平成28年度 教 北海道教育大学附属函館中学校用教科用図書採択一覧及び理由書 科 発 国 語 「読 む こ と 」領 域 の 教 材 を 中 心 に 他 領 域 や 「伝 統 的 な 言 語 文 化 と 国 語 の 特 質 に 関 す る 事 項 」へ リ ン ク し な が ら 学 習 を 進 め て い け る よ う に な っ て お り 、「読 む こ と 」の 教 材 間 に 配 置 さ れ た 「 文 法 の 小 窓 」や 「漢 字 の 広 場 」な ど の コ ラ ム や 「 み ち し る べ 」( 教 育 出 版 学 習 の 手 引 き ) に 示 さ れ て い る 「話 す こ と ・ 聞 く こ と 」「 書 く こと」への参照リンクを参考にしながら、教科書に掲載され た順番で、教材を学習していくことができるようになってい る。 書 写 毛筆ばかりではなく、硬筆の頁も十分にあり、生徒の実生活 教 育 出 版 に役立つ内容になっている。また、国語科と関連を図って学 習を進めることができるようになっている。 社 会 ( 地 理 ) 社 会 ( 歴 史 ) 社 会 ( 公 民 ) 地 数 理 音 行 者 採 択 理 由 内 容 の 構 成 ・ 排 列 に つ い て は ,「 世 界 の 様 々 な 地 域 の 調 査 」に おいて,調査結果の考察をまとめ,発表する学習の後に「身 東 京 書 籍 近な地域の調査」において,身に付けたまとめ方を活用する など,系統的・発展的に学習できるような工夫がなされてい る。 内容面で「現代の日本と世界」において,高度経済成長の影 響についてプラス面とマイナス面から説明したり,冷戦後の 東 京 書 籍 国際社会の動きについて対立と協調の二つの側面 から説明 したりする活動が取り上げられており,公民的分野とのつな がりが意識されたものとなっている。 内 容 の 構 成 ・ 排 列 に つ い て は ,「 現 代 社 会 と 私 た ち の 生 活 」に おいて,現代社会をとらえる見方や考え方の基礎を学習した 東 京 書 籍 後に,政治,経済を排列し,最後の章では,社会科のまとめ として持続可能な社会の形成についての課題学習を設定する など,系統的・発展的に学習できるようになっている。 図 世界全図において,地図と地球儀では大陸の形や大きさが異 なることを調べたり,日本と世界の国々との時差を調べたり する活動や世界州別図においてアフリカ大陸の国境線の特色 帝 国 書 院 を読み取ったり,ヨーロッパの位置を同緯度・同縮尺の日本 と比較したりする活動が取り上げられており地図を活用する 力が身につくようになっている。 学 内 容 の 分 量 に つ い て は , 第 1・ 3学 年 で は 「 数 と 式 」 を 中 心 に , 第 2学 年 で は「 図 形 」領 域 を 中 心 に 頁 を 多 く さ い て お り ,生 徒 東 京 書 籍 が基礎的・基本的な内容を確実に身に付けることができるよ うになっている。 科 以下2点について着目し採択した。 ①「研究」「自由研究」など主体的な学習を促す内容を取り上げている 東 京 書 籍 箇所数 ②エネルギー資源や自然災害に関する内容を取り上げている箇所数 共に本校の研究内容及び生徒に必要な事柄であると 楽 ( 一 般 ) 内 容 に つ い て ,特 に 歌 唱 に 関 し て ,第 1 学 年 で は 斉 唱 か ら 混 声 三 部 合 唱 ま で を 扱 い 、基 礎 的 な 表 現 の 技 能 を 身 に 付 け ,第 2 ・ 3学 年 で は 斉 唱 か ら 混 声 四 部 合 唱 ま で を 扱 い 、曲 想 を 味 わ い 教 育 出 版 、声部の重なり方などを理解しながら歌ったり、曲の特徴を 生かしながら創意工夫して表現する活動を扱うなど,系統的 ・発展的に学習できるような工夫がされている。 音 楽 ( 器 楽 ) 教 育 出 版 器の基本的な奏法や練習曲などを学習する活動の後に、和楽 器などの様々な演奏形態による合奏を行う活動を取り扱う な ど ,系 統 的 ・ 発 展 的 に 学 習 で き る よ う な 工 夫 が さ れ て い る 。 術 3年間の成長過程に適合した題材構成や感性の高まりを考慮 した紙面レイアウトは,生徒の造形表現への意識を高める工 日本文教出版 夫がされている。また,表現及び鑑賞の基礎的能力を確実に 身につけることができ,主体的な創造表現をサポートするも のと考える。 保 健 体 育 体育分野は、体育実技やスポーツ活動を通して 体力を養うのに役立つ内容とされている。また保健分野は、 大 修 館 書 店 健康・安全のために必要な習慣を形成するために役立つ内容 とされている。 美 技 術 ・ 家 庭 (技術分野) 技 術 ・ 家 庭 (家庭分野) 英 語 子どもの主体的な学習活動に向け,問題解決の基本となる, 課題発見,計画,実行,評価・改善(PDCAサイクル)の 東 京 書 籍 流れが製作・制作・育成の場面でも統一的に示され,ものづ くりや調理実習をしながら,問題解決能力が育成できるよう に配慮されている。 子どもの主体的な学習活動に向け,問題解決の基本となる, 課題発見,計画,実行,評価・改善(PDCAサイクル)の 東 京 書 籍 流れが製作・制作・育成の場面でも統一的に示され,ものづ くりや調理実習をしながら,問題解決能力が育成できるよう に配慮されている。 単元ごとの目標とそれに大おいした評価のできる活動の配置 東 京 書 籍 により、自分の言葉で発信できる力をやしなうようアクティ ブラーニングへの対応が工夫がされている。
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