学校便り6月号 - ソウル日本人学校

平成27年6月号
学校だより
ソウルの風
ソウル日本人学校
文責
田中
栄一
先月、元ソウル特別市教育委員会議長、金 斗宣氏が来校さ
れ子ども達が伸び伸びと学校生活を送っている様子を見学されま
した。また帰りしなに下駄箱の靴がきれいに並んでいることにとても
感心されておられました。
「我々もこういう所をきちんと教育しなければいけない」と言われて
帰られました。きちんと揃えている子ども達も立派ですがそこに気づ
く金氏もさすが教育者だなと思った次第です。
「教えは足元にあり」これは釈迦の言葉です。靴がきちんと揃えてあれば、その人の振る舞いを語らなくても人柄が
みえてくるものです。クラスごとにきちんと並べられた下駄箱をみるとクラスのまとまりもみえてきます。履き物を揃えれば
心もそろう。作法によって形を整えれば、心まで整ってくるということです。これからも実践していきたいものです。
5月28日(木)に幼稚部の親子レクリエーションを行いま
した。触れあい遊びでは、お母さんの膝に乗ったり、歌に会
わせてゲームをしたりしてとても楽しい様子でした。
じゃんけん列車では、一つの列車になるまでいろんなお
友達とじゃんけんをすることで全園児の関わりが深くなったと
思います。
(林 園長より)
学校には、よりよい学校生活送ってもらうために様々な目標があります。学級目標は、高学年になってくると各
担任の想いやクラスの一員としてお互いを高め望ましい人間関係づくりのために自分達でどんな学級にしたいの
かを考え決めていきます。今年1年間どんな目標に向かっていくのか各クラスの学級目標を紹介していきます。
中学部 3年 玉組
担任 玉神 順哉
( 知 )互いに学び会い、高め会う。
( 徳 )最高の学年であることを自覚し、責任感をもつ。
( 体 )体調管理をしっかりとし、燃えるような情熱で行事に挑む。
(進路)日々の生活の中で自分が目指すべき道を見つけていく。
設定理由:協調性を高め感謝・感動・完全燃焼の合い言葉のもと情熱を持って何事にも取り組む覚悟である
ということ。
中学部 2年 蟻 組
担任 伊藤 由美子
Achieve(努力して達成しよう)
Never
ANT
give up(あきらめない)
Together(みんなで協力)
設定理由:人数は少ないが、みんなで協力し、あきらめずに頑張り続けよう、そして大きな達成感を得よう、という
意味です。
中学部 1年 愛(ラブ) 組
担任 西川 慎也
三種の心器
設定理由:学級の願いである「愛・けじめ・一所懸命」の3つの心の器をもった人に、一人一人がなろう、という思
いを込めている。
中学部 1年 心優 組
優しい心
担任 山崎 えみ香
優しい笑顔
優しい言葉
設定理由:明るく優しく笑顔で何事にも挑戦するクラス。笑顔を絶やさずいつも仲間とともに頑張ろうという思いを
込めて設定しました。
小学部 6年 松 組
担任 奥谷 裕子
みんな一緒に 喜努会ぃ楽(きどあいらく)
設定理由:小学部最後の1年。同じクラスの仲間と一緒に良いクラスをつくっていきたいという願いを込めて決め
ました。
小学部 6年 竹 組
担任 竹本 晴哉
ひまわり
設定理由:太陽に向かって伸びるひまわりのように、そして、ひまわりのような明るい笑顔になるために。
小学部 5年 松 組
6月・7月の主な学校行事
担任 髙澤 典義
み て、聞いて、話して、書いて
○
な かまを大事に
○
ん きいっぱい
げ○
で あいを大切に
○
11
木
駅伝大会(中学部)
12
金
歯科検診
た。そのような中にあって共通項目として挙がっていたキーワード
18
木
第2回進路説明会
が「みんなで」だったそれを頭文字とし、知徳体で具体的にどうあ
20
土
土曜参観
りたいかという思いが込められている。
21
日
漢字検定(2級~10 級)
22
月
振替休日
24
水
期末考査(中学部)~26日
24
水
修学旅行(小6)~26日
27
土
中学部模試
29
月
個別・学級懇談週間~7 日
1
水
なかよし弁当
2
木
宿泊学習(小4.5)~3 日
8
水
親子レク(小1)
幼稚部 63名
小学部 300名
13
月
親子レク(小6)
中学部 79名
合 計
17
金
一学期終業式
設定理由:子ども達が学級として頑張りたい事は、多岐にわたっ
小学部 5年 竹 組
担任 黒田 洋子
5TAKE OFF
設定理由:5竹の‘たけ’と‘テイク’をかけてつけたもの。テイクオ
フには、飛行機が離陸する、飛躍するという意味があるので同じ
ようにたくさんの可能性をもって飛躍していこうという目標が込めら
れています。
今月の在籍数(6月10日現在)
442名