平成21年度第3回北杜市健康づくり推進協議会会議録

平成21年度第3回北杜市健康づくり推進協議会会議録
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審議会等会議の名称:第3回北杜市健康づくり推進協議会
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開催日時:平成22 年 3 月3日(水) 午前9時30 分∼11時45分
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開催場所:北杜市役所
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公開・非公開の別:公開
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傍聴人の人数:0人
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議
1)
3階大会議室
事
住んでるだけで健康ほくとの進捗状況について
(1)平成21年度事業実施状況
①母子保健について
②成人保健について
③食生活について
④企画予防について
(2)今年度の健康課題への取り組みについて
①健康増進課から
②各委員から
2)
気になること・健康課題について
① 健康増進課から
② 各委員から
3)
平成22年度事業計画について
4)
その他
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出席者
中島健一
藤原香代子
上野知恵子
滝田あや子
粟澤和江
中沢朝征
竹田愼二
村松由美
板山国夫
清水正之
清水金富
清水卓司
事務局
8
委員12名
8名
保健福祉部長
清水克己
健康増進課長
山田武男
指導監
企画予防担当
浅川辰江
佐藤悦子
保健指導担当
三井ひろみ
欠席者
2名
篠原泰雄
中嶋登美子
小澤登志美
浅川みゆき
倉田正男
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署名録委員
村松由美
清水卓司
―9時30分開会―
住んでるだけで健康ほくとの進捗状況について
(1)平成21年度事業実施状況
①母子保健について
P1∼P5の資料に基づき事務局が説明
母子保健の区切りとして、妊婦・乳幼児・思春期を支援する保健予防活動になります。
母子の大きな目標は、「母子が安心して暮らせる町をめざして」3つの大きな柱として
①親育てができる支援②子供が心身ともに自立し、命を大切にできる環境
③地域に安心して産み育てる環境があることを目標に事業を行っています
母子健康手帳…WHO で6ヶ月までは母乳で育てましょうと提唱しているので、22 年度母乳保
育を推進していきたい。
妊婦一般健康診査…この事業については、国の補助により 14 回助成されているが、23 年 3 月
までの期限付き事業なので、23 年度以降サービスが低下しないよう、14 回が維持できるよう
推進協の意見を聞きながら検討したい。
乳児健診…インフルエンザの影響で受診率が低くなった。自然派志向の方などがいて、未受診者
の固定化がみられるが、必ず担当より、連絡を取り状況把握をおこなっている。
5 歳児相談…保育園に出向いて事業を実施している。新規事業なので、試行錯誤しながら親や保
育園の反応を見、フォローに努めている。
思春期事業…5 年間に自ら4人の尊い命が亡くなっている。小中学校で命の大切さをしっかり伝
えていきたい。教育委員会との役割分担をしっかりしていきたい。また、市内の高校との連携も
図って行きたい。
②成人保健について
P6∼P8 の資料に基づき事務局が説明
成人は、青年期・壮年期・高齢期が対象となる。
成人の重点目標は①自分の健康に関心を持つ行動ができる②自分の健康管理ができる③楽しみ
ながら運動を続けることができる④体力づくりを習慣にすることができるの目標に向かって事
業を進めてきました。
また、21年度○受診者の増加○適正体重を維持する食事量を理解する人の増加○禁煙・分煙の
徹底を目標に事業を進めてきました。
総合健診・子宮がん検診・人間ドッグ・歯周疾患検診…受診者数減少が大きな課題です。いろい
ろな場面で受診の勧めを行ってきました。22年度目標として受診しやすい体制づくり、受診者
を増やすに尽きる。H22 年度は今年度の取り組みに加え、申し込みをしたが、受診しなかった
方に、特に力を入れ受診に結びつけたい。
特定保健指導…外部委託している事業ですが、途中で脱落してしまった方、H20年対象になり
ながら、21年度の受診をしていない方に対し、22年の申し込み状況を確認し、受診の勧めを
行っていきたい。
③食生活について
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P9∼P14 の資料に基づき事務局が説明
食事はすべてのライフステージにかかわっています。
