GIS を活用した 農業振興地域整備計画策定のご案内

「環境のシンクタンク」一般財団法人 九州環境管理協会からのご提案
GIS を活用した
農業振興地域整備計画策定のご案内
農振計画は「農業振興地域の整備に関する法律(農振法)」に基づく計画で、農業振興地域内の農業に関
する調査を行い現況を把握することで、農業振興の方向(地域概況、農業生産目標、農業経営指標など)、
農用地利用計画(農用地区域の用途区分)を定めるものです。
農振法(平成 21 年 12 月施行)では、
1. 市町村はおおむね5年ごとに農業振興地域整備計画に関する基礎調査を実施すること
2. これに基づき、農業振興地域整備計画の見直しを行うこと
とされています。
■ 計画策定の手順
基礎調査
統計資料等のとりまとめ
農家へのアンケート調査
農地土地利用実態調査
注1
農振農用地区域指定状況の把握
現地調査 等
意見聴取
計画案の作成
地域農業振興上のマスタープラン
・農業生産基盤の整備開発
・農用地等の保全
・農業経営の規模の拡大等
・農業近代化や担い手の育成確保の
ための施設整備
・農業従事者の安定就業の促進 等
農業協同組合
土地改良区
農業委員会
市町村農振促進協議会 等
農用地利用計画
農用地区域の設定
用途の指定
協 議
公告縦覧
異議申立
関係機関との調整・検討
県のヒアリング等
市町村の住民
農業振興地域整備計画 認可
計画決定
注1
農地土地利用実態調査
農用地区域の指定状況の把握は、時間を費やす作業です。
そこで当協会は、GIS(地理情報システム)を活用した農地管理をご提案します。
一般財団法人
九州環境管理協会
■ GIS を活用した農振農用地区域管理
GIS(地理情報システム)を活用することにより、
1. 農地の地目、地積、地番、農振農用地区域指定及び除外、その他必要な情報を地図上で把握
できます。
2. ほ場整備区域、耕作放棄地、その他営農に関するデータを重ねることにより、客観的な優良
農地の選定ができます。
3. 正確かつ迅速な土地利用状況の把握、土地利用計画ができます。
字図
情報共有
地積図
農用地
管理台帳
GIS化
農用地管理台帳の情報と地図(字図)をつなげます
例)
大字 ○○
小字 △△
地番 1-1
地目 田
クリック
情
報
が
閲
覧
で
き
ま
す
地積 100m
農振農用地指定 農用地
農用地指定変更 H○.○月 一部除外
ほ場整備状況 未整備
所有者 □□
地目、地積、所有者などの
変更も簡単にできます
GIS 化のメリット
● 農用地区域管理業務が簡略化 ● 農家への説明に便利 ● 農業委員会の農地台帳への移行が簡易
● 幅広い活用が可能(水田台帳管理、遊休農地対策、防災 など)
■ 業務実績(農業振興地域整備計画)
基山町(H10)
古賀市(H11)
多久市(H11 〜 H13)
小郡市(H14)
宇土市(H13 〜 H14)
前原市(H15 〜 H16)
玉名市(H15 〜 H16)
うきは市(H18 〜 H19)
荒尾市(H19)
一般財団法人
合志市(H19 〜 H20) 糸島市(H22 〜 H23)
古賀市(H19 〜 H20) 小竹町(H23 ~ H24)
杵築市(H19 〜 H23) 嘉麻市(H23 〜 H24)
粕屋町(H20 〜 H21) 古賀市(H24 ~ H25)
竹田市(H24 ~ H25)
玉名市(H20 〜 H21)
久留米市(H24 ~ H26)
豊前市(H20 〜 H21) 豊後大野市(策定中)
嬉野市(H21 〜 H22) 西原村(策定中)
那珂川町(H21 〜 H23) 玉名市(策定中)
直方市(H22 〜 H23)
九州環境管理協会
技術担当 :環境部 計画課
料金・見積担当 :総務部 渉外課
〒813-0004 福岡市東区松香台1-10-1
TEL 092-662-0410
FAX 092-662-0411(代表) 092-662-0424(計画課)
e-mail:[email protected] http://www.keea.or.jp