「切磋琢磨」 - 青森県立青森東高等学校

青森東高校
第50回生
2015(平成)27 年 5 月 29 日(金)
第3学年通信 第2号(通算第20号)
夢なき者に理想なし、
理想なき者に計画なし、
計画なき者に実行なし、
実行なき者に成功なし。
故に、夢なき者に成功なし。
吉田松陰(思想家 1830~1859)
「切磋琢磨」
《 6月行事予定 》
日
曜
行
事
3年次1組担任 米田智
1
月 5分短縮授業、原別ボランティア①
2
火
50回生の皆さん、いよいよ高校生活 3
壮行式②
水
も残り1年を切りました。瞳を輝かせ、 4
木
高い志を持って高校生活を始めた頃を振 5
金 高総体開会式(2時間授業)
り返ってみましょう。さて、なぜ学校に 6
土
金 高総体
通っているのでしょうか?「高卒の資格 7
日 高総体
がほしいから」でしょうか?なぜ青森東 8
月 高総体閉会式(5時間授業)
高校に通っているのでしょうか?いまさら「来たくて東にきたわけで 9
火 代休(4月18日)
ない、他に行くところがなかったから」と済ませるのでしょうか?
10
水 高総体報告会
高校生くらいの年頃なると、一人でも勉強はできるようになります。 11
木
高卒程度認定試験や通信制、定時制、フリースクールだってあるでし 12
金 進路講演会(3年次)
ょう。それなのに、なぜ高校に通うのでしょうか?
13
土 進研M(3年次)
それは、高い理想を持つ若者たちが同じ場所に集い、互いに刺激し
14
日 進研M(3年次)、公務員模試
合い、学び合うことで、持てる力を何十倍にも伸ばすことができるか
考査期間
15
月
らです。青森東高校は、互いに「切磋琢磨」する中で生徒一人一人の
16
火 第2回推薦・AO入試説明会
「持っている力を何十倍にも伸ばせる学校」であり、
「力を何十倍も発
17
水 朝読書
揮して夢を叶える学校」であり、学業であれ部活動であれ、
「高い理想
18
木
を掲げて、全力を尽くす生徒の集まる学校」であります。
19
金 総学カット(2・3年次)
親や先生方が高い理想を掲げても意味がありません。今後の人生の
20
土
選択も決断も自分自身の判断が重要になっていくからです。あと1年
21
日
も満たない中で卒業を迎えますが、そのあとは、親も先生方もできる 22
月 定期考査①
ことが少なくなります。親や学校に守られて生活できるのは高校まで 23
火 定期考査①
ということは誰でもわかっていることでしょう。もう甘えて生活して 24
水 定期考査①
いくことはできないのです。
25
木
「切磋琢磨」を辞書で調べると、
「学問や人徳をよりいっそう磨き上 26
金 弘前大学進学説明会(3年次)
げること。また、友人同士が互いに励まし合い競争し合って、共に向 27
土
上すること。」となっています。
28
日
朝早く、教室や自習交流室で勉強する生徒が増えてきています。放 29
月
h 球技大会
課後にがんばっている人もいます。休日も登校し勉強している人もい 30
火 球技大会
氏
ます。家で頑張っている人もいるでしょう。部活動も同じです。その
アーチェリー部
姿には、とても勇気がわきます。
先生方も同じです。かつて毎日6時30分には出勤し、教室棟を雑
巾がけする同僚がいました。その行動にブレがなく、強い信念を感じ
5月9日(土)・10日(日)、七戸高校農場で
ました。自分も「学校のため、学年のため、野球部のためにもっとで 行われた平成27年度青森県高等学校アーチェ
きることがあるはずだ。
」と彼から勇気をもらいました。今もそのよう リー春季大会で本校女子アーチェリー部が団体優
な先生方がたくさんおられます。夜遅くまで授業準備や採点業務に励 勝を果たした。
む先生方、部活動に励む先生方、生活環境を整えるために尽力してい
大会1日目は70m72射で予選が行われ4位
ただいている事務や技能員の方々も同じです。みんな生徒のため、学 だったが、2日目のトーナメントで準々決勝の相
校のため「切磋琢磨」する仲間なのです。毎日お弁当を作ったり、部 手六ヶ所高校に6対0、準決勝ではライバル青森
活のジャージやユニフォームを洗濯してくれたりする親も同じなので 西高校に6対0と圧勝、決勝戦でも三本木農業高
す。
校に6対2で優勝を果たした。
そうすると「苦しい時や難しい場面があっても、自分のみが孤軍奮
今回の結果について女子キャプテンの林雪乃さん
闘しているわけではない」ことがわかります。生徒も親も先生方も「切 は次のように述べている。
「女子団体メンバーは平日
磋琢磨」して共に向上する仲間であり、高校総体も大学受験も就職試 でも休日でも自主練習を重ねた成果が出たと思う。
験も「団体戦」だということがわかります。
高総体まで残り
わずかですが、
君たちは、学力も人としてもま
自分たちのでき
だまだ向上します。仲間と互いに
ることを毎日積
「切磋琢磨」し、最後の一時まで
み重ね、大会で
「青森東高校」の生活を充実させ
もよい結果を出
てほしいと思います。そして、我々
せるよう頑張り
も同じ思いで日々精一杯過ごし、
たいです。
」
その仲間の一員でありたいと思い
高校春季大会優勝!
ます。
平成27年度
3年次遠足
虹の湖公園(5月14日)
「黒毛和牛争奪じゃんけん大会」・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・「優勝
6組遠島班」
「焼きおにぎりに」
「焼き鳥」
「焼きそば」
「ハンバーガー」
「野外カレー」
「おいしいピザ」
「立つ鳥跡を濁さず」
・・・来たとき以上にきれいにしましょう!
さらば「虹の湖公園」