ゼミⅠの感想+ゼミⅡへの希望

ゼミⅠの感想+ゼミⅡへの希望
20130118
①永廣ゼミの始めの方は、ほとんど面識のないメンバーが多かったのに加えて、
「輪読」という今まで耳にすることのない言葉
を中心にゼミを進めていくということで、本当に緊張していました。ただ、回数を重ねていくにつれて、あまり過度な緊張は
無くなっていきました。また、輪読をしていくうちに多くのことに気づかされました。他のゼミ生の考えの多様性や自分の意
見を持つことの必要性などです。他のゼミ生の考えは、自分では思いつかないような考えだったりして、参考になりました。
また、質問の着眼点も違っていました。僕は、質問する際、語句の意味を問うような質問が多かったのですが、他のゼミ生は、
理由や意見を求めるような質問をしていました。理由や意見を求める質問が多くあり、自分の意見をちゃんと持っていないと
回答が出来ないので、自分の意見をもつ必要性を痛感しました。また、自分の意見を持つという事は、主体的にゼミに参加す
ることに繋がり、より深くも物事を見れるのではないかと思いました。今後もゼミをよりよいものにしていくには、輪読でな
ら、報告班の要約の際にテキストをそのまま読むのを止める必要があると思う。ゼミⅡでは、よりゼミ生主体になっていくみ
たいなので、大変にはなると思うが頑張っていきたい。ゼミⅡに対する希望としては、工場見学の予定場所が今年と同じみた
いなので、できたら違う場所がいいなと思います。(永江)
②ゼミⅠはこれまで消費税についての輪読を中心に実施してきた。その過程ではレジュメ作成にかなり苦戦した。基礎ゼミでも
一度レジュメ作成を経験していたものの、その際の資料よりも範囲が狭まった分、逆に要点を整理する作業が非常に困難に感
じた。また、質問の対策は個人的には十分行ったつもりだが、要約の読み方は全体的に練習不足であったように思う。加えて、
司会・コメント担当の際にはどのような進行が適切かがまだ掴めていない。何れの担当になったにせよ、テキスト内容を繰り
返し読み、その上で輪読に臨まなくてはならないと痛感した。輪読の際にとても丁寧な説明を準備して澱みなく解説できてい
るメンバーもいたのでとても感銘を受けた。加えて、他のメンバーの質問は視野を広げてくれる上、自分が理解していたつも
りの内容にも鋭い指摘を与えてくれた。以降のゼミについては加藤久和「世代間格差」(ちくま新書)のテキストを使用すると
思われるが、私としては、準備期間をもう少し増やして、一度の要約の範囲を少し増やしても良いように感じた。社会見学の
場所はできる事ならメンバーの意見交換をした上で決定したい。ただ、永廣先生に幾つか候補場所を示していただけると選択
も行い易いと思う。(家根)
③ゼミⅠは初めから友達が多く、すぐになじむことができました。輪読という初めての体験をし、質問したり、要約したり、そ
の会の輪読にコメントをしたりと、みんな一生懸命でした。第 1 回目のゼミの食事会では、ほとんどの人が参加してくれて、
よりいっそうみんなの仲が深まった会となり、幹事としてはいい会に出来てよかったなと思います。中学校以来の社会見学で
は、インスタントラーメンの記念館に行き、オリジナルのカップ麺を作ったり、数多くのカップ麺の歴史を見たり、製作工程
を見たりと、思い出に残る社会見学となりました。ゼミⅡでは、前期も後期もゼミがあるので、なによりも、ゼミコンの数を
増やしたいです。そして 3 回生では、インナーゼミナール大会があります。大変という印象しかありませんが、経済学部のゼ
ミの大きな目標でもあると思うので、がんばらなければならないと思っています。社会見学については、来年度も今年度と同
様に、ゼミ生の希望を確認した上で、永廣先生が予約するが良いと思います。来年度も今年度と同様に、やるときはやる、楽
しむときはみんなでいっぱい楽しむというゼミにしていきたいと思います。よろしくお願いします。(旭)
④今年からゼミが始まり、本格的に周りの人たちと違うテーマに取り組んでいくことになったのが新鮮だった。財政の講義を受
