横浜市立老松中学校 平成26年度版 中期学校経営方針 (平成 25 年 4

横浜市立老松中学校 平成26年度版 中期学校経営方針 (平成 25 年 4 月~平成 28 年 3 月)
学
校
概
要
1.創立年数 : 67年
2.校 長 名 : 今辻 千佳也
3.副校長名 : 若杉 栄一
4.生 徒 数 : 418人
5.小中ブロック校名: 東小学校、一本松小学校、戸部小学校
学 校 教
育
目
標
○おもいやりを大切にします(徳)
○いのちを大切にします(心・体)
老松路
○まなびあいを大切にします(知)
老松の心から未来への路へ
○つながりを大切にします(公・開)
○心豊かに、力強く生きる生徒を育てます(総合)
学 校 経 営 中 期 目 標
<老松の心から未来への路へ
おいまつ心・老松路>
豊かな学びを通して
未来に向かって生きていく力を身につける学校
「豊かな学びづくり」 2つの柱
(1)3つの指導の柱を重視した教育活動を展開します。
「学力」
「心」
「コミュニケーション力」
(2)3つの「C」を重視した学校運営をします。
Community
(地域社会・地域の人々と共に。地域コミュニティとして)
Co-operation (保護者や地域や小学校などと協力して)
Communication(コミュニケーションを重視して)
学校経営
中期目標
設定理由
目標とする3年後の具体的な姿
①教育課程が組織的機能的効率的に整備され、生徒が基礎的な学力を身につける体制が作
られているとともに、学校教育活動全体が「豊かな学び」として展開され、生徒が未来
に向かって生きていく力を身につける体制も作られています。
②学校が生徒にとって、居場所のある楽しい場、安心できる場、落ち着いて色々なことに
チャレンジできる場となっています。
③保護者・地域・外部人材や組織の力が多くの活動場面に活かされ、指導がさらに充実し
たものになっています。
④学校運営と人材育成が組織的に機能的に図られ、経営の3つの柱である「学力」
「心」
「コ
ミュニケーション力」を育成する力と意識を教員が身につけています。
目標設定の理由
昨年までの中期学校経営方針で、
「生徒・教員のふれあいを大切にし、信頼しあえる学校
づくり」
「家庭・地域・小学校などとの連携を大切にして、信頼される学校づくり」「チー
ムワークを大切にして学校の課題解決にあたること」を目標と掲げて、教職員が力を合わ
せて取り組み、地域・保護者から信頼される学校づくりが確実に進んだ。大きな成果をあ
げたと言える。現状にとどまるのでなく、この成果を土台にして、豊かな学びづくりの視
点、生きていく力を身につけていく視点で、老松中学校の目指すべき姿をもう一度見いだ
し、さらにステップアップした学校づくりを組織的に進めたいため。
小 中 一 貫 教 育 推 進 ブ ロ ッ ク 目 標
共通目標
基礎学力の向上と基本的生活習慣を培う小中連携のあり方
(学力向上と児童生徒指導の充実)
自校の取組
小中一貫教育推進ブロック小学校との一層の連携を図る。
・小中間での授業参観・研究会(5/29 1/29)
・合同研修会(7/25)
・児童生徒交流会(公開授業・生徒会活動オリエンテーション)(10/9)
1
確かな学力
客観的なデータに基づいた学力の分析
の下、わかる授業の展開と、基礎学力
やコミュニケーション力の定着と学習
意欲の向上を図るための活動がたくさ
ん展開され、生徒の学力の向上が図ら
れています。
4
児童生徒指導
全教 職員の共通理解 のも
と、カウンセリングマイン
ド を も っ て 丁 寧に 温 か く
指導をすることや、チーム
ワ ー ク を も っ て組 織 的 に
指導することで、心ある前
向 き な 生 徒 集 団に な っ て
います。生徒がいじめに向
か う こ と が な い学 校 土 壌
ができています。
共 通 取 組 内 容
豊かな心
2
3
人権教育実践推進校としての2年
間の研究実践を経て、人権教育があ
らゆる教科・領域で組織的計画的に
展開され、また、人権教育が「生き
ていく力」の育成の根幹の教育とし
て、その日常化が十分に図られてい
ます。学校が、生徒にとって自己有
用感をもって生活できる場、コミュ
ニケーションを楽しめる場になっ
ていて、生徒がいじめに向かわない
学校の土壌づくりが進んでいます。
地域連携
健やかな体
新体力テスト等の客観的なデータをも
とに、1校1実践活動や日々の学習活
動などで、体力向上の活動が日常的に
展開が行われ、生徒の体力の向上が尐
しずつ図られています。また、運動好
きな生徒が増えています。
重 点 取 組 分 野
特別支援教育
学校運営協議会の設立を
はじめ、外部からの支援体
制構築され、多くのボラン
テ ィ ア 等が 学 校の 活動 に
組 織 的 に支 援 にあ たっ て
います。また、小学校とも
連携が深まり、9年間を通
し た 教 育活 動 がさ らに 展
開されています。
特別な支援が必要な子ども
たちへの支援を、すべての教
職員で関わり、個に応じた指
導が十分なされ、成果をあげ
ています。
人材育成・組織運営
①組織が年々機能性の高いものになるよう、改善が積み重ねられている。また、業務遂行上の組織上のルートと、連絡・報
告・指示の組織上ルートの構築もされ、組織の活性化や組織力の向上が図られています。
②危機管理体制が組織をあげて構築され、確実に機能しています。
③メンターチームが発足し、OJT による若手教職員の人材育成とともに、ベテラン教職員の指導力向上も図られています。