別紙標準様式(第7条関係) 会 会 議 の 名 議 録 称 平成24年度第2回枚方市国民健康保険運営協議会 14時00分から 開 催 日 時 平成25年2月6日(水) 開 催 場 所 枚方市役所 別館4階 第4委員会室 15時15分まで (委員) 委 員 藤 井 善 則・柳 川 知 良・田 岡 昭 子 松 村 勝 治・岸 野 辰 磨・景 守 敬 子 青 井 一 雄・稲 垣 勝 則・垣 内 成 泰 中 川 恒 夫・長 谷 晋 吾・門 前 武 彦 濵 輝 芳・田 村 俊 彦・宗 像 利 之 (市) 出 席 者 副市長 奥 野 章 健康部長 人 見 泰 生 健康部次長 白 井 重 喜 健康部次長 平 野 正 子 健康部国民健康保険課長 真 鍋 美 果 (事務局) 国民健康保険課課長代理 長 井 る み・松 岡 博 巳 国民健康保険課主任 寺 本 佳 史・浅 井 典 美 (委員) 欠 席 者 委 員 大矢野 朝 修・植 村 芳 子・辻 本 良 和 倉 洋 子・笹 井 康 典 1.平成25年度一般被保険者に係る基礎賦課総額等について (諮問事項) 2.平成25年度一般被保険者に係る後期高齢者支援金等賦課 総額等について(諮問事項) 案 件 名 3.平成25年度介護納付金賦課総額等について(諮問事項) 4.70~74歳の一部負担金にかかる軽減措置の継続につい て(報告事項) 5.人間ドック受診費用助成制度の増額について 6.第2期枚方市国民健康保険特定健康診査等実施計画(案)に 1 ついて 7.その他 1.次第書 2.委員名簿 3.平成24年度第2回国民健康保険運営協議会資料 ・平成25年度一般被保険者に係る基礎賦課総額・後期高齢 者支援金等賦課総額及び介護納付金賦課総額について 提出された資料等の 名 ・70~74歳の一部負担金の割合に係る軽減措置の継続に 称 ついて ・人間ドック受診費用助成制度の増額について ・第2期枚方市国民健康保険特定健康診査等実施計画(案) について ・保険料算定について(概要図) ・保険料算定の概念図 決 定 事 項 会議の公開、非公開の別 及び非公開の理由 会議録の公表、非公表 の別及び非公表の理由 傍 所 ( 聴 者 管 事 の 部 務 局 数 署 ) 諮問案件について「諮問内容は適当である。 」との答申。 (詳細は、答申書に記載) 公開 公表 12人 健康部 国民健康保険課 審 1.開会 事務局(真鍋課長): 議 内 容 (14時00分) 定刻の午後2時になりましたので、ただ今から平成24年度第2回枚 方市国民健康保険運営協議会を開催します。私は国民健康保険課長の真 鍋でございます。今回、会議の議長となる会長がインフルエンザのため、 また副会長は所用のため、欠席の連絡をいただいております。 正副会長が共に欠けていますので、本日の議長が決定するまでの間、 私が進行させていただきますので、よろしくお願いいたします。なお、 本会議は公開することとしていますので、傍聴を許可しています。ご了 承願います。 会議に先立ちまして、2月4日付で枚方市国民健康保険運営協議会会 2 長あてに、「平成25年度国保料等に関する要望書」が届きましたので、 協議会の皆様にお配りいたします。 別途郵送で直接委員あて送付されたものもあるとの事です。要望書が 届けられたことを報告いたします。 事務局(真鍋課長): それでは議事を始めさせていただきます。 先ほど申し上げましたように、本日は会長、副会長欠席となっており ますので、国民健康保険法施行令第5条2項に規定する「会長に事故が あるときに、その職務を代行する委員」を選任いただき、本会議の議長 をお願いしたいと存じます。選任方法等につきまして、何かご意見等は ございますか。 「事務局に一任」の声あり それでは、事務局の方から推薦させていただき、委員の皆様にご承認 をいただくという形で、いかがでしょうか。 「異議なし」の声あり 事務局(真鍋課長): ありがとうございます。それでは、議長には公益代表の委員である門 前委員にお願いしたいと思います。委員の皆様いかがでしょうか。よろ しければ拍手でもってご承認をお願いしたいと思います。 拍手で承認 事務局(真鍋課長): ありがとうございます。それでは、議長には門前委員にお願いするこ とに決定させていただきます。 門前委員、議長席にお着き願います。 門前委員(議長) : 門前委員(議長) : 奥野副市長: 門前委員(議長) : 議長の挨拶 次に、奥野副市長からご挨拶をお受けします。 