栄養士の21年度目標は「健康な体をつくる源は食事である。」ということを多くの人に理解し
てもらうよう事業を始める前には必ず確認しながら、1 年間事業を実施してきました。
食育事業…事業に参加する方は興味もあり、いろいろ学びとっているが、参加しない人にどうや
ってPRしていくかが課題です。実際に作って食べるということはとても楽しい事業なので、よ
り充実した内容にし、来年度も継続してやっていきたい。
食生活改善推進員…地域での活動の位置付けに理解がない地区について、充実した活動内容を皆
に PR し、活動しやすい環境づくりになるよう支援していきたい。
乳幼児健診・産婦事業…パパママ学級のアンケートで、欠食の率 30 から 8%に、野菜の摂取率
9%から 29%になり意識の中に改善があり励みなっている。
成人健康相談…食事面のアドバイスは個人の毎日のことなのでむずかしい。
小さい頃から食事のかかわりを持っている子供たちが、成人になった時、今の成人より健康であ
ることを願いながら事業に取り組んでいきたい。
④企画予防について
P15∼P18 の資料に基づき事務局が説明
市民全体に向けての健康づくりの事業を展開している。今年は、感染症に追われた 1 年だった。
予防接種事業…はしか・ふうしん(MR)4 月の春休みに接種できるよう、早い段階で周知を実施
した。また、保育園・学校の養護教諭の先生方に協力を得、多方面から接種勧奨の働きかけを行
った。新型インフルエンザ、市内でのほとんどの小中学校で、学年・学級閉鎖を行うほどの感染
が見られた。ワクチン接種費用について、非課税世帯生活保護世帯、1 歳から 13 歳未満の子供
について助成を行った。また、重症化しやすい 1 歳から小学校 3 年生までに対し保育園、学校、
医師会の協力を得て集合接種を実施した。
肝炎対策…肝炎は市の健康課題であるが、22年 4 月から国の法改正が行われ、肝炎対策協議
会と連携をとりながら積極的事業を行っていきたい。
その他の感染症…新型インフルエンザについて行動計画を策定、新たなウィルス発生に防護のた
めの備蓄品を備え、平常時から対策をしていきたい。
健康福祉大会…一般市民が参加できるよう、市民参加型のお祭になるよう、主管課と相談してい
きたい。
災害対策…災害のパンフレットを各戸配布した。総務課と連携を取り、地域で要援護者を支援す
る体制づくりを取っていく。
(2)今年度の健康課題への取り組みについて
P9∼P14 の資料に基づき事務局が説明
4名の担当から、事業の取り組み経過の中で、事業のあるごとに、①早寝早起き朝ごはんの推進
②健診を受けて心と体の健康づくりの推進に触れてきました。
P19 に取り組み経過が記載してあります。根の深い課題だと感じている。①について、年々欠
食している妊婦さんが増えている。乳幼児健診の中で、欠食に対し細かい支援を行いながら、少
しづつ改善はしてきている。②について、若い方の受診者20代30代成人の受診率が低いので、
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若いお母さんが集まる場を使い、受診のお勧めをしているが、結果として受診率の増加は見られ
ない。
年間を通じ、皆さんにこの事業目標を、知っていただくことが第一と感じている。手法や方法を
工夫しながら、市民の皆さんと一緒に、又、推進協のお力をお借りし、この課題の解決に向け、
取り組んでいけたらと思っている。
委員
事務局
健診の受診率、目標値からすると落ちているようだが、減った原因を分析したか。
年齢別では、50歳代70歳代以上が減っている。健診時期に、新型インフルエンザが
発生したこと。景気が低迷していることなどが考えられる。20年度から特定保健指導が始まっ
たことで、指導になった人が、次年度の健診を受けない。昨年受診し、今年受診しない方の中に
保健指導の対象が居るか内容分析しているところです。
会長
事務局
北杜市は県内では受診率かなり高いが全県的に減っているのか。
委託している厚生連に状況を聞くと全体的に減っている。北杜市は県下で3番目に受診
率が高いが、上げることは難しい面がある。季節も寒い時期を少しづらし、土曜・日曜を入れ健
診しやすい工夫をしていく。
委員
妊婦さんの貧血・欠食は対策何かしていますか。
委員
母子手帳交付時に、貧血予防の独自パンフレットを作成し、配布している。欠食、妊婦さ
んに会う機会をとらえ、生活のリズムを把握し、赤ちゃんの生まれた後のことも含め、生活のリ
ズム大切ですよと伝え、保健師、栄養士のフォローを行っている。
委員
新型インフルエンザの特性と、今後の見通しについて教えてください。
会長
インフルエンザは、メキシコで豚から発生、変異しH1N1になり、皆さんが免疫を持っ
ていないものです。メキシコでは、衛生状態がかなり悪く、死亡者がかなり出たことでセンセー
ショナルに報道された。当初水際対策をおこなったが、そのことがかえって悪かったのではない
かと総括している。ワクチンも不足するなどの騒ぎもあった。成人で接種を受けた方は、0.7%