けて興味がでていた分野だったのでこのゼミでさらに財政について勉強して、人前で何かしら説明できるくらいの知識をつけ
ることをこのゼミでの目標とした。ゼミでの輪読ではひとりひとりが役割を持ち、自分の担当した場所、またその章での質問
について回答するために本やネットで調べることで詳しくなることができるこの制度は個人的にすごくありがたかった。また、
他の人の回答から発展してみんなで考えていくのもなかなか討論みたいで面白かった。自分なりの考えとはまた違った回答が
でてきて「そっち方面での考え方もあるのか」と頷ける部分もかなりあった。今年からテキストの輪読が一冊になったと聞い
たが、自分はこのペースで十分だと思う。ひとつのことについて話し合えるのは納得しながら進めるので良いと思う。ゼミⅡ
ではさらに財政についての問題などについて話し合いができれば良いと思う。何より賛成と反対がでるのが面白いことだと思
うのでどんどん話し合いしていきたい。また、積極的に自分の意見も言っていきたい。他にはもっとゼミの仲間たちとコミュ
ニケーションをとって、気軽に同じテーマについて話し合えたらと思う。(亀谷)
⑤初めてテキスト輪読をしてみて、とても大変でした。毎回質問リストを見て、自分では思いつかないような質問をしている人
がいて、とても勉強になりました。1人で本を読んでいても、なかなかここまで知識が深まらないと思うけれど、ゼミのみん
なで一つの本を読むことで、いろいろな視点から消費税や経済学の勉強ができ知識が深まったのではないかと思います。また、
2周目の輪読からは自分たちの意見を聞く質問が増えてきて、少しだけだけれど消費税増税に賛成か反対など議論できてよか
ったです。正直、輪読は大変だったけれど、輪読をしていなかったら今頃知っていなかったことも多かったと思うので輪読を
してよかったと思います。社会見学も2回とも行けることができ、とても有意義な機会でした。チキンラーメンを自分で作っ
たり、キューピーでマヨネーズを作る過程を見ることができ、とても楽しかったです。普段なかなか工場見学など行くことが
できないのでゼミⅡでも行けるといいなと思います。ゼミⅡではテキスト輪読をしながらも、もう少しゼミ生どうしで意見の
交換ができればいいなと思いました。また、ゼミコンなどをしてもっと交流を増やせればいいなと思います。社会見学の場所
は、先生が独断で決めて予約する形でいいと思います。(河合)
⑥まずゼミⅠを終えてだが、私はこのゼミⅠを通じて物事を深く考える力、問題に最後まで諦めずに取り組む力がついたと感じ
ている。最初は、本の内容も堅く頭に入ってこず、問題も調べてもわからずかなり苦労した。しかし、他のゼミ生も頑張って
いたので自分も負けじとやっているうちにだんだんできるようになった。たった半期ではあったが、目を背けがちであった経
済のニュースや新聞にも目を通すようになった。ゼミⅠを終えて、財政に対する強い興味・関心を持てたと思うので、ゼミⅡ
では私が足りないと感じている人前で話す力、プレゼンテーション能力の向上に力を入れていきたい。次にゼミⅡに対する希
望とのことだが、私はゼミ全体が一丸となってインゼミに挑んだらきっと良い結果が出ると思う。なのでゼミの結束を高める
ような行事もあるため、特に希望はない。また社会見学の場所については、ゼミ生の希望を聴きつつ、永廣先生が決定しよや
くする、で良いと思う。ゼミ生がどんなところへ行きたいかを聞き、永廣先生がためになるような所にしてくれた方が私たち
にとってもプラスになると思う。(四井)
⑦授業の中心として行った「消費税をどうするか-再分配と負担の視点から」の輪読では、日本が抱える財政の問題について要
約をしたり、疑問点を質問したり調べたりする事でより深い知識を得ることができました。夏期休暇中に行った図書館・書店
レポートの作成では、レポートの作成方法や封筒で郵便物を送る際のマナー等をレクチャーしていただき、自分の間違ってい
