第 3 回 平成 23 年度 地域福祉活動推進研究会部会 次第

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第3回
平成 23 年度 ⼩地域福祉活動推進研究会部会 次第
⽇時:平成 24 年 1 ⽉ 18 ⽇(⽔)13:00-15:30
会場:きらめきプラザ 介護実習室、707 会議室
開会
1.オリエンテーション
13:00-13:10
●資料・⽇程・本⽇の⽬的確認
●前回のふりかえり
2.研究事項
13:10-15:20
●福祉委員もしくは地区社協制度の創設に向けた研究 ※様式
①事前準備・調整としてどのようなことが必要になるのか?
②アクション(⾏動)として、どのような仕掛けや調整が必要なのか?
③仕掛けや調整等における課題等の抽出
④課題解決に向けた⼿法等の検討(開発)
3.まとめ
15:20-15:25
●部会⻑より本⽇のまとめ(進捗状況確認)
4.その他
15:25-15:30
●連絡事項
閉会
次回:宿泊研修 H24 年 2 ⽉ 16 ⽇(⽊)13:00〜 17 ⽇(⾦)〜12:00
場所:岡⼭いこいの村(瀬⼾内市) ※16 社協・49 名参加予定 別紙参照
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平成 23 年度 ⼩地域福祉活動推進研究会報告
第 2 回報告
平成 23 年度 ⼩地域福祉活動推進研究会 部会
平成 23 年 12 ⽉ 12 ⽇(⽉)、きらめきプラザ介護実習室等において、県内の 14 社協か
ら 29 名の⽅々が参加いただき、⼩地域福祉活動推進研究会(部会)を開催いたしました。
研究会の内容は、下記のとおりです。
福祉委員部会
/
場所:介護実習室
各メンバーから、⾃⼰紹介と
福祉委員の現状についてお話
いただき、2 グループにわかれ
て、福祉委員制度を創設する際
に「①事務局でどのような準備
や調整が必要になるのか?」
「②事前準備をもとに、どのよ
うなアクション(⾏動)や仕掛
け、調整等が必要になるのか?」
について研究しました。
※第 2 回まとめ参照
地区社協部会
/
707 会議室
事前準備として、各メンバー
が考えてきた「地区社協が活動
していると思ったこと」および
「それはどういう時に思うの
か」、また、
「地区社協が活動し
ていたら良かったと思ったこ
と」および「それはどういう時
に思うのか」について、発表い
ただきました。
次に 2 グループにわかれて、
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平成 23 年度 ⼩地域福祉活動推進研究会報告
地区社協制度を創設する際に「①事務局でどのような準備や調整が必要になるのか?」「②
事前準備をもとに、どのようなアクション(⾏動)や仕掛け、調整等が必要になるのか?」
について研究しました。
次回は、第 3 回部会:1/18(⽔) 13:00- きらめきプラザ 3 階介護実習室・7 階 707
今後、研究会に参加される⽅は、どちらかの部会に参画いただくようになりますので、事
務局までご連絡ください。
平成 23 年度⼩地域福祉活動推進研究会 in 瀬⼾内
⽇時:平成 24 年 2 ⽉ 16 ⽇(⽊)13:00〜 17 ⽇(⾦)〜12:00
会場:岡⼭いこいの村
参加状況:16 市町社協から、49 名の参加申し込みをいただいております。
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平成23年度 ⼩地域福祉活動推進研究会 部会ワークシート案
福祉委員部会
創設に向けた研究
1G
1
これから事務局は、どのような準備や調整が必要になりますか?
事前準備や調整として、誰に対して、何をする必要がありますか?
(誰に対して)
事務局
(具体的な実施内容)
担当課と全体の意識の統⼀(⽬的等を話し合う)
職員の意思統⼀(⽬的をはっきりさせる)
設置規程、推進計画の作成
理事・評議員
⾏政
その理由は?