とほとんどの方は受けない状況である。今回の新型インフルエンザは弱毒性だったが、インフル
エンザはいつ発生するか、どんなふうに変異するかわからない。今後もどんな強毒性インフルエ
ンザの脅威が、襲ってくるかわからない。安心しているが、常に危険性はあります。
事務局
21年3月に新型インフルエンザ行動計画を作りなさいという指導があった。
4月ゴールデンウィーク前に発生しマスコミが大騒ぎし、インフルエンザに対する対応が大変だ
った。市でも行動計画を8月に作成し、マスク、消毒液など備蓄をしているので、次に発生した
ときは、今回の騒ぎより少し冷静に対応できる。また、ワクチンが不足する中で、医師会の協力
を得て、集合接種を実施することができました。新型ウィルスが出た場合、すぐにワクチンを作
ることはできません。手洗い、うがいが予防の基本です。
委員
課題を周知徹底させるのでしたら、PTAの組織を使うことがいいと思います。
活動目標に位置付け、市連Pで流すと、単Pに落とすことができます。保育園、小学校、中学校
が連携し、1本通した取り組み目標があれば、よりよいと思います。スローガンにかかげるよう
お願いすればいいと思います。各学校取り組みのテーマ決めているので発信すると思う。
事務局
具体的に、小中の校長会、養護の会議に出席し、課題を共有していただけるという、段
取りということですか。
委員
年度初めの会は、市連Pの会議に各学校の会長さんが集まってきますので、本年度単 P
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ごと取り組んでほしいと話すといいと思います。
委員
PTAの組織はいろいろ活動を広めやすいし、学校単位での活動もしっかりしています。
北杜市の市連Pは、合併したばかりで、5年前までバラバラだったので、年4・5回しか会議な
いが、皆さんの協力を得て縦の浸透を活用していただければありがたい。
委員
健診でがんの発見された率はどれくらいですか。
事務局
前年のデーターで年度によって上下があります。市内全体で、胃がん5人エコー15人
大腸12人乳がん4人胸部レントゲン8人肺CT5人が発見されています。
委員
これだけ多くの方が、早期発見されている。この数字を、チラシの端に載せて、受診しま
しょうとPRしたら、受診者が増えると思うのですが、いかがでしょうか。
事務局
本年度、計画ではがん検診を重点的にやらなければいけない。受診しなければ発見でき
ない。早期発見で治った方の統計資料の数字は提供することはできます。また、市の広報の仕方
が市民に分かりにくいと反省している。指摘のように、広報の内容を、わかりやすいように工夫
していかなければならない。参考にさせていただきたい。
2)気になること・健康課題について
健康増進課から
母子担当から
乳幼児健診を通し、親子のかかわり方、遊ばせ方が上手にできない親が増えてい
る。核家族化で育児の伝承ができなくなっている。また、親の勤務体制により、親のリズムに子
供を合わせているなど生活のリズムが乱れている。育児がメディア付けで、ビデオ・テレビの子
育てが見られる。行政だけでなく、地域の方達と一緒に考えていきたい。
成人担当から
健診の受診率に表れているが、健診に限らず、健康相談、健康教室に一番きても
らいたい、働き若い盛りの若い年代の参加が少ないと感じている。
禁煙して欲しいが、家族のいうことはなかなか聞いてもらえない。という話を聞く機会があった。
会社などから、指導があれば止めるのではないかと話されていた。その話しを聞き、会社と連携
をとり、市民の健康づくりにかかわる必要があると感じている。
栄養士から 若いお母さんたちの、食生活の乱れが心配です。妊婦さんになる前の、重要な時期
に関わりが持てていない。妊婦さんになってからでは、遅いと感じている。社会の変化で、夜遅
くまで働いている人も増えていて、生活のリズム、食生活を切り離すことができないが、改善に
向けていきたい。推進協の中でも話題になった、高校生、お父さんお母さんになる年齢に、近い
世代に、アプローチして食事の重要性を伝えたい。
会長
親の遊ばせ方、人とのかかわりが少なく、一方的にメディアからいろいろな情報がある中
で、正しいことを選択しなければならない。
委員
愛育の活動の場では、1∼2時間楽しく遊んでいるが、家庭に帰ってからのことは、支援
ができない。メディアではなく、本が大切ですというパンフレットを作成、配布する活動を行っ
ている。
会長
今の社会情勢の中で、どうやっていくか、苦労は多いが、地道な努力をしていくしかない
と思います。
委員
受診率低いことは残念なことです。健診受診しなければ健康状態把握できない。受診しな
いのは、負担金が高いことが要因か。
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事務局
健診の負担金、他市と比較するとバラバラですが、おおむね医療費の3割が負担金にな
っている。個々に見ると負担金は高くない。本年度女性のがん検診を、負担金ゼロで事業を行っ