た点に気づいたりより良い方法を知ることができ勉強になりました。社会見学では、ゼミの上回生と交流したり、身近な食品
の製造工程や歴史を知ることもでき良い機会でした。インゼミ予行演習では、ゼミⅡの先輩方の研究発表をお聞きして、研究
したテーマのプレゼンテーションを行い、質疑応答にその場で答えるためにも普段から疑問に思ったことを調べるようにした
り、自分の言葉で分かりやすく伝えることができるようにしておかねばならないと思いました。ゼミⅡに対する私からの希望
ですが、インゼミの研究テーマを決める際、ゼミ生の幅広い意見を聞くために一人数分間の簡単なプレゼンテーションを行い、
その中からテーマを決めるのが良いのではと思います。来年度の社会見学の計画については、ゼミ生主体で話し合いを行い決
定し予約も行うのが良いと思います。(井出)
⑧今回ゼミⅠでやった輪読が自分にとって初めての輪読でした。初めはどんなことをするのか全く分からなかったし、本を読ん
でいても知らない用語ばかりで全然理解出来なかったので、とても不安になりました。実際に輪読がはじまって、要約や質問
に対する回答を考えるのがとても大変で難しかったです。しかし、後半は少し慣れてきて、要約も早くできる様になり、質問
の回答も調べていて楽しくなってきました。ゼミⅠを終えて消費税に対する知識が深まったと思います。テレビのニュースを
見ていても、今まで分からなかったことが分かる様になりました。ゼミⅡでは、意見を求める質問に対して積極的に自分の意
見を発言していきたいと思います。また、ゼミのメンバーでまだ話したことがない人がいるので、早く仲良くなりたいと思い
です。ゼミⅡに対する希望は、時間割の関係でゼミⅠ時の社会見学に一度も行くことが出来なかったので、行く時間の調整を
して欲しいです。(山本)
⑨半年間のゼミ I を終えて、ゼミの輪読を始めるまでは本当に上手に輪読を行い、自分の知識を深めることが出来るのだろうか
と思っていましたが、実際行うことでゼミ生で良い輪読ができ、まだまだですが知識は輪読を行う前とでは確実に深まったと
感じています。またゼミⅡではインゼミの準備、研究発表もあるので、ゼミ生全員で力を合わせ質のあるゼミにしたいと考え
ています。ゼミⅠでは授業の関係で社会見学に行けていない人も私以外にもいると思うので、日程に関してはゼミ生全員で話
しあって決めたいと思っています。またゼミ合宿では収穫のある合宿にしたいと思います。またインゼミに向けての共同研究、
発表、質疑応答の際に、4 回生が参加し、指導して頂く、この機会を大切にし、また予定されている回数以外にも、指導や意
見交換を出来たらと思います。今年の三回生が学内で行われたインゼミでダブル受賞をとっていたので、それに負けないくら
いの研究発表を行いたいです。(奥本)
⑩僕はこのゼミがはじまってからあまり積極的に参加できなかったと思います。なぜなら僕はこのゼミは 2 次の時に流れ着くよ
うにこのゼミに入って、あまりやりたいことも決めてなかったです。ゼミが始まってからもほどほどに課題をすましたり、授
業の関係で社会見学にもいけずに、本当に少ししか参加できなかったなっと思います。貴重な時間をほんと無駄にしてしまっ
たのではないかと今は後悔しています。なので次の 3 年からのゼミが始まった時は今よりはもちろん、もっともっと積極的に
参加していけたらいいなっと思っています。まずは社会見学には参加して行きたいなと思います。来年は社会見学のことを考
えて時間割を組みたいと思います。あと今ゼミのメンバーでゼミ以外に関わりを持ってる人がほんと少ないので 1 人でも多く
の人と関わりを持っていきたいなと思います。半年間ありがとうございます。来年からもよろしくお願いします。あと社会見
学の行き先は先生が 4 つか 5 つ候補を出してゼミのメンバーで多数決をとって行く形がいいかなっと思います。その方がより
学生が行きたいところにいけるのではないかなぁと思います。(寺内)
