118. コラボレーション看護論

大学院看護学研究科
博士前期課程
(COC 事業関連科目)
授業
科目
コラボレーション看護論
Coordination and Collaboration in
Advanced Nursing Practice
開講年次
1年次後期
単位数
1単位
選択必修
選択必修
時間数
15時間
科目
分類
担当
教員
専 任 : 池 田 清 子 ,鈴 木 志 津 枝
江 川 幸 二 ,片 倉 直 子 ,相 原 洋 子
非 常 勤 : 梅 田 節 子 ,三 輪 恭 子 、
北 川 恵 、 伊 藤 聡 子 ,宇 野 さ つ き
授業形態
共通科目
選択科目
講義、セミナー
使用教室
授業の目的及びねらい
チーム医療に関する考え方を学び、医療機関内の連携だけでなく、医療機関の間での連携や医療機関と地域と
の連携を推進していくために必要な看護師の役割や看護管理のあり方、連携能力の育成に関わる看護教育につい
て、それぞれの専門分野の視点から討議し、考察する。
授業のキーワード
チーム医療、多職種連携、医療・福祉の連携、看・看連携、シームレスな看護の提供
講義回数
第1回
第 2・3 回
授
業
内
容
及
チーム医療を推進していくための基本的な考え方
び
計
画
(鈴木)
様々な診療領域等におけるチーム医療
(緩和ケアチーム、栄養サポートチーム、せん妄ケアチーム)
(梅田節子、北川恵、伊藤聡子)
第 4・5 回
急性期医療・救急医療の場面におけるチーム医療(多職種連携、看・看連携)
(江川)
回復期・慢性期医療の場面におけるチーム医療(医療・介護の連携、看・看連携)
在宅医療の場面におけるチーム医療(医療・介護・福祉の連携、看・看連携)
第6回
(池田)
(片倉)
シームレスな医療・看護を提供するための地域連携のあり方
(宇野さつき)
第7回
看・看連携を推進するためのネットワークづくり、方法について
(三輪恭子)
第8回
チーム医療における看護師の役割や看護管理、人材育成のための看護教育について、専門分野を
超えて、デスカッションする。
(相原・池田ほか)
テキスト
授業内で提示します。
参考文献
継続看護に関するテキスト、チーム医療に関 するテキストなどがありましたら、提示します。
成績評価の方法
ゼミへの参加度・プレゼンテーションの内容( 40%)、レポート(60%)
教員から学生へのメッ
セージ
1.本科目は全分野の院生が履修できます。2.「コラボレーション実習」を履修される方は、必ず本科目を先に
履修して下さい。
最期までその人らしい生活を地域で送れることを支えるために、看護職はこれからどのように多職種と連携・
協働すればよいのでしょうか。各自の専門分野を超えて、実践家の視点から、教育の視点から、管理者の視点か
らデスカッションすることで、あなたの看護の視野を広げてみませんか。