副市長挨拶 ありがとうございました。次に、事務局から、委員の出席状況につい て報告をお願いします。 事務局(真鍋課長): 委員の出席状況について報告します。本日の会議、ただいまの委員出 席数は15名であります。以上で、報告を終わります。 門前委員(議長) : ただ今、報告がありましたとおり、出席委員は定足数に達しておりま すので、本日の協議会が成立していることを確認します。 次に、会議録の署名委員を指名します。署名委員は、稲垣委員及び景 守委員を指名します。よろしくお願いします。 2.審議 門前委員(議長) : ただいまから議事に入ります。 諮問事項「平成25年度一般被保険者に係る基礎賦課総額について」 「平成25年度一般被保険者に係る後期高齢者支援金等賦課総額につい て」「平成25年度介護納付金賦課総額について」を一括議題とします。 事 務 局 : 諮問書(写し)を議長及び各委員に配付 3 門前委員(議長) : それでは、奥野副市長から諮問書の朗読をお願いします。 奥野副市長: それでは、諮問書を朗読させていただきます。 諮問書の朗読 以上、ご審議の程、よろしくお願いいたします。 門前委員(議長) : 次に、事務局から諮問事項について説明を求めます。 事務局(真鍋課長): 門前委員(議長) : 諮問事項の趣旨について説明 ありがとうございました。ただ今、諮問事項について説明がありまし た。 これからご質問、ご意見等をお受けします。ご質問、ご意見がある方 は挙手の上、ご発言下さい。 田 村 委 員 : 7ページの一般被保険者に係る保険料基礎賦課総額(医療給付費分) について、(1)支出見込額の②保健事業費用額が平成24年度当初予 算377,896千円、平成25年度当初予算(案)381,600千 円と前年度より3,704千円増加している理由を教えていただきたい。 人員の増加もしくは内容の変更によるものなのか、保健事業の内容につ いて教えてください。 事務局(真鍋課長): 保健事業費は、大部分が特定健康診査に係る経費となっています。新 たに第2期枚方市国民健康保険特定健康診査等実施計画を策定し、目標 受診率に向けて、特定健診の充実を図る費用となっています。 濵 委 員 : 資料を頂いたのが、数日前で中身を見る時間がありませんでした。少 なくとも資料は、もう少し前に送付して頂きたい。 17ページの大阪府下各市収納率順位の推移について、堺市と和泉市 が、平成22年度と平成23年度共に90%以上の収納率で、更に前年 度より収納率が上昇しています。市の間で情報交換は、されていますか。 事務局(真鍋課長): 資料については、遅くなり大変申し訳ありません。今後は、出来るだ け早く送付します。収納率について、北河内各市では情報交換を行って いますが、北河内以外では詳しい情報は得られていません。国民健康保 険者の全国大会などでは、保険料を口座振替で支払われる率の高い市は、 収納率が高い傾向にあると聞いています。口座振替での収納を原則とし ている政令指定都市の名古屋市では、収納率が90%を超えています。 枚方市も口座振替も含めて、様々な取り組みをしていきたいと考えます。 宗 像 委 員 : 17ページの大阪府下各市収納率順位の推移について、収納率の推移 表の作成方法を教えてください。市の並び順には、どのような規則性が ありますか。 事務局(真鍋課長): 市制施行順に番号が付けられており、内部的に用いる統計数字の番号 順で作成しています。今後、収納率の順位ごとがよいですか。 宗 像 委 員 : どのような目的により表を示すのか、目的により、表の作成が変わっ てくると思います。是非、ご検討ください。 4 中 川 委 員 : 収納率の地域のバラつきがあり、収納率が90%と高いのは大阪府南 部で北部では高槻市、箕面市、交野市となっています。地域の関連性な どありますか。 次に、7ページの一般被保険者に係る保険料基礎賦課総額(医療給付 費分)について、(2)収入見込額の⑥その他の収入である共同事業交 付金の内容について教えて頂きたい。 事務局(真鍋課長): 収納率は、規模の小さい市や都市部ではない地域において高い傾向が あります。その中で政令指定都市である堺市は、例外的であり詳しい状 況については、情報収集を行っていきたいと考えます。 共同事業交付金は、人口規模の小さな市や町も一つの保険者であり、 小さな規模の地域に重症患者が集中した場合、医療保険制度は保険診療 である限り、制限がありませんので、その保険者が困窮することとなり ます。