⑪半年間のゼミⅠを通して思った事はこの授業はゼミのメンバーで作り上げていくような授業で「自分たちで授業を作っている
んだ。
」というような気持ちになれて、とても自分のためになったと思います。この授業のおかげで自分の発表する力であっ
たり、情報をまとめる力であったりが成長できたのかなと思います。それだけでなく、他人の考え方を聞くことによって、自
分の考え方とは違う意見・アイデアなど自分にとってプラスになる事がたくさんありました。成長できたと思う理由は、輪読
をするにあたって、最初はテキストを読んでも内容がわからなかったり、発表を聞いても理解できなかったり、また自分で要
約するのにも手間取っていましたが、後半の授業ではかなりスムーズに理解し、要約できるようになりました。そして、ゼミ
Ⅱでやりたいことは、今まで通り社会見学をやってほしいです。自分は、ゼミⅠでは他の授業と被ってしまい、社会見学にほ
とんど参加できませんでした。ゼミⅡでは他のメンバーと一緒に色々なところで色々な事を学びたいと思います。次のゼミで
も積極的に学んでいきたいと思います。(本郷)
⑫ゼミ1を受講して初めて輪読というものをしました。初めは、一年次で受けた基礎ゼミ2のディベートのような感じだと考え
ていました。でも、いざ輪読をしてみると思っていたものと違いました。輪読は質疑応答しながらどんどん知識が深まってい
くな。と思いました。また、消費税という内容だけに私としては少し難しかったです。消費税についての歴史や歴代の首相の
政策など今まで知らなかったことがたくさんありました。永廣先生のゼミを受けてから日常的に政治や消費税について関心を
持つようになりました。また、輪読ばかりでなく、社会見学で工場などに行けたこともとても楽しかったです。オフとオンの
あるゼミで楽しかったですし、あっという間にゼミ 1 が終わってしまったように思えます。ゼミ 2 に対する希望としてはまた、
社会見学で企業訪問などをしたいです。上級生の方々から就職活動についてアドバイスや体験談などのお話を聞いてみたいで
す。社会見学の場所決めは、行ける距離の所にどんな企業があるか詳しくないので、永廣先生が何ヶ所か提案してくださった
場所をみんなでどこにするか決める。という形か、ゼミ生の希望を確認したうえで先生が予約するなどがいいなと思います。
(鷲野)
⑬ゼミⅠでは主に輪読をやりました。はじめてやることだったので、どんなふうに進行していくだろうと思っていたけど実際や
ってみると、財政に関する知識が身につくし、自分が疑問に思ったことは、報告班の人に質問することができるので疑問を解
決してくれるのでよかったです。報告班の時は要約して質問の回答をして大変な役割だけどとても良い経験ができたと思いま
す。ゼミコンは1回だけだったけどとても楽しかったです。社会見学では普段行くことのないチキンラーメン記念館、キュー
ピー工場に行けてよかったです。キューピーではお土産をもらえてラッキーでした。ゼミⅡではゼミ生が中心になるのでみん
ながいろいろ意見を言えるような雰囲気をつくれるようにしたいです。だからゼミコンの数を増やしてゼミ生の親睦を深めて
いけばいいと思います。社会見学は先生が何個か行く候補を挙げてもらってゼミの授業中に生徒たちが多数決をとって多いと
ころに行けばいいと思います。(福本)
⑭ゼミⅠを終えて輪読という形で文献を一冊読み終えたわけでだが、深く読む事ができた。それは各章毎に分からない語句を調
べるという事であったり、内容に関する質疑応答であったり、普通に読み進めるよりもじっくりと読み・考えるので内容をき
ちんと咀嚼することができたからだ。輪読のように各章毎に区切って読む事が今までに無かったために得られた事も多々あっ
た。しかしまず一通り読む方が大事だと思う。私は本を読む上で分からない箇所があれば後回しにし、次の章を読む。なぜな
ら後々説明されるかもしれないからである。輪読の質問においても次の章で説明されている事があった。最後まで読んで理解
