大学院看護学研究科 博士前期課程 授業 科目 慢性病看護実習Ⅰ Practice in Advanced Chronic Illness NursingⅠ 開講年次 1年次 単位数 1 単位 選択必修 選択 時間数 45 時間 科目 分類 担当 河井伸子(専 教員 専門科目 実践看護学 授業形態 任) 実習 使用教室 授業の目的及びねらい 慢性疾患看護専門看護師の活動の実際と役割について学びます。 授業のキーワード 慢性疾患看護専門看護師、6つの役割、サブスペシャリティ 講義回数 授 業 内 容 及 び 計 画 Ⅰ.実習目標 1.慢性疾患看護専門看護師の活動の実際について理解する。 2.サブスペシャリティの活動について理解する。 3.慢性疾患看護専門看護師に必要な自己の課題を明確にする。 4.慢性病者とその家族を支える専門看護師の実践活動のあり方について総合的に 考察する。 Ⅱ.実習方法 1 . 慢 性 疾 患 看 護 専 門 看 護 師 の シ ャ ド ー イ ン グ を 行 い 、 役 割 に つ い て 理 解 す る 。( 2 日間) 2. 慢性疾患看護専門看護師が継続にかかわっている事例を選択し、専門看護師が 行っている高度実践の見学および CNS とのディスカッションを通して専門看護 師 の 役 割 ・ 機 能 に つ い て 考 察 す る ( 倫 理 調 整 や コ ン サ ル テ ー シ ョ ン を 含 む )。 3. 慢性疾患専門看護師が行うスタッフ教育を通して、看護チームの質向上への専 門看護師の役割・貢献について考察する(教育・相談・研究を含む) 4.当該の専門看護師のサブスペシャリティの活動について考察する。 ※実習方法の詳細については、実習要綱を参考とする。 テキスト 参考文献 ・佐藤直子(著)、専門看護制度―理論と実践、医学書院、1999. ※実習中に提示します。 成績評価の方法と基準 ・ 実 習 目 標 達 成 度 ( 6 0 % )、 レ ポ ー ト ( 3 0 % )、 実 習 態 度 ( 1 0 % ) か ら 総 合 的 に 評 価 し ま す 。 ・実習で継続にかかわった事例を通して、当該の専門看護師のサブスペシャリティの活動や慢性病 者とその家族を支えるケアとキュアを統合した専門看護師の実践活動のあり方について総合的に考 察 す る ( 3 6 0 0 字 程 度 )。 教員からのメッセージ 専門看護師のシャドーイングを通して、6つの役割について学びます。
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