被害拡大につながった事例 日頃からできる火災予防の ポイント

「もしここで火事が起こったら,一番近い消火器はどこだろう…」
「いつも使ってる階段(通路)が使えなかったら,どうやって逃げよう…」
ファイ太くん
普段から災害についてイメージすることが大切です
極端な例ですが…
被害拡大につながった事例
火事?
なか
か じ
そんなのテレビの
中 だけでしょー
そんなことより
きゃく
お 客 さんを
ふ
増やさないとね
事例① 従業員が消防設備の取り扱いを知
ひじょうぐち
しょうひん
うわーっ
かいだん
あふれた 商 品 ?
火事だー!
お
ひ な ん くんれん
避難訓練?
やっても
じかん
時間のムダ!
せいり
なに
しょうかき
消火器どこ?
何をどうしたら
いいですか!?
か じ
し
え?
知らんよ!
あ!
エレベーターも
うご
動かない!
階段とか非常口に置けば?
じむしょ
あと
事務所の整理?
後あと!
そんなことより…
らず,設置してある場所も知らなかった。
⇒ 火事が起こったとき,消火器の場所が分
からず右往左往!やっと消火器を見つけ
ても使い方が分からず,火に向かってその
ままポイ!結局,建物は焼けてしまいま
した。
事例② 防火扉の前や防火シャッターの下に
物を置いて,使用できなくしていた。
⇒ 防火シャッターの下に商品を置いていた
ので,火事なのにシャッターが閉まらず,
煙が早期に充満。火がさらに燃え広がっ
てしまいました。
日頃からできる火災予防の
ポイント
・消火器の場所や使い方を確認する
つか
かいだん・・・
あ!階段 …
に
使えないんだった!
ぼ う か たいさく
逃げられないじゃないか!
ひごろ
こんなことに
ならないように
日頃から防火対 策をしよう!
・避難経路となる通路や階段に物を放置しない
・火のそばから離れるときは,必ず消す
・子どもの手の届くところに,火気を置かない
・たばこの灰皿には水をいれる
・ストーブのそばに燃える物を近づけない
地域の防災訓練や福岡市民防災センターで,
消火器の使い方などの体験ができます