現在、レセプト1件30万円以上と80万円以上の高額な医療費 について拠出すると同時に交付するという再保険制度となっています。 高額医療費の、突出して多い保険者が、破たんしないような仕組みを作 っています。 景 守 委 員 : 12ページ所得階層別・世帯人数別保険料比較表の軽減欄⑦⑤②とは、 どういうことですか。 事務局(真鍋課長): 所得の非常に低い世帯につきましては、法令の定めによる1人あたり の均等割・平等割の部分について⑦は7割、⑤は5割、②は2割を軽減 する割合です。保険料は、賦課総額に対して料率を決めて、所得割・均 等割・平等割を定めていますので、この軽減世帯が非常に多くなると必 要な保険料が集められなくなります。そこで軽減世帯の割合に応じて国 からの補助金が一定の割合で保険者に入るという形になっています。7 ページの一般被保険者に係る保険料基礎賦課総額(医療給付費分)につ いて、(2)収入見込額の⑥その他の収入の一般会計繰入金の大部分は、 軽減世帯に対する補助ということになります。 門前委員(議長) : 他にご質問、ご意見はありませんか。 柳 川 委 員 : 16ページの一般会計繰入金の状況について、職員給与費等の金額が 平成23年度451,401千円、平成24年度629,461千円、 平成25年度646,456千円と増えているのは職員給与が増えてい るのですか。 事務局(真鍋課長): 平成23年度までは、決算数値であり24年度、25年度は当初予算 ベースの数値です。平成23年度の当初予算ベースの数値は507,1 55千円です。給与水準に上昇はなく、「職員給与費等」の金額には人 件費とともにシステム改修費用等も含まれています。平成24年度中に は、システム改修費用として117,390千円、平成25年度からコ ンビニ収納代行業務に6,166千円、保険証のカード化に伴うシステ 5 ム改修費用に17,688千円必要となりました。 門前委員(議長) : 他にご質問、ご意見はありませんか。 門前委員(議長) : 別紙の平成25年度枚方市国民健康保険 保険料率改定(案)の主な ポイントの本市の取り組みについて、市独自の繰入金3億円は介護分の 収入と理解していますが、繰入金の額の基準はありますか。政策的な判 断や歳入の内容に応じて決まるのですか。 人見健康部長: 市が独自に繰り入れる基準外繰入として計上している部分は、市全体 の予算も見た中で、国民健康保険特別会計の財政状況を勘案し、政策的 に一定の判断を加えて繰入金の額を算定するということです。また国が 今回、限度額を全てに渡って据え置きました。限度額まで到達しておら れる最高所得の方は国民健康保険料の上昇がなく、そこへ至るまでの所 得のある方で40歳から64歳の現役世代の方は、そこに介護納付金を 支払うため、更にプラスされるということになります。 繰入金を、どこにどうあてるかによって、軽減できる効果が異なって きます。介護納付金分に昨年度の2億円に更に1億円を上乗せして市独 自の繰入を加えることで、保険料の上昇をなだらかなものにしていきた いという判断のもとに行いました。 岸 野 委 員 : 15ページの国民健康保険特別会計決算状況について平成23年度実 質収支は1,148,544千円の赤字、単年度収支は276,293 千円の黒字、特別調整交付金は0となっています。実質収支と単年度収 支、特別調整交付金の関係は、どのようなものですか。 事務局(真鍋課長): 特別調整交付金は歳入の中に含まれています。平成22年度決算額で 実質収支が△1,424,837千円、平成23年度決算額で単年度収 支は276,293千円、実質収支が△1,148,544千円となっ ています。単年度収支の黒字276,293千円分が、減少したという ことです。 岸 野 委 員 : 単年度だけを見るのではなく、平成22年度と平成23年度との関係 を見るということですね。 門前委員(議長) : 他に、ご質問はございますか。諮問(案)についての、ご意見をお聞 きしたいと思います。いかがでしょうか。特に、ご意見のある方お願い します。諮問そのものについての、ご意見いかがでしょうか。 ではご質問、ご意見はこの程度に止めます。 それでは、答申(案)をまとめさせていただきます。 まず、諮問事項の1点目「平成25年度一般被保険者に係る基礎賦課 総額及び賦課限度額について」は「基礎賦課総額を71億4千万円とす ることは適当である。」