鉄筋コンクリート構造の設計 毎週水曜日 14:40~16:10|総合研究棟 1210 室 講義内容: 鉄筋コンクリート造建物の構造設計を行い,構造計算書の作成を通して構造設計の流れをつかむ。 講義の進め方: ・下記の予定に従って,構造設計の一連の流れについて説明を行う。 ・説明の後,各自が建物の設定,構造計画,構造設計を行い,構造計算書を作成する。 ・プレゼンテーションでは,各自の構造設計の内容,特徴,工夫した点を発表し,全員で討議する。 講義予定: 日 付 内 容 備 4月8日 ガイダンス 4 月 15 日 構造設計の流れ/試設計建物 4 月 22 日 構造計算書の作成(一般事項・設計荷重) 5 月 13 日 準備計算(ラーメン剛比,CMQ) 5 月 20 日 準備計算(鉛直荷重,水平荷重に対する応力計算) 5 月 27 日 骨組解析プログラムの使用方法について 6月3日 中間プレゼンテーション 6 月 10 日 断面算定(梁・柱・接合部) 6 月 17 日 断面算定(スラブ・基礎) 6 月 24 日 耐震性の検討(許容応力度計算・保有水平耐力計算) 7月1日 耐震性の検討(限界耐力計算:安全限界・修復限界) 7月8日 耐震性の検討(部材の保証設計・配筋指針) 7 月 15 日 休講日(JCI 大会) 7 月 22 日 最終プレゼンテーション TA 成績評価: 出席(20%) ,発表(30%) ,構造計算書(50%) 教科書: 日本建築学会関東支部「鉄筋コンクリート構造の設計 考 学びやすい構造設計」 ,技報堂 →旧版は絶版/http://seismic.t.u-tokyo.ac.jp/users/kantoRC/に旧版あり. →新版は http://kanto.aij.or.jp/store-list より購入可(¥5000) . 参考書: 日本建築学会: 「鉄筋コンクリート構造計算規準・同解説 2010」 日本建築学会: 「鉄筋コンクリート造建物耐震性能評価指針(案) ・同解説」 日本建築学会: 「鉄筋コンクリート造建物の靱性保証型耐震設計指針・同解説」
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