できない箇所が本当に分からない箇所であると私は思う。輪読前に一度教科書を一通り読み、その後に分からない箇所を質問
として挙げればより良い輪読の時間となるのではないか。社会見学については、なかなか立ち寄らない所へ行くことができ勉
強の息抜きにもなり良かった。来年度については例年通りの決め方で良いのではないかと思う。(中村)
⑮今回ゼミ 1 で行なった輪読を通じて、著者の解釈を見て、自分はどう考えるかという事を深く見る事ができて良かったと思い
ます。本を読む事だけでは得られない、しっかりとした自分の考えをもって、知識を深める事ができました。他のゼミ生達の
疑問に触れることで、自分にも新たな疑問を生み出すことができ、新しい解釈が生まれ、それを発表をすることで考えを共有
し合い、お互いに高め合う事になりました。また、社会見学を通じて普段知りうる事の出来ない貴重な体験もしました。人気
の企業たりうるその綿密さと、穴のない管理体制には驚かされ、人気の裏の努力をうかがい知る事ができたと思います。今年
のゼミ二でも、社会見学が有るのでそれもまた楽しみにしています。ゼミ二では、ゼミ一で馴染み深くなったことで、より効
率的にゼミ進行が出来るようになると思います。なので、ゼミ生どうしでの意見交流の場を増やしていただければと考えてい
ます。今年も宜しくお願いします。(大西)
⑯ゼミⅠの感想ですが、基礎ゼミやキャリアゼミなどとは大きく異なっていて、まずは班での活動が非常に多いように思ったの
ですが、その中で正直なところ、班での活動に関しては人によって温度差が多少あったかもしれませんが、皆で協力して出来
たと思いますし、輪読に関しては大変勉強になりました。そして正直、ゼミではもっと活発に議論が行われたらよかったのか
なとも思うのですが、内容や問われている事が難しかった事や、少し発言のタイミングを見つけにくかった事もあって、自分
も発言したくても中々発言しづらくて、あまり出来なかったので、ゼミⅡの輪読では自分自身もっと発言できるようにしたい
と思いました。そして、社会見学では近場ながら行ったことがないところもあったので、また、学べることも多かったのでと
ても良かったと思いました。ゼミⅡに対する希望ですが、もっと全体的に発言できる機会が多いといいかなと思いました。ま
た、ゼミⅡのインナーゼミナール大会で、自分ももし参加することになれば、インゼミの題材に関しては、固定的なものにと
らわれず、柔軟に考えていけたらいいかなと思います。来年度のゼミⅡの社会見学ですが、プリントの①ゼミ生の希望を確認
した上で永廣先生が予約するでいいかなと思います。自分自身は今のところ特に希望する場所はありませんが、ゼミ生の方の
中で、もし場所を希望される方がいらしたら、その場所を中心に考えていくのがいいのではないかと思います。(玉井)
⑰ゼミⅠに関して、まず最初にゼミコンをして仲を深めれたのはとてもよかったと思います。輪読については、報告班の時と質
問班の時は、しっかりテキストを読んだ上で自分で調べてそのことについて理解を深められるので、すごく勉強になりました。
特に報告班の時は、自分の回答に対して質問されることを想定して、より広い部分を調べられるのでそのことがまた、より理
解を深めることになるのでとてもよかったです。今まであまり何も考えていなかった、消費税増税問題についても、このゼミ
を通して自分の考えを持てるようになりました。これからも、ゼミでやるやらないに関係なく、そういった社会問題に目を向
けていければよいと思います。ただ、司会・コメント班に関してはあまり輪読に参加している感じがなかったのでその点が残
念でした。ゼミⅡに関しては、パワポを使った発表などもあり、とても意味のあるゼミになっているのではと思います。社会
見学については、ゼミ生の話し合いで決めてゼミ生で予約をするというのが良いと思います。これもまた良い経験になるので
はと思います。(池上)
⑱私は、この半年間永廣ゼミで多くのことを学ぶことが出来ました。テキストの輪読では、自分で調べて学んだことだけでなく、