福祉委員制度の説明
社協として動くことをはっきりさせる
理事会・評議員会での設置規程の承認
困ったときに⽀援をして貰うため
福祉委員制度の説明
連携、理解、協⼒。地域包括ケアシステム作り
⺠⽣委員
福祉委員制度の説明
連携、協⼒
愛育委員
福祉委員制度の説明
連携、協⼒(特に⼦育て⽀援)
⽼⼈クラブ
福祉委員制度の説明
連携、協⼒(お互いの⽬配り、気配り)
福祉委員制度の説明
連携、協⼒
※地区社協
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平成23年度 ⼩地域福祉活動推進研究会 部会ワークシート案
福祉委員部会
創設に向けた研究
1G
2
事前準備等をもとに、どのようなアクション(⾏動)や仕掛け、調整等が必要になりますか?
どのようなアクション(⾏動)をすればよいか?
(誰に対して)
※説明会資料作り
その理由もしくはメリット(効果)は?
(具体的なアクション内容)
地区の動向を把握し、今後起こりうる問題について資料を集め、説明会⽤の資
料作りを⾏う(他市の状況や実績について特に盛り込む)
必要性や⽬的を認識できる
区⻑・町内会⻑
説明会の実施
推薦を依頼。理解をして貰う
⺠⽣委員
説明会の実施
理解、連携
住⺠
座談会(⾏政(地区担当・包括)の同席)→テーマを絞る
理解、啓発
※地区社協の会議
誰に⼀番理解して貰うか
・区⻑(各⼾に声かけをして貰う) ・⺠⽣委員 ・愛育委員
・⽼⼈クラブ ・理事 ・評議員
住⺠
社協だより等での啓発
区⻑・町内会⻑
依頼分の発送
福祉委員
委嘱状の交付、名札の作成
理解、啓発
⾃覚
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平成23年度 ⼩地域福祉活動推進研究会 部会ワークシート案
福祉委員部会
創設に向けた研究
2G
1
これから事務局は、どのような準備や調整が必要になりますか?
事前準備や調整として、誰に対して、何をする必要がありますか?
(誰に対して)
上司を含む担当者
その理由は?
(具体的な実施内容)
福祉委員制度の⽬標・⽬的等の確認のための話し合い
職員での組織の⽬指すべき⽅向性を明確にするため
事業計画書、予算、効果など検討企画書の作成
社協職員(全体)
勉強会・研修会(担当部署のみならず他の部署も⼀緒に)を⾏う
・社協本来の役割(⽬指しているもの)
円滑及び効率的に取り組むため
職員間で共通認識を持ち、地域に働きかけるため
・福祉委員について
⾏政(福祉部)
⾏政・社協が⽬指す地域づくり並びに役割の再確認
協働的な関係作りのため
福祉委員創設に向けての⼤まかな説明(⽬的・制度・なぜ必要か)
社協職員(担当者)
総⼈⼝及び総世帯を地区⼀覧表で頂く
地域診断及び座談会を⾏う際に使⽤するため
地域の概要をまとめる
問題(ニーズ)の再認識をするため
・地域診断
・現状把握
福祉委員の設置規定・活動の⼿引きの作成
制度の明確化、活動の基準を定める
地域
・区⻑、⺠⽣委員→
事前に福祉委員制度についての理解を得ておく。会への参加を依頼する。 座談会や説明会を円滑に⾏うための理解・協⼒を得るため
・既存団体の役員→
事前に福祉委員制度についての理解を得ておく。
既存グループや個⼈との連携を図るため
・住⺠
座談会を開きアンケート作成
地域の情報を収集し、活⽤するため
→
社協の役割を理解してもらい、地域の協⼒を得るため
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平成23年度 ⼩地域福祉活動推進研究会 部会ワークシート案
福祉委員部会
創設に向けた研究
2G
2
事前準備等をもとに、どのようなアクション(⾏動)や仕掛け、調整等が必要になりますか?
どのようなアクション(⾏動)をすればよいか?
(誰に対して)
⾏政・専⾨機関
その理由もしくはメリット(効果)は?
