大崎市立鳴子小学校 大沼 光子 高橋 美智子 大髙 光子 献立作成の ねらい 毎月19日は「食育の日」です。普段から地場の野菜や米粉麺を取り入れた献立にしています。 ・温泉熱を利用して梅干しのシソの葉から「ゆかり」をつくり,温泉ゆかりごはんにしました。 ・大崎市は、 「発酵のまちおおさき」として、発酵食品を使った料理の開発にも取り組んでいますので、大崎産の豚肉(伊 達さくらポーク)を塩こうじに漬けて焼きました。 ・大崎市は米どころです。その米を使った米粉麺を使ったサラダです。米麺のつるつるした食感が味を引き立ててくれます。 ・地場産の野菜を給食に納品してくれる「こいこいクラブ」の野菜をたくさん使ったスープなので、 「こいこいスープ」と 名付け、その季節に収穫した、地場産の野菜で作ったスープです。 ・鳴子特産のブルーベリーは、ブルーベリーごはんやデザートに入れて年間を通して使用しています。今回は手づくりプリン の上にのせました。 食に関する 指導 給食ひとくちメモより ・毎月19日は「食育の日」です。 食べ物や料理・食べ物に関わるいろんなことに関心をもって、食べることを大切にしようという日です。 今日の給食には、鳴子ならではの材料がたくさん使われています、ひとつひとつ紹介していきます。 ・今日の給食のゆかりは、昨年学校で漬けた梅干しのシソの葉を、温泉の熱を利用して「ゆかり」をつくり、それをごはん に混ぜました。梅干しのシソの葉はほとんど捨てますが温泉の熱で乾燥させておいしく食べることができます。皆さんの 住んでいる温泉地ならではの献立です。 ・めんこいサラダの麺は、米どころ大崎のお米で出来た麺です。 ・こいこいスープは、いつも給食の野菜届けてくれる「こいこいクラブ」の皆さんの野菜がたくさん入っているので「こい こいスープ」という名前のスープにしました。 ・デザートのプリンの上にのっているブルーベリーのソースは、3 年生の皆さんが収穫に行った、鬼首のブルーベリーでつ くりました。 温泉ゆかり麦ごはん 牛乳 豚肉の塩こうじ焼き こいこいスープ 鳴子ブルーベリーのせプリン 献立名 食品名 使用量 地場産物に●印 (1人当 g) 温泉ゆか り麦ごは ん ●精白米 ●米粒麦 ●ゆかり ごま(白) 牛乳 ●牛乳 豚肉の塩 こうじ焼 き ●豚もも ●塩こうじ 三温糖 めんこい サラダ ●米粉麺 ●きゅうり ●にんじん プロセスチーズ スイートコーン カ ーネル 冷凍 マヨネーズ フレンチドレッシン グ こいこい スープ 鳴子ブル ーベリー ソースの せプリン 栄養量 調 理 法 【温泉ゆかり麦ごはん】 66 4 ①精白米と麦を一緒にとぐ。 1.2 ②温泉熱で乾燥させたゆかりと炒った白ごまを、炊きあがったご 1 はんに混ぜる。 206 ベーコン ばら ●トマト ●キャベツ ●にんじん ●モロヘイヤ ●じゃがいも コンソメ(粉末) ●こいくちしょうゆ 天日塩 こしょう 白 水 めんこいサラダ 【豚肉の塩こうじ焼き】 ①塩こうじと三温糖を混ぜ、豚もも肉を漬ける。 40 ②クッキングシートを敷き、焼く。 4 0.5 【めんこいサラダ】 ①米粉麺は、ほぐしゆでて冷ます。 8 ②きゅうり、にんじんのせん切りとスイートコーンをゆでて冷ま 10 す。 5 ③冷めたら材料を混ぜ合わせる。 5 5 【こいこいスープ】 5 ①材料は全部角切り。 5 ②ベーコンは、ゆっくりから炒りし、水を入れる。 ③トマト・キャベツ・にんじん・じゃがいも・コンソメを入れ煮 5 10 20 8 5 15 0.4 1 0.3 0.01 150 プリンの素 ●牛乳 ●ブルーベリー 三温糖 る。 ④最後に調味料とモロヘイヤを入れる。 【鳴子ブルーベリーのせプリン】 ①プリンの素でプリンを作り、冷やす。 ②ブルーベリーと三温糖を煮つめ、ソースを作り冷やす。 ③プリンの上にブルーベリーのソースをのせる。 6 60 6 1.5 エネルギー kcal たんぱく質 g 脂質 g カルシウム mg マグネシウム mg 鉄 mg 672 25 23 381 75 1.6 C(mg) 食物繊維 g 食塩相当量 g 24 3 2.5 亜鉛 mg A(μgRE) 3.1 280 ビタミン B1(mg) B2(mg) 0.58 0.61
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