H27年度経年別 教育計画 教育の方針:1.看護の担う役割を理解し、心のこもった情のある看護実践ができ、質の高い看護が提供できる人材を育成する 2.クリニカルラダーに沿って教育プログラムを活用し、個人の専門職としてのキャリアを支える 3.プリセプター・新人支援看護師・教育担当者の役割が効果的に果たせるように支援し、新人の看護技術指導とメンタルサポートを強化・継続する 4.認定看護師への育成を図る為、専門看護分野へすすむ看護師の基礎的知識を深める 経年別 【2年目研修】 28 名 研修名/対象者 日時 設定理由(目的) 1年半看護実践をしてきた中で、疾患を理解した上での治療・看護が必要に フィジカルアセスメント研修 目標 内容・方法 各科症例からのフィジカルアセスメントを考えら れ、正確な技術を身に付けることで看護師自身 7/31(金)13:30 なる。事例からフィジカルを学ぶことで看護を考えることができ、患者に必要な 事例を用いてフィジカルを考える ~16:30 の自信へと繋がり心に余裕を持って患者に接 アセスメントができるようになることが需要である 講師/ファシリテーター 評価方法 担当者 講師:診療看護師 振り返り用紙 渡邉・狩 師長コメント欄 野 を入れる 講師:診療看護師 振り返り用紙 渡邉・狩 師長コメント欄 野 を入れる することが出来る 1 フィジカルアセスメント研修 10/23 (金) 1330~16:30 各科症例からのフィジカルアセスメントを考えら 9月の研修からさらに、実践を重ね、難しい症例に対しての的確なアセスメン れ、正確な技術を身に付けることで看護師とし 事例を用いてフィジカルを考える てどのように行動できるかを考えることが出来 トができるようになる必要がある る 2 ケースレポート発表 3 1.ケースレポートをプレゼンテーション 受け持ち患者をとおして、看護過程の展開にそって実践してきたことを振り返 する(1人7分) る。ここでは、事前にレポートとしてまとめることで、臨床で必要とされる基本 研究発表ではない 講師はなし。発表には副 振り返り用紙 看護実践を通して自己の看護を振り返り、看護 中田・吉 1/15 (金) 的な看護の知識・技術の習得と、受け持ち看護師の役割を理解し、看護方 2.ケースレポートは、受け持ち患者の 看護師長・看護師長の 師長コメント欄 9:00 ~16:00 針、看護問題、計画立案、実施、評価の一連の過程を展開する能力について とは何かを考えることができる 田 を入れる 看護を通して、感じたこと、考えたこと、 聴講をお願いする。 の確認となる。また、自己の看護を振り返ることで、看護とは何かについて考 学んだことを書く。指導は副看護師 える機会とする。 長、看護師長の指導も仰ぐ。 【3年目研修】 17 名 研修名/対象者 看護を語ろう!良かったのかな?私の看護 1 日時 設定理由(目的) 看護していく上で医療倫理・看護倫理は切り離して考えることが出来ない問題 である。自分の看護を振り返り、目指していた看護実践ができていたか、看護 12/11 (金) を振り返ることによって、看護に対する自分の考えの明確化と修正することを 13:00~17:00 目指す。看護実践ができるようになってきているこの時期に事例を通して考え る必要がある 目標 内容・方法 講師/ファシリテーター 評価方法 担当者 1、自分の看護を振り返り日々実践している看 護が自分の目指す看護であるか考える2、でき 事前レポートの提出。事例作成には副 達人看護師 4名参加(4 振り返り師長 吉田・狩 コメント欄を入 ていない場合、目指している看護とのずれを分 看護師長が指導をする。 南・5南・センター・緩和) れる 野 析し原因を考える。目指す看護を達成するため 事例検討会 グループワーク の課題を見つける 【4年目研修】 20 名 研修名/対象者 日時 設定理由(目的) 目標 6/11 (木)AM リーダーとして成長していくためにリーダーの立ち位置を理解でき、実践に繋 リーダーの役割が理解でき、リーダーシップの 3H げる必要がある 取り方が解り、実践できるようになる リーダー研修 内容・方法 講師/ファシリテーター 評価方法 担当者 看護コミュニケーション・ 振り返り用紙 センターグレードアップラ 次年度の成果 発表に繋げる 渡邉・平 ボ 柴村馨先生 原 講義・演習 1 【5年目研修】 14名 研修名/対象者 日時 設定理由(目的) 目標 内容・方法 昨年度のリーダー研修での学びを活かし、今年度リーダーとして、どのように リーダーとして実践してきたことを形にして発表 成果発表会 (作成にあたり、病棟の 成果発表会 (リーダーとして実践できるいるこ 11/13 (金)9: 計画し実践に結びついたか、できている点・まだ未熟な点 これから課題を発 することで自信を持つことと、今後更なる成長を 副看護師長が指導する)全看護師へ 00~17:00 と) 参加を募る 図ることを目標とする 表し合う 1 講師/ファシリテーター 講師はなし 評価方法 振り返り 担当者 中田・平 原 【役割研修】 プリセプター 24名 研修名/対象者 設定理由(目的) 目標 内容・方法 講師/ファシリテーター プリセプター研修(3ヶ月目)/プリセプター 7/15・16(水) 新人が夜勤勤務導入時期である。