(具体的なアクション内容)
福祉委員制度創設に向けての具体的な話し合い
福祉委員制度の創設へ向け、理解を得て連携・
協働していく体制を⽬指していく。
意⾒を聴き、必要性を伝え、住⺠への説明会な
どに活かすため
地域
住⺠
福祉員制度説明会の開催及び地域の他団体等の紹介
理解(他団体等との違いも含め)・協⼒を得る
(必要に応じ、設置要綱・⼿引き等⽤いる)
ため
各既存団体
〃
〃
⼀般住⺠
〃
〃
広報・チラシ
周知及び意識啓発
⺠⽣委員
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⼩地域福祉活動推進研究会 第2回地区社協部会
地区社協が活動していると思った事
地区社協主催の福祉講習会の開催
地区社協定例会議
⼩地域福祉活動計画の策定・推進
台⾵12号の⼤⾬により⼀時避難体験した地区で、⽇⾚の⽅を講
師に防災公州を実施し、地域住⺠が防災の備え等について学ばれ
従来(地区社協設置前)の活動に、地域福祉の視点を盛り込み、
活動内容に⼯夫をしてくださった事。
それはどういう時に思いましたか?
今まで各々の団体で個別に開催していた研修が、地区社協でまとまって開催す
ることで、意識統⼀を図ることができ、住⺠にも広く周知することが可能と
今まで点と点でした繋がっていなかった各種団体が⾯で繋がるようになり、連
携がはかられるようになった。
計画を策定し、推進していくにあたり、地域住⺠が主体的に携わる核の団体と
して地区社協が必要であると感じた。
地区社協代表者の会を重ね、各地区情報交換を実施しお話をうかがった時。
地区での⾏事等を⾏っている
地区の交流ができている
地域福祉研修会を⾏った
地区で考え、住⺠主体で考え実⾏している
サロンを⽴ち上げた
地区での話し合い、⾼齢者の集いの場を提供
地区社協主体で⾊々な⾏事ができる。例:敬⽼会、友愛訪問、ひ
単位組織(町内会、⺠協、愛育、、、)だけでは、⼈材、資⾦⾯等において難
とり暮らし⾼齢者の集い、ふれあい給⾷サービス、広報紙発⾏
しいことが、各種団体が連携協⼒することで可能となる。
地区社協メンバーがサロンの効果や必要性を理解し、周りの町内にも波及効果
サロンの⽴ち上げと運営
がある。
⼩地域ケア会議の開催
地域の状況把握
地区給⾷サービス
敬⽼会(地区社協主体の地区⾏事)
三世代交流の開催(地区⾏事)
地区社協の会議で、地区の近況報告等をしている時
70歳以上のひとり暮らし⾼齢者を対象に、年9回程度実施しており、きめ細や
かな⾒守り活動ができている。
地区社協主体で、⾼齢者とのふれあいを通じて⾒守り活動にもつながってい
る
地区社協毎に⾼齢者や⼦供が交流できる機会を図っている。
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⼩地域福祉活動推進研究会 第2回地区社協部会
地区社協が活動していると思った事
ふれあいサロンの実施・⽀援
広報活動(地区社協だよりの発⾏)
社協会員の推進(地域福祉の協⼒・理解者の増加)
福祉委員の役割の明確化
⼩地域ケア会議との連携
それはどういう時に思いましたか?
地区社協及び⼩地区社協が中⼼となって、ふれあいサロンを実施している地区
や、補助を⾏っている地区もある。対象者は⾼齢者に限定せず、⼦育て、障が
い者等幅広く事業を実施している。
地区社協で実施している活動を、地区内の住⺠に周知できるよう、年1回程度
は広報紙を発⾏していること。
地区社協関係者に協⼒していただき、社協活動について住⺠理解を図りながら
依頼していること。
地区社協の活動を通じて、福祉委員の役割や活動が明確にされている。
市内に21カ所の⼩地域ケア会議が開催されており、地域の特性に合わせ、会議
から抽出した住⺠ニーズ及び課題を解決するために、地区社協が取り組めるこ
組織としての系統的な運営が⾏えている。住⺠主体の運営ができ
とを明確にしながら推進していること。
会⻑、副会⻑、事務局の3役会議や、部会の設置による部会⻑を中⼼とした会
ている。
地域の課題について、地域住⺠が話し合っている。話し合いから
議、事業の運営を⾏っている。
福祉委員、⺠⽣委員、地区社協役員合同の地域福祉連絡会を社協が計画し、毎
課題解決に向けての⽅法等について意⾒がでた。
年実施。継続的に実施する中で、⾒守りの⼤切さについての声などがあった
地域福祉連絡会において、連絡会の意義や活動を継続することが⼤切との声が
あった時。
⾏事への参加者から活動の意義について声をあった。
環境整備活動においてゴミ拾いだけではなく、地域を知ることができたり、地
域住⺠の交流や相互理解に繋がるなど、活動の意義について主催者、参加者か
ら声を聞かれた時。
⾏事が中⼼であっても、地域の交流によって⼈と⼈とのつながり
づくりができている。
近所以外の⽅との交流で、顔なじみになってきた様⼦がうかがえた時。
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⼩地域福祉活動推進研究会 第2回地区社協部会
地区社協が活動していると思った事
それはどういう時に思いましたか?
