スを与える“摂動技術”と、低侵襲かつ局所的な分析技術の融合が不可欠です。そこで、
ナノ複合電極をプローブとして用いて、細胞の局所的な観察・刺激・センシングが可能な
ナノ電気化学顕微鏡により、細胞の構造と機能をナノスケールで結びつけます。
本研究は、半導体微細加工技術と微小物体操作技術を組み合わせることで、1個の細胞
を複数の微小領域にまた組織を1細胞に区画化して、物理的に一括で切断する「細胞空間
11
寺尾 京平
香川大学 工学
部
准教授
シングルセル分解計
測へ向けた細胞空間
分画技術の創出
分画技術」と呼ぶ新たな細胞加工技術を提案します。本技術を生体分子の計測技術と一体
化することで、細胞内部の分子の空間分布が定量的に計測できるようになると期待されま
す。また、分割した細胞を機能素子として用いる新たな細胞利用技術についての将来展開
を目指します。
細胞で起こる生命活動には無数の生体分子が関わっており、これらの分子は互いに相互
12
藤芳 暁
東京工業大学
大学院理工学研
究科
助教
細胞内部を観る分子
解像度の三次元蛍光
顕微鏡
作用することで三次元的なネットワークを形成していることが示唆されています。しかし、
示唆されているネットワークのほとんどは、既存の方法では可視化することが難しく、そ
の機能には謎が多く残っています。当該研究では、細胞内部にある三次元のネットワーク
を分子解像度で可視化する方法論を確立します。
クロマチンの高次構造は転写反応などのゲノム機能に密接に関与しています。その構造
13
宮成 悠介
自然科学研究機
構 岡崎統合バ
イオサイエンス
センター
特任准教授
階層的なクロマチン
高次構造のライブイ
メージング
は静的なものではなく、刻一刻と動的に変化し、転写活性の揺らぎや細胞の不均一性を引
き起こすと考えられます。本研究課題では、階層的なクロマチン高次構造を単一細胞内で
ライブイメージングする技術を開発することで、クロマチン動態によって引き起こされる
細胞の不均一性を理解するための研究基盤の構築を目指します。
細胞の発生を1細胞レベルで動的かつ網羅的に追跡することは、細胞・個体・進化を理
14
谷内江 望
東京大学 先端
科学技術研究セ
ンター
准教授
1細胞レベルで細胞
系譜を一斉同定する
DNABarclo
ckテクノロジー
解するために非常に重要ですが、現在までにそのようなテクノロジーはありません。本研
究では細胞の中で時間変化に従ってDNA配列を高頻度で変化させるDNAバーコード
(Barclock)を開発し、細胞の系譜を次世代シーケンサーと計算機による再構成
によって一斉に1細胞レベ
ルで追跡するテクノロジーを開発します。
(五十音順に掲載)
さきがけ研究総括からのメッセージ
1細胞解析に意欲と興味をもった若手研究者の結集
分野は問いません:
生命科学、バイオテクノロジー、ナノテクノロジー、化学、
工学、材料科学、光科学、情報学、ケミカルバイオロジー
他、、、
世界と戦う覚悟と能力
自分の提案するアイデア・得意分野・技術が、
世界最高のレベルのオリジナリティ
研究者としての豊かな人間性
対応するCREST研究領域のシニア研究者とは、領域会議な
どを通じて交流をはかり、さまざまな刺激を享受する柔軟性
さきがけ研究総括からのメッセージ
さきがけ研究を目指す若手研究者へ
・生命科学と自分の独自分野との境界領域に関する深い見識と情
熱・意欲
・独自性に富んだアプローチ・破天荒と思えるくらいの課題設定
・20年後の自分の研究を世界レベルのオリジナリティとして確立で
きる確固とした夢を!