科 目 名 献立作成論 科 目 区 分 必修・選択 対象者 開講時期 授業 単位 選択 食栄 前学期 講義 2 担 当 教 員 名 かんだ せいこ 神田 聖子 食物栄養専攻科目 (栄養士) 授業の到達目標及びテーマ 以下3点を目標として後期以降の実習に備えるとともに、自身の食生活に結び付けてQOLの向上を図る。 1.食品と栄養のつながりを理解する。 2.一人分の食品重量を把握し、主食、(汁物、)主菜、副菜の揃った献立作成ができる。 3.栄養計算ソフトウェアを活用し、献立の栄養評価ができる。 授業の概要 栄養士業務の1つに献立作成があり、対象者の特性や生活状況、身体状況に合わせた食事計画と給食の提供が求め られる。本授業では食品と栄養のつながりを理解し、献立作成の基本である料理の組み合わせ方と一人分の食品重 量、栄養バランスを理解する力を養う。 事前及び事後の学習 事前学習:自分自身の食生活や栄養表示に関心を持つ。 事後学習:授業で学んだことを自分自身の食生活に照らし合わせる。特に食品の組み合わせや重量について意 識する。 授業のスケジュール 回 項 目 内 容 1 オリエンテーション 栄養士とは、献立とは 2 栄養素の分類と働き 3色食品群・6つの基礎食品、食事バランスガイド、配膳 3 料理の組み合わせ 献立作成のポイント 4 5 6 7 8 9 10 11 食品重量の目安 調味の割合 食品成分表の要点と使い方 献立作成の実際 12 13 14 主食、汁物のポーションサイズ 主菜、副菜、デザートのポーションサイズ だし汁、塩分・糖分の濃度 寒天・ゼラチンの濃度、炒め物・揚げ油の吸油率等 栄養素の項目、廃棄率、食品の選び方、重量変化率 食品成分表を用いた栄養計算 献立作成演習 目標量に対する比率、PFC比率、動物性たんぱく質比等 個人データと献立入力の方法 栄養計算ソフトウェアの活用 15 献立作成演習(1) 献立作成演習(2) 分析結果の見方、評価の方法 教科書・参考書・参考資料 教科書 針谷順子著:『食事コーディネートのための 主食・主菜・副菜料理成分表 第3版』群羊社(最新版) 香川芳子監修:『最新版「日本食品標準成分表2010」収載 食品成分表』 女子栄養大学出版部 (最新版) 参考書 必要に応じてプリントを配布 資 料 授業の進行について 成績評価法及び基準について 成績評価法 1.授業中に課題を出すことがある。 2.毎回、電卓を持参する。 3.授業中の携帯電話操作を禁ずる。 4.パソコン室で授業を行う際は、音楽や 動画の視聴、インターネット、ゲーム を禁ずる。 定期試験(60%)、課題(25%)、受講態度(15%)の総合評価。 成績評価基準 食品と栄養のつながりを理解し、基本的な献立作成及び栄養評価が できれば合格。
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