ふれあいサロンを地域に広めていく上で、地区社協に協⼒いただき、⼀体的に
ふれあいサロンの推進協⼒
進めている。地区社協の役員から声をかけをいただくことで、サロンがより地
域に広まった。
ふれあい交流
緊急医療情報キットの推進
住⺠のニーズに応え、地区に関する情報を会報誌という形で情報
提供していること。
世代間交流や⾼齢者同⼠の集い等、ふれあい活動を⾏っている。
地区社協範囲で、緊急医療情報キットの推進をすすめ、⺠⽣委員を中⼼にキッ
トの設置推進を⾏えている。
地区の情報やサロンの様⼦等が掲載された会報誌の地区全⼾配布を通して、情
報提供や啓発を⾏うなど、サロンを中⼼に地区全体を対象とした活動が展開さ
れている。
福祉マップを作成したことにより、独居⾼齢者や⾼齢者世帯、閉じこもりがち
な⼈等が⾒えた。そこから災害が起こった際にその⼈たちの避難解除⽅法等を
福祉マップ作成を通して、地区の課題に気づき、会を重ねて話し
合い、その内容を最終的に住⺠に広めるとともに、住⺠⾃⾝にも
考えてもらう機会を作ったこと。
どうするかという話になり、地区社協(地区福祉ネットワーク)と⾃主防災組
織での会合が⾏われた。避難解除の役割分担、避難後の各種団体の役割分担等
がされ、地区住⺠に向けての説明会を開き、そこで住⺠⾃⾝も⾃分の⾝を守る
ためどのような取り組みができるかを話し合った。最初に住⺠側から社協に⼀
緒にやってほしいと声をかけられた。住⺠からの発信であり、主体性が感じら
れた。
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⼩地域福祉活動推進研究会 第2回地区社協部会
地区社協が活動していたらよかったと思う事
地区社協があれば、地区の福祉課題について提案したり考えたり
する場がある。
年齢等でくくらず、地区の⽣活課題・福祉課題を対象に活動がで
きるのでは。
それはどういう時に思いましたか?
⼩地域ケア会議を提案する際。基盤があれば定着しやすいのではないか。
サロン活動が主で対象が⾼齢者(限定的)となっており、サロン参加者は「私
たち⾼齢者の活動」、他の地区住⺠は「⾼齢者の集まり」という意識・⾒⽅に
なっていることがわかった時。
現在、地域福祉活動計画の2次計画を作成中ですが、地区社協の活動計画を⽴
地区社協活動計画の作成
ててもらい、⼀体となった計画や⽅向性を出していく必要性を感じています。
また、地区社協の活動計画づくりを通した、⾃分たちの地域に対する共通認識
ができるのではと思います。
⼩地域ケア会議の開催に向けた地区社協との調整。
地域の⽅に、地区社協活動を知っていいただく、情報発信が弱いように思いま
地区社協広報
す。⼀部では地区社協毎の広報紙を作成していますが、地域の⽅に活動を知っ
ていただくため必要に感じています。
⾒守り活動
地区社協としての組織的な⾒守り活動が弱い部分を感じます。
地域から孤⽴している⼈や交通⼿段がなく参加できない⼈のため
活動が⾏事中⼼になっている。元気な⼈しか参加されない。参加される⽅の顔
の活動があったら。
ぶれが毎回同じ。
上記のような課題がある⽅の存在には気づいても解決するための
活動につながらない。
地域福祉連絡会等で意⾒は出ても、実⾏するまでに⾄らない。リーダーシップ
をとる⼈がいない、協⼒はしても先頭に⽴ってすることを嫌がる雰囲気もあ
る。解決するための活動を考えるのは時間もかかるし⾻折りもある…。
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⼩地域福祉活動推進研究会 第2回地区社協部会
地区社協が活動していたらよかったと思う事
それはどういう時に思いましたか?
