107. 小児ヘルスアセスメント

大学院看護学研究科
授業
科目
担当
教員
小児ヘルスアセスメント
Health Assessment of Child
開講年次
1 年次前期
単位数
1 単位
選択必修
選択
時間数
15 時 間
科目
分類
授業形態
専門科目
実践看護学
内正子
(非常勤)
講義・演習
使用教室
授業の目的及びねらい
子どもを包括的にアセスメントするために必要な方略や技能・技術を習得する。
具体的には、観察やインタビューなど子どもへの接近法と評価、系統的・総合的身
体診査、アセスメントについて理解する。
授業のキーワード
子ども、発達、包括的アセスメント、健康歴、フィジカルアセスメント、
フィジカルイグザミネーション
授
講義回数
業
内
容
及
び
計
画
1回
子どものヘルスアセスメントの意義
フィジカルアセスメントの進め方と技術
2回
各発達段階の特性・発達スクリーニング
ヘルスヒストリーの聴取
3回
子どものフィジカルアセスメント:呼吸器系
4回
子どものフィジカルアセスメント:循環器系、血液系
5回
子どものフィジカルアセスメント:消化器系、泌尿器系
6回
子どものフィジカルアセスメント:筋・神経系
7回
子どものフィジカルアセスメント:感覚器系、皮膚
8回
サマリーの記述、事例を用いてのヘルスアセスメント
テキスト
なし
参考文献
小 野 田 千 枝 子 監 修 : こ ど も の フ ィ ジ カ ル ・ ア セ ス メ ン ト 、 金 原 出 版 、 2001.
Duderstadt, K, G : Pediatric physical examination: An illustrated handbook.
Philadelphia: Mosby/Elsevier.2006.
板橋家頭夫監修:小児の診察技法、メディカルビュー、 2010.
成績評価の方法
授 業 中 の 参 加 状 況 ( 討 議 ・ 発 表 ) 80% 、 レ ポ ー ト を 20% で 評 価 す る 。
教員から学生へのメッセージ
知識の獲得は必須ですが、身体診査の技術の獲得が重要です。したがって、講義と
同時に演習を行います。また、授業時間内だけでの習得は限界があります。臨地での
演習などを通して学んで下さい。