科 目 名 給食管理実習Ⅱ 科 目 区 分 必修・選択 対象者 開講時期 授業 単位 担 当 教 員 名 選択 食栄 後学期 実習 1 中野 都 な か の みやこ 食物栄養専攻科目 (栄養士) 授業の到達目標及びテーマ 今までに本学で学んだ専門知識・技術を特定給食施設の栄養士業務に適用して、栄養士の役割、専門性を理解す る。また、実習で学んだことを卒業後の職業実践に役立てるようにする。 授業の概要 病院・学校・事業所などの特定給食施設の中から各自1施設を選択し、40時間の校外実習を行い、給食運営及び栄 養士業務の実際について学ぶ。学内においては校外実習の効果が上がるように事前指導を行い、実習後は指導担当 者、教員一同、食物栄養専攻1年生参加の実習報告会を開催し、学外内からの講評を得る。 事前及び事後の学習 事前学習:今までに学んだことを整理、復習し、実習テーマに関しては事前に予備知識をもって実習に臨むこ と。 事後学習:実習で学んだことを実習ノートにまとめ、実習報告会で発表する。 授業のスケジュール 回 項 目 内 容 1 校外実習の概要 実習目的・評価方法・各実習施設の説明 2 校外実習の心得 校内オリエンテーション(実習態度、服装・身だしなみ、持ち物、注 意事項、課題、自己紹介書、実習テーマ等の説明) 3 校外実習事前指導 4 5 事前指導①(給食運営に必要な知識の確認、細菌検査、実習グループ 決定、マナーについて、実習ノート説明、自己紹介書作成) 事前指導②(実習先に応じた理解、個人及び班別実習テーマの検討、 課題作成) 実習ガイダンス 実習先別に実施 校外実習 (給食運営の基本業務) 各実習施設における40時間の実習 (栄養・食事管理、生産管理、安全・衛生管理、栄養教育・指導の実 際) 校外実習事後指導 事後指導(実習ノート作成、お礼状作成、プレゼンテーション準備) 実習報告会(指導担当者招聘) 実習先別の報告及び講評、反省会 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 教科書・参考書・参考資料 教科書 鈴木久乃他編:『健康・栄養科学シリーズ 給食経営管理論 改定第2版』 南江堂 (2012) 参考書 香川芳子監修:『最新版「日本食品標準成分表2010」収載 食品成分表』 女子栄養大学出版部 (最新版) 資 料 適宜プリントを配布 授業の進行について 成績評価法及び基準について 成績評価法 ・実習先では社会人としての意識をもっ て担当指導者の指示に従い、行動にも 責任をもつ。 ・実習中は爪を短くし、髪の毛、実習着 靴などは担当指導者の指示に従う。 実習先の評価(30%)、実習レポート(30%)、報告会(20%)、実習参 加態度(20%) (実習ガイダンス欠席者、必要提出物未提出者は原則として実習資 格を与えない。) 成績評価基準 栄養士業務を理解し、校外実習および報告会に積極的に取り組めれ ば合格。
© Copyright 2024 ExpyDoc