認知症等で介護保険サービスを利⽤しているがサービスだけで⽀
認知症の⼀⼈暮らしの⽅がいて、周りの⽅が迷惑しているという声。施設⼊所
えられないケースを⾝近な地域の⽅から⽀援してもらえたら。個
をさせた⽅が良いと多くの⽅が⾔っていた。困った⼈⇒施設⼊所。⾃分も将来
⼈の活動では限界があるので、仕組みがあると様々な⼈の⽬が届
そう思われるとなると悲しい。お⾦がなく⾝内もあてにならない、周りからも
き、在宅で可能な限り暮らしていけるのでは。
排除されている⼈って結構多い。私たちもそうならないとは⾔えません。
地区社協で⼦どもの頃から「福祉の⼼を育てる」ような取り組み
社協でボランティア講座、地域福祉研修会等を⾏っても参加者がいつもの関係
をしてもらえたら。地域の隅々まで広がるには⼩地域単位が良
者…。社協が電話をかけても参加者はたかがしれている。地元の⼈が声をかけ
い。
あうと⾏事には多く参加するみたいだ。住⺠の声かけの⼒の⽅が偉⼤。
要⽀援者の⽀援を地区社協としてどう取り組むか?
障がい者等への理解が希薄。
地区社協活動を通じた福祉教育
地区社協活動を多⾓的に推進していくためには、財源と同様に⼈材確保は必要
地区社協を主体としたボランティア養成
となる。例えば、地区によってはふれあいサロンボランティア、給⾷ボラン
ティア、⾒守りボランティアの不⾜など。
⾃主財源の確保
補助⾦等に頼らずに⾃主的な取り組みが必要。
⼩地域ケア会議の⽴ち上げや⼩地域での困難事例検討が難しい。
⽀部社協は、中学校単位でエリアが広く、地域ニーズにも差があり、個別の⽀援策が打ち出しにく。
その時々の地域ニーズに即した研修ができない(マップづくり、介護教室、近所とのコミュニケーション講座等)
⽀部社協(中学校区エリア)の地区で、地区社協があったら、地域の特性に合わせて住⺠⾃らが気づいた地域の福祉課題を解決していくための協
議・検討・実践活動を展開できるかも?
⼩地域ケア会議で⺠⽣委員から困難事例が出た。
⾒守り体制が充実できていない。
- 14 -
⼩地域福祉活動推進研究会 第2回地区社協部会
地区社協が活動していたらよかったと思う事
それはどういう時に思いましたか?
地区での活動が団体毎でバラバラで、同じ活動を⾏っていた。
活動の担当などで事業や活動がやりやすくなる。
年間を通じて集まる場がない。
サロン等をお願いし、孤⽴した⽅への参加呼びかけをしたいと思った。
地区社協における「社協」の認知度
「社協」という名前⾃体が浸透していない状況であり、地区社協があれば、
もっと幅広く住⺠に「社協」が浸透していくのでは。
本市では、まだ地区社協がほとんどできていない状況であり、各種団体がバラ
⼩地域福祉活動の推進役
バラに活動を⾏っている。地域がまとまって活動するには地区社協のような組
織を構築する必要があると思われる。
各種団体へ個別に関わるには、⼈的に限界があるため地区社協が各種団体の
社協職員の関わり
ネットワークのような形態であれば、地区社協への働きかけで、ある程度網羅
される。
独居⾼齢者や⾼齢者世帯等の⼀部で雪かきが問題となった。その対処法として
地元消防団員が対応することとなったが、住⺠にその情報がうまく流れなかっ
た現状があった。地区社協役員からも情報の共有であるとか連携が必要であっ
近年稀にみる⼤雪が降った時
たという声を聞いた。
年数回のふれあい交流や⾒守り活動以外に地域住⺠が、いざという事態に備え
話し合ったり、どのような団体と協⼒をしていくのか、また、地区社協として
どのような⾏動をとればよいのかを考えることが必要であったと感じた。
近況報告のような状況等を把握する場が⼗分でない。
いざという時の備え、住⺠⾃⾝が考える場が不⾜している。
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↑ 地区内のボランティア活動への支援ができる
↓ 良いことをしても個人の活動と評価される
↑ 地区内の実態把握ができる
↓ 見守りが構成団体の一部の活動となっている
↑ 地区内の住民同士の交流ができる(地域密着の活動)
↓ 団体がバラバラで動いていた
↑ 地域への事業をおろせる(サロン、医療キット)
↑ 活動計画を一体的に進められる
↑ 地域の課題について話し合える
↓ 年齢に偏りがある
↑ 地域での講習会が行える
↓ 町づくり的な活動がない
↑ 行事から人と人との繋がりが持てるようになる
↓ 住民主体となっていない
↑ 連絡の窓口ができる
↑ 福祉の心を育てる(困ればすぐ入所)
↑ 職員よりも地域住民の声かけの方が強い!
