同仁会・泉州保健医薬研究所 人の新入職員が入職 新たな同仁会の仲間への歓迎の挨拶。民 は、緊張した雰囲気の中、穴井専務から 3月 日∼4月2日、新入職員オリエ ン テ ー シ ョ ン が 開 催 さ れ ま し た。 初 日 い時間をかけて先輩方が築き上げた英知 新入職員を代表して片上大輔医師が﹁長 の就職式では、来賓の方々の挨拶の後、 注意や危険性についても説明。午後から LINEやFace boo kの利用時の 医連・同仁会の歴史と理念を学ぶ貴重な をしっかり学んでいきたい﹂との決意表 87 講義を行っていただきました。 明に新入職員一同心引き締まる時間とな りました。 ▶誘導班 代筆を引き受けることに。Bさんか らは﹁無償では頼みにくい代筆も、 助っ人隊さんのおかげでお願いでき ました﹂と感謝されました。 他にも、骨折で入院された一人暮 ら し の 方 に 週 一 回 、 洗 濯 の﹁ 助 っ 時に﹁頼れる身内が近くにいない﹂ 以前から、一人暮らしや高齢者の 友の会員さんから、ちょっと困った 母さん一人でも安心ね。とても有難 遠くにお住いの娘さんが﹁これでお パッキン交換に伺ったケースでは、 人﹂をさせていただいたり、水道の ﹁何度も頼むのはボランティアさん い し、 安 心 し た わ ﹂ と 喜 ん で く れ は、﹁ こ の 活 動 を す る よ いる﹁助っ人﹂さんから 回お庭の草引きに入って をもらっています。週1 ﹁助っ人﹂する側も元気 この活動を通して、支 えられる側だけでなく れる人も生き生きと 支える人も、支えら りました。 た、との嬉しい報告もあ に気をつかう﹂ ﹁信頼して頼れると ころがない﹂と不安の声 が寄せられていました。 また介護保険では制約上 できない事が多く﹁何と か介護保険の隙間を埋め る助け合いができない か﹂等の介護現場からの 切実な声も上がる中、昨 年秋よりワンコイン生活 支援﹁助っ人隊﹂に取り 組む事になりました。友 の会会員さんやケアマネ がすごいなと 院職員の連携 思 っ た ﹂﹁ 病 ようで嬉しく 一員となれた おり、自分も が尽力されて 一にスタッフ さまの命を第 動した。患者 参加した新入職員からは﹁耳原総合病 院の歴史の1ページを目の当たりにし感 しながら打ち解けることができました。 ームを通じて交流することで、体を動か 北出スポーツトレーナーの指導のもとゲ きました。その後、大仙公園まで歩き、 遇講師の高橋美幸氏に講習をしていただ としてのマナーと言葉遣い﹂について接 た。午後は、新入職員に向けた﹁社会人 はら﹂の紹介と入会の訴えも行われまし のパートナーとしての﹁健康友の会みみ ﹁感染対策﹂について受講。また、共同 最終日は、医療・介護現場で働く者と し て 必 要 な 知 識 で あ る﹁ 医 療 安 全 ﹂ と 餌やりを引き受け、一泊二日で先祖 暮らしのAさん。助っ人さんが猫の り墓参りはあきらめていたとの一人 Aさん/ご先祖のお墓参りに行き たかったが、飼い猫の世話が気にな されています。 間で既に ケースが増えています。 えない、近所付き合いが希薄、等の が重要になる反面、隣近所の顔が見 もあります。地域でのネットワーク うになり自分が生き返っ 感じた﹂ ﹁患 オリエンテーション後は職場に配属さ れ勤務がスタートします。新しい環境で ージャーさんからも﹁助 者さまが新し 不安や悩みも出てくるかと思いますが、 Bさん/印刷済みの年賀ハガキを 使ったとしても宛名を書くことがで 声をかけて頂き、約半年 人の方が利用 大変感謝されました。 事の喜びを改めて感じま した。毎週とても楽しみ に訪問させてもらってい ます﹂と感動の報告があ りました。 相談の内容によっては、介護認定 や社会資源の活用につなげるケース 大坪 笑子︶ ︵健康友の会みみはら事務局 け合いを広げたいと思っています。 今後もっとネットワークを広げ、 の墓参りに出かけることができたと さらに利用しやすい安心・信頼の助 利用された方の 喜びの声から た。人に喜ばれ役に立つ い病棟を見て 同 期 の 仲 間 と の﹁ つ な が り ﹂ を 大 切 に きないとのお話から、助っ人さんが っ人﹂が必要そうな方に 笑顔になって し、民医連・同仁会の職員として大きな の感想が寄せられました。 ∼ワンコイン「助っ人隊」 利用で∼ いたので嬉し 命頑張りました。 事例 その2 「あきらめていたお墓参りに行けた」 「もしもの時にも安心」の喜びの声! 31 そ の 後、 ﹁ 就 業 規 則 ﹂ と﹁ 電 子 カ ル テ の取り扱い﹂、 個人情報保護の観点から 今年は、新病院オー プンの日程と重なり、 新入職員も移転作業に 関わる事ができまし た。移転当日の4月1 日、運搬・病棟内誘導 ・ルート誘導・荷物片 付けのグループに分か 現場からの 視点 17 れ各持場へ、途中から シリーズ 成長を期待しています。 ▲運搬班 かった﹂など 大仙公園での交流会 の雨にも負けず一生懸 新入職員のみなさん ▼荷物片付け班 (2) 2015年5月1日 同 仁 会 報 み み は ら 第31号
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