月 日 名前 果物 作業 病気や害虫からリンゴを守ろう! しゅう か く ひ がい 小さな実がついてから収穫するまでの時期は、特に病気や害虫、けものの被害に注意が必要 す だ。リンゴの木をくさらす「ふらん病」や、葉の養分を吸うハダニなどから、リンゴの健康を えだ みき 守るのはたいへんだ。農薬をまいたり、病気の部分の枝や幹を切り取ったりして病気や害虫か ら守るんだ。 か がくのうやく リンゴ農家の多くは、化学農薬の量をできるだけ少なくしたいと思っている。だから、害虫 てんてき ざい の天敵を使ったり、フェロモン剤という化学農薬ではない方法を使ったりすることもあるよ。 の リンゴには野ネズミもやってくる。野ネズミは、リンゴの木の皮を食べてしまう。だから、 みき 幹を金あみで囲うなど、農家の人は工夫をしているよ。 ざ い ハマキムシ類には、フェロモン剤を使うこ ともあるよ! も ふらん病:この病気にかかったら病気の部分をけずり取って、燃やすんだ ココがポイント たい メモ じ 害虫を退治してくれる生きもの リンゴの害虫を、シジュウカラやコムク ドリといった小鳥たちが食べてくれるよ。 それと、ノスリは、ネズミを取ってくれる、 話を聞こう その他のリンゴの病気・害虫や、その発 たいさく 生する時期と、対策を、教えてもらおう。 たいさく 病気・害虫の名前 発生時期・対策など 強い鳥だ。こん虫だって害虫ばかりじゃな い。ナナホシテントウが、害虫のアブラム シを食べてくれるんだ。 ノスリ ナナホシテントウ ムクドリ 当資材は平成 20 年度農林水産省にっぽん食育推進事業の一環として作成されました。 作成:社団法人農山漁村文化協会
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