不安が増強してくることを考え精神的支え プリセプターの関わり方の講義を受ける。悩み 事前課題 プリセプターとの関わりを通 (木) 9:00~ の確認と病棟全体のサポート体制、本来のプリセプターの役割が果たせるよ が共有できる。 グループワークで自分の問題 しての問題や悩んでいる所を明確にし 講義:平薮副看護師長 12:00 てくる。事例検討 グループワーク を明確にできる。 うに指導する必要がある プリセプター研修(12ヶ月目)/プリセプター 2/16・17(火・ 一年間プリセプターを担当して自分が成長できたことの振り返りが必要であ 水) 9:00~ る。この学びを今後後輩指導に役立てていくことを目指す 12:00 2 3 日時 プリセプターとして実践してきたことを振り返り 役割が果たせたことが実感できる プリセプターとしてどのように考えてど んな関わりをしてきたか『事前レポート 講師なし 必要』自分の成長を振り返る〔グルー プワーク) 評価方法 担当者 振り返り用 中田・吉 紙師長コメン 田 ト欄を入れる 振り返り用紙 中田・吉 師長コメント欄 田 を入れる 2015/5/23 プリセプター研修(導入編)/次年度のプリセプ ター 1 講義1プリセプターとは・2プリセプター プリセプターの役割や新人教育体制が理解で の役割・位置付け・プリセプティの特 講義:教育担当師長 3/7 (月) 9:00 プリセプターの役割と機能を知り、意図的にサポートが必要になることを周知 き、精神的支えになれるような手法を学ぶ 新 徴・レディネス・新人支援ナースとの違 ~12:00 橋本副看護師長 する「新人チェックリスト」「プリセプターシップの冊子」の活用方法を理解する 人チェックリストやプリセプターシップの冊子の いについて、教育体制について・プリセ 使用方法がわかる。 プターシップの説明を入れる 振り返り用 紙 平原・狩 野 各部署 3~5名 看護研究指導/今年度の看護研究者 質の高い看護を提供する為に研究的姿勢を養う 1 1 個人指導 4回 ①看護研究企画書の 看護実践上の問題解決に向けて看護研究に取 立て方②データー収集③論文作成指 県立大学 予定 り込むことが出来る 導 ④研究発表会 無意識に行っている価値ある行動・判断を意識化し、根拠を持って強化するこ 看護師長・副看護師長 研修/ スタッフのやる気 6/11 (木)PM とが必要である。看護師長自らが意識することで、看護師への助言の質が変 病棟内で改善したい職場の問題点を明らかに 講義・演習 3H わり、看護師自身も気づきを持ち、看護が深まり、やりがいへと繋がると考え し、効果的な取り組みを検討する を引き出す看護管理 ます 振り返り用紙 西田・錦 織 看護コミュニケーション・ 取り組み結果 濱田・當 センターグレードアップラ 報告を提出 田 ボ 柴村馨先生 【全体研修】各部署 3名 研修名/対象者 日時 設定理由(目的) 看護業務をしていくにあたり、常に倫理的視点で看護が考えられ、幅広い看 護実践ができるようになる必要がある 看護倫理/全看護師 10/7 (水) 13:30~16:30 がん化学療法 院内研修 7/1(水)7/15(水 )8/11(火)8/25( 臨床現場で抗がん剤を取り扱う場合、より専門的知識が必要となる。 火)18:00~19: 00 目標 患者の視点から看護倫理を理解し、看護専門 職のあり方を考えることができる 内容・方法 2 講議・演習 3年目以上看護師 必要 な病棟から参加。4回シリーズで参加 可能な看護師で業務扱いにする 評価方法 担当者 COML 山口 育子 振り返り用 紙看護師長 當田・錦 コメント 織 薬剤師・がん化学療法 認定看護師 終了テスト シール発行 講義・演習 1 抗がん剤の知識を深め、抗がん剤のボトル交 換・ポート針の抜去ができるようになる 講師/ファシリテーター 西田・錦織 【クリニカルラダー達人 研修】 各部署 3名 研修名/対象者 医療安全研修 (インシデント分析) 1 研修名/対象者 各認定看護師による専門分野研修 日時 12 月17 日 (木)13:00~ 17:00 日時 別紙 設定理由(目的) 医療事故に関する知識を深め、病棟内で事故発生時に対応・分析方法につ いて学んでおく必要がある 設定理由(目的) 目標 内容・方法 医療事故発生時の具体的な行動が理解でき る。事故に対しての分析ができ、具体的な対策 講義・演習(メディカルセーファー) が立てられる。 目標 内容・方法 講師/ファシリテーター 評価方法 担当者 振リ返り用 医療安全管理係長 ファ 紙分析をし シリテーター 看護師 た事例の提 當田・渡 長・副師長 計5名 出(2ヶ月後) 邉 講師/ファシリテーター 評価方法 担当者 内容・方法・研修企画は認定看護に依 各認定によ 認定看護師による院内専門分野研修を開催する。各個人のスキルアップを図 それぞれの認定看護師が主催する研修の目標 頼事前に参加者の意見を聞く。自己研 ぞれぞれの認定看護師 別紙 鑽で参加 研修担当は業務扱いとす る に従う。各シラバスを参照して研修に臨む る る。 2015/5/23 2015/5/23 織 2015/5/23
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