とする。 次に、2点目の「平成25年度一般被保険者に係る後期高齢者支援金 等賦課総額について」 は「賦課総額を28億4千万円とすることは適当 6 である。」とする。 次に、3点目の「平成25年度介護納付金賦課総額について」は「賦 課総額を8億5千万円とすることは適当である。」とする。 通常ならば、この場で、以上の答申(案)をお諮りするところですが、 本日、会長が不在であることから、この答申(案)について、会長に報 告させていただき、その上で、後日あらためてご承認をいただきたいと 考えますが、ご異議ありませんか。 異議なしの声あり 門前委員(議長) : ご異議なしと認めます。それでは、後日会長にお諮りした上で、市長 に報告するとともに、委員の皆様方にお送りさせていただきますのでよ ろしくお願いいたします。 門前委員(議長) : 次に、報告案件「70~74歳の一部負担金の割合に係る軽減措置の 継続について」を議題とします。事務局から説明を求めます。 事務局(長井代理): 門前委員(議長) : 説明 これから内容についてのご質問をお受けします。ご質問はありません か。 岸 野 委 員 : 18ページの70~74歳の一部負担金の割合に係る軽減措置の継続 について、一部負担金の割合を平成25年4月以降も継続して1割と改 正されましたが、平成25年4月1日から当面の間とありますが、当面 の間とは、いつまでですか。国からの指示によるわけですか。 事務局(真鍋課長): 国からの文書が当面の間としか明記されていませんので、平成25年 4月1日から当面の間としか申し上げようがありません。 岸 野 委 員 : 前の例からいうと一年になっていましたよね。 事務局(真鍋課長): 昨年、一昨年は次の年度末までと明記されていましたが、例年の文書 のように平成26年3月31日までという文書が届いておりませんの で、このような表記にさせて頂きました。 門前委員(議長) : 70~74歳の高齢者で現役並み所得者の3割負担に変更はありませ んか。 事務局(真鍋課長): 変更はなく、変わりません。 門前委員(議長) : ご質問はこの程度に止めます。 次に、報告案件「人間ドック受診費用助成制度の増額について」を議 題とします。事務局から説明を求めます。 説明 事務局(長井代理): 門前委員(議長) : これから内容についてのご質問をお受けします。ご質問はありません か。 門前委員(議長) : ないようですので、次に、報告案件「第2期枚方市国民健康保険特定 健康診査等実施計画(案)について」を議題とします。事務局から説明 を求めます。 7 事務局(長井代理): 門前委員(議長) : 説明 これから内容についてのご質問をお受けします。ご質問はありません か。 岸 野 委 員 : 特定健診の対象者は40歳から75歳未満までですが、75歳になっ たら特定健診を受診しなくてもいいということですか。 事務局(真鍋課長): 75歳以上の方は、後期高齢者医療制度となり保険者が変わります。 国民健康保険として行う事業の計画は、被保険者を対象とするため74 歳までとなります。 岸 野 委 員 : 75歳以上について、市として、どう考えているのですか。 白 井 次 長 : 特定健診は、各医療保険者に義務づけられたもので、社会保険、協会 けんぽと枚方市だけでなく他の市町村も特定健診制度があり、特定健診 の実施計画を策定しています。75歳以上の方は、後期高齢者医療制度 という異なる医療保険制度で、大阪府におきましては、大阪府後期高齢 者医療広域連合という医療保険者がございます。75歳以上の方の特定 健診については、大阪府後期高齢者医療広域連合が実施します。人間ド ックの制度もあり一定額の補助があります。 門前委員(議長) : ご質問はこの程度に止めます。 最後に、「その他」を議題としますが、市の方から何かありますか。 事務局(真鍋課長): 本日その他案件はございません。 門前委員(議長) : 以上で、本日、審議・協議すべき事項はすべて終了しました。よって 本協議会はこれをもって閉会といたします。委員の皆様、長時間にわた りご審議いただき、ありがとうございました。お疲れ様でした 3.閉会 ( 15時15分) 8 署 名 委 員 会 長 大 矢 委 員 稲 垣 勝 則 委 員 景 守 敬 子 9 野 修
© Copyright 2024 ExpyDoc