自分が思いつかなかったことを他のゼミ生の発表や先生の解説からも学ぶことができて、財政の知識をとても深めることがで
きました。また、私が苦手としている、調べたことを自分でまとめて皆の前で発表するということもあまり抵抗なくできるよ
うになり、少しずつではありますが苦手が克服できてきたように思います。社会見学では、普段あまり見る機会のない商品の
製造過程を見ることができたり、マイカップヌードルを作ったりと、とても貴重な体験ができました。その他にもレジュメの
書き方なども教わることができ、ゼミを通して自分が成長できたので受講して本当に良かったです。三回生になっても積極的
にゼミに参加していきたいです。ゼミⅡに対する希望としては、就活に関する講座はゼミ以外でたくさんあるとは思いますが、
ぜひゼミでもエントリーシートの書き方のコツなど就活関連の情報があれば教えていただければな、と思っています。(竹重)
⑲今回ゼミⅠの授業で初めて輪読をしてみて、より深く文章を読むことができたと思います。自分で文章を読んで理解して人に
説明しないといけないので、自分でわからないところは人に聞いたり調べたりして、大変でしたがとてもためになりました。
来年のゼミⅡでの社会見学は、申し込むのは先生でも自分たちでも良いと思いますが、行く場所は自分達で話し合って決めて
も良いかなと思います。ゼミⅡでは、ゼミⅠのコメント等で挙がった改善しなければならないところを直せるように気をつけ
ながら輪読をしていきたいと思います。また、ゼミⅠではコメントや質問等班でまとめてメールしたり、レジュメを作る時、
いつも同じ人に任せてしまっていたので、ゼミⅡではちゃんと 1 回 1 回分担していきたいと思います。(小林)
⑳2回生の後期から半年間、【税金】という身近なワードについて輪読という方法で一冊の本を使って勉強させて頂きました。
司会・報告・質問の 3 つのグループに分かれて、各々の気になる点を発見し、それに対して報告班が講義で使用している本を
参考にするのはもちろんのこと、またインターネットを多数のサイトを参考にしながらそれを組み合わせて、自分の考えの一
つとして返答するといった方法は私にとっては慣れないことで、また斬新なことでもありました。この方法が良いと思ったこ
とは、新聞や活字の多い本などをあまり好まなかった私がこの文章において興味や関心を持って最後まで読み終えることがで
きたことです。勿論、理解するのに苦労する文章も多々ありましたが、そういった文章に出くわす度にインターネットを利用
して理解することが出来るようになったことは私自身にとって素晴らしい収穫であったと思っています。仮に、この方法に指
摘をするならば、どうしてもこれだと報告班と質問班が授業の中心となってしまい、司会班が内容の薄いものになってしまっ
ていると思います。勿論、司会班にも授業の中心に加わることがあると思い、司会班というグループを振り分けているとは思
うのですが、その意図が少し私には伝わりにくかったです。ゼミⅡでも、輪読という方法を用いるなら、そういった点が改善
されれば、このゼミはよりいっそう充実したものになると思います。なお、社会見学については①ゼミ生の希望を確認した上
で先生が予約するといったものがいいのではないかと思います。(金岡)
㉑ゼミ 1 で集団の調和の大切さと集団の中での自分のあり方について学びました。集団との調和の大切さとは、他人の意見も汲
み取りその中で自分の意見も主張するといったことです。つまり、相互にお互いの意見を聞き入れる中でお互いに納得のいく
意見をうみだすといったことです。集団の中での自分のあり方とは、意見が出ない場合に自分から話の切り口として意見を出
すことで場の循環を良くする様に心がけることです。ゼミ 2 でより財政問題を深く追求していく中で皆でより討論していきた
いです。また私たちの世代が将来的にどういうリスクがあり、どういう制度やどういう機関などがあればいいと思うのかにつ
いても皆で考えていきたいです。(橘)