↑ 広報ができる
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平成23年度 ⼩地域福祉活動推進研究会 部会ワークシート案
地区社協部会
創設に向けた研究
1
これから事務局は、どのような準備や調整が必要になりますか?
事前準備や調整として、誰に対して、何をする必要がありますか?
(誰に対して)
その理由は?
(具体的な実施内容)
社協職員・役員
事務所内で配分に関する情報共有(理事会・評議員会で話し合う)
予算措置が必要なため
社協職員
地区社協エリア、基本構成(既存組織)について情報収集、協議
新たに組織を作るのか
⾏政
⾏政との協議
既存組織を強化した⽅がよい
キーパーソン
地域の核となる⼈(キーパーソン)
社協職員
活動拠点を調べる
社協職員・役員
職員が地区社協について知る。何のために必要かを知る
拠点利⽤を認めてもらう
⼩地域・地区社協のサビわけをする
話し合いが⾏えないと集えない
どちらも地域の課題を協議する場である
・説明資料、活動資料の作成
・座談会の開催(団体活動の把握、住⺠の意識調査)
社協からの押し付けでなく
・学習会、交流会の開催
地域のニーズに基づくものとするため
(想定地区社協において事業の実施)
顔合わせの場をつくる
- 17 -
岡山県市町村社協地域福祉研究会
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岡山県市町村社協地域福祉研究会
shakyou.exblog.jp
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最優秀の職員提案には3万円の褒賞! ―新見市社協
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新見市社協で事業(計画)評価について検討する機会があり、参加させてもらった際に面白い話を
お聞きしました。
それはタイトルからもわかると思いますが、職員からの広く新しい着想(提案)に褒賞(表彰状と賞
金)する規程があるという内容です。
で、その規程をいただき見たところ、提案内容は、以下についてですが、常日頃から職員の方々も
この研究会は、岡山県内の
社会福祉協議会職員及び福
祉従事者をもって組織し、地
域福祉推進のために研究を
重ね、その振興を図っていき
ます!平成21年6月現在の
会員数は、社協会員:8社
協、個人会員:17名です!
色々考えられているみたいでした。といっても賞金が目当てではなく(嬉しいですが)、やはり考えて
みようというきっかけになっているのかなと思いました。
提案内容:①法人経営の向上に役立つもの②事務及び業務の能率向上に役立つもの③市民サー
by okayama-shakyo
ファンになる
ビスの向上に役立つもの④経費の削減につながるもの⑤収入の増加が期待できるもの⑥その他、
地域福祉を推進する上で有効であるもの。※抜粋
本会も各市町村社協には、上記のような視点で提案していきたいと思っております!その一つとし
て、グループウェア等の導入はいかがでしょうか?※岡山県社協60周年記念助成金の使途提案
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岡山県社協 地域福祉部
小地域福祉活動推進研究会
イ ン タレ スト マ ッチ - 広 告 の 掲 載 に つ い て
(H22-H24)
岡山県内の社協一覧
社協の杜(全社協)
# by okayama-shakyo | 2012-01-12 14:39 | 情報提供(研修等)
カテゴリ
[設定] ×
ワンコインで買い物など代行 県内初 -新聞記事
編集 | 削除
赤磐市シルバー人材センター(同市下市、大磯彰太郎理事長)は、同市山陽地域で「くらしのサポ
ート事業」をスタートさせた。ワンコイン(100円または500円の硬貨1枚)で、高齢者らのごみ出しや
買い物などを代行するサービス。県内では初の試みで「気軽に利用してほしい」と呼び掛けている。
70歳以上の一人暮らしや老夫婦、障害者世帯を対象に、ちょっとした困りごとを解決する安価な有
償サービスとして企画した。センター会員402人のうち40人が登録。センターが高齢者らから電話で
申し込みを受け、依頼者の近くに住む登録者に連絡してサービスを提供する。利用料の支払いは出
向いた登録者が集金し、領収書を発行する。100円でできるのは朝のごみ出しや電球の取り換え、
植木の水やりなど10分以内の簡易な仕事、500円は買い物や精米機の使用、ストーブ・扇風機の
入れ替えなど30分程度の作業。器具や材料費は利用者の実費負担とする。
2010年度に全国で初めてスタートさせた熊本県八代市では、年間321件の利用があり、このうち
ごみ出しが116件、犬の散歩が111件と合わせて全体の約70%を占めたという。大磯理事長は「登
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http://shakyou.exblog.jp/
東北地方ボランティア支援
災害ボラ情報
小地域福祉活動推進研究会
会員の声
救急医療情報キット関連
情報提供(研修等)
会則
総会
事業計画・報告
事業予算・決算
定例会
親睦会
会員名簿
福祉有償運送
会費
事務局
様式関係
加入申し込み
美作水害
岡山県市町村社協地域福祉研究会
録者を増やしてサービスを充実させ、気軽に利用してもらえるようPRに努めたい。利用エリアも近い
最新の記事 [設定] ×
将来、市内全域に広げたい」と話している。山陽新聞WEBNews
# by okayama-shakyo | 2012-01-11 08:39 | 情報提供(研修等)
最優秀の職員提案には3万
円の..
at 2012-01-12 14:39
ワンコインで買い物など代
行 ..
at 2012-01-11 08:39
地域福祉活動計画素案のパ
地域福祉活動計画素案のパブリックコメント募集!-鏡野町社協
ブリ..
編集 | 削除
at 2012-01-10 17:15
地域型福祉学習事業のモデ
鏡野町社会福祉協議会では、地域福祉活動計画の素案が完成し、町民から意見を募集していま
ル社..
す。詳細はこちら
at 2012-01-10 08:49
パブリックコメントを踏まえ、今年度中には第1次地域福祉活動計画が完成される予定です。
2/9 東日本大震災復興支
県内の策定状況はこちら
援..
at 2012-01-05 11:03
# by okayama-shakyo | 2012-01-10 17:15 | 情報提供(研修等)
以前の記事 [設定] ×
地域型福祉学習事業のモデル社協決定!
編集 | 削除
地域福祉推進の担い手を育成するため、地域住民を対象に地域で展開する福祉学習活動を推進
する。地域に根ざした福祉学習プログラムの立案から実践までを地域住民や関係機関・団体ととも
に開拓するプロセスを重視し、そこから地域福祉推進のための共生、協働のあり方を模索することを
目的に、平成24年度から3カ年の「地域型福祉学習事業」のモデル社協を募集しておりましたが、井
原市社協と鏡野町社協に決定いたしました!
井原市社協 … 事業名「I❤IBARA 輪づくり」
鏡野町社協 … 事業名「地域サポーター育成」
# by okayama-shakyo | 2012-01-10 08:49 | 情報提供(研修等)
2/9 東日本大震災復興支援現地活動報告会
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東日本大震災復興支援現地活動報告会 ~岡山県内社協の被災地支援活動を通して~
日時:平成24年2月9日(木)14:00~16:30 場所:きらめきプラザ7階705会議室
参加費:無料 (※懇親会費は別途) 対象:市町村社会福祉協議会 定員:50名
内容:
14:00-14:10 開会・オリエンテーション
14:10-14:30
報告①「岡山県内社協の東日本大震災にかかる被災地支援活動報告」
岡山県社会福祉協議会 事務局次長兼地域福祉部長 保坂 邦夫
14:30-15:30
報告②「東日本大震災の被災地での支援活動を通して見えること
~宮城県多賀城市社協の今日までそして明日から~」
報告者 県内市町村社会福祉協議会から2名(調整中)
助言者 宮城県多賀城市社会福祉協議会 職員(調整中)
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司会・進行 岡山県社会福祉協議会 事務局次長兼地域福祉部長 保坂 邦夫
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15:40-16:30
講演「がんばっぺ!東北・多賀城市!!東日本大震災復興支援から人の“絆”をいま思う」
宮城県多賀城市社会福祉協議会 会長 飯田 典美 氏
※17:30から懇親会も予定。 ご参加いただきますよう、よろしくお願いいたします!
# by okayama-shakyo | 2012 -01-05 11:03 | 東 北地方ボランティア支援
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s kin by excite
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http://shakyou.exblog.jp/
岡山県市町村社協地域福祉研究会
2012.2.18-2.19 第16回全国社協職員のつどいinひょうご
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6年ぶりに兵庫で、全国社協職員のつどいが開催されます。
①やっぱり社協にこだわりたい!
☛いろいろあっても、やっぱり社協が好きです。熱い想い、遠慮なく
ぶちまけたい。社協のこれからを真剣に考えませんか。
②社協らしくありたい!
☛社協ワーカーってすごいと思う。社協ワーカーであるという醍醐
味を思う存分感じたい。みなさんで改めて感じてみませんか。
③社協のきずなを感じたい!
☛私たち社協ワーカーは全国各地にいます。戦う現場は人それぞ
れ。でも私たちはひとりじゃない。このつどいでつながりませんか。
日程:2012年2月18日(土)・19日(日)
会場:神戸市勤労会館(兵庫県神戸市中央区雲井通5丁目1-2)
社協職員なら、誰でも可能です!定員200名。参加費5,000円。
詳細はこちらをご覧ください。
# by okayama-shakyo | 2011-12-16 14:50 | 情報提供(研修等)
今の多賀城市の様子がテレビで見えるそうです!
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多賀城市社協の飯田会長から以下のようなご連絡をいただきました。
『今度、女子駅伝が宮城県で開催され、松島から塩釜、多賀城、仙台というコースになっているの
で、多賀城の今の風景が映ると思います。岡山から来られた社協職員の方々に見ていただけれ
ば!』という内容(概略)でした。
ルートは、45号線らしいですので、極楽湯とかの前を走られるそうです。
全日本実業団女子駅伝2011
放送日:2011年12月18日(日) 11時50分~14時54分
今年から宮城県で行われる駅伝女王決定戦。松
島町から仙台市陸上競技場までの6区間
42.195km。日本三景・松島を望むことのできる風
光明媚なコースで幕を開けるが、その風情とは裏腹
にアップダウンが多く、選手たちには非常にタフなコ
ースだ。日本のトップランナーも大集結、駅伝ならで
はの夢の対決が繰り広げられる。また、今年は東日
本大震災復興祈念大会として33チームが参加。彼
女たちの激走の模様を完全生中継!
ということだそうです。
# by okayama-shakyo | 2011-12-14 10:48 | 情報提供(研修等)
H23 災害救援専門ボランティア研修開催!希望者が定員となりました。!
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< 平成23年度 災害救援専門ボランティア研修 > 開催要綱
【第1回】平成24年1月21日(土)
【第2回】平成24年2月 4日(土) 各回ともに、10:00-16:00
【第3回】平成24年2月26日(日)
この度、県の委託を受けて、災害救援専門ボランティア研修を1月~2月にかけて(計3日間)実施
することになりました。
研修会では、東日本大震災の状況なども交えながら、被災者を中心においた被災者支援の視点
や災害ボランティアセンターの役割、またセンターの設置演習なども実施いたします。
※詳細については、開催要項をご確認ください。
つきましては、災害時の円滑な被災者支援に向け、ぜひこの機会に、積極的なご参加のほどよろ
しくお願いいたします。
また、5月から8月に実施しました復興支援ボラバスの参加者へもご案内しておりますので、各市
町村において、災害時の災害ボラセンの運営協力者や平時から地域防災に取り組んでいる方など
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