たが、受診率は低い。女性のがんは、若い年齢 20∼25 歳で、検診を受診することを、習慣化
することが大切だと思う。負担金の問題だけではないと思う。
委員
事務局
健診をぜんぜん受診しない人はどうなるのですか。
H19年度に、過去3年間、どこにも受診されていない方のアンケートをとった。
その理由が、元気だから。何かあったら病院にかかればいい。中に病院に個人的にかかっている
からという人もいた。意識を変えていかなければいけないと感じている。
H22年度は、受診申し込みしたが、未受診だった方は、受診の意思があるので働きかけていき
たい。行政からの働きかけばかりでなく、商工会と連携を取り、国保加入で働いている人に、会
社からも働きかけていくようにしていきたい。
委員
健診時期、寒いと外で待っているのは大変ですが、時期はどう考えていますか。
事務局
4月6・7・8月に実施、須玉を動かし受診しやすい時期にしました。
事務局
大泉少し遅くした。健診委託機関との調整もある。また、前年度との比較もあるので極
端に動かすこともできない。22年度は、追加を予定し、申し込みをした方は 100%受診でき
る体制をとっていきたい。特定健診は 5%、がん検診は20%が、未受診になっている。しかし、
胃がん子宮がんは未受診率が高いので、重点的に対策をしていかなければならない。
委員
負担金について、健康は個人の価値観の違いだと思います。ただだからとその時、受診し
ても、その後の日常の食生活や、運動ができるかどうかわからない。これから、少子高齢化にな
り、国・県・市の財政も厳しい。自分の健康は自分で管理するのが基本だと思う。なんでも下げ
ればいいは限界がある。別の角度から、受診率を上げる方法をとったほうがいい。
委員
昨年、節目の人間ドッグを受診しましたが、負担金が1万でした。市の健診の負担金は、
5∼6 千円だが、市の健診とあまり変わらず、昼御飯が出ただけでした。市の健診でも充分だと
感じました。健診内容細かったり、その後のフォロー、動議付けがすぐできるかもしれませんが、
市の健診でも充分いいと感じました。
委員
1000 人に1人の悪い人を見つけるために、999 人の人たちも受診する。また、健診で、
毎年精密検査と言われ、病院受診するが、異状なしで何もない人もいる。それだったら、健診を
受けずに、病院受診する方もいらっしゃいます。健康診断と医療保健の仕組みの違いを理解して
いただくことも、受診率を上げる 1 つの手段だと思います
委員
妊婦になる前の方たちに、アプローチする機会の少ない中、どう介入していくかむずかし
い。高校生への対応を市としてどうやっていくのか。
事務局
高校は県立、私立、公立の学校がありどこがアプローチするか難しい。財政課等への理
解が難しく、推進協で高校生へのアプローチがされていないという指摘の声があると、他部署へ
の働きかけがしやすくなると思います。
3)平成22年度事業計画について
事務局
H22年度も、本年度と同じように、この 2 つの目標で取り組みたいので提案をさせ
ていただきたい。H23年度は「住んでるだけで健康ほくと」計画の見直しになるので、H22
年度は重要だと思っています。
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会長
H22 年度は、19年∼23年の5年間の保健計画の、実績・成果を見ていくことになる。
H22年度皆様の協力をいただきたい。
事務局
委員
個々の組織での取り組みが何かあればお聞きしたい。
食生活改善推進員、目標決めているが、大切なことに気付かないことがたくさんあります。
意識改革した中で、来年度テーマを決め「朝ごはん」を推進していきたい。自分たちが率先し、
自分の家族へ地域へ広げていくことが大切と思っている。
委員
計画推進のため、H22年度重要な年なので、市と協議しながら23年度に向け協力して
いきたい。
委員
本年度、新型インフルの対応に追われた。本校は 40%以上が罹患した。市内では 10%
∼60%が罹患するなど差がある。少ない学校を含め、まだまだ予防に取り組んでいく。生活の
リズムについて、将来のある子どもたちとって、特に力を入れているが、携帯のメールやインタ
ーネットのゲームで、夜、眠るのが遅く、朝起れない生徒がいる。起立性調整症候群、睡眠後退
症候群の子がみられ、学校で指導していきたい。今後の課題として、薬物からも子供たちを守っ
ていきたい。
委員
愛育会では、これからの活動について、保健師さんと連携を取り、妊婦乳幼児に声かけ、
パンフレット配布など積極的に活動していきたい。
委員
21年度のこういった資料データーを土台にし、改善していけたらいいと思う。健康は私
たちの一番の宝だと感じている。
委員
体協の代表として、健診終了後、親子で、公園などで遊んでもらう。教育委員会との関係
があるが、小中親子で歩け歩けなどを事業の中に取り入れてもらいたい。
委員
早期発見早期治療を進めてもらいたい。
委員
地区で、食改と食事を作り配食をしました。しかし、話ができたり、歩ける人たちなので
配食より、公民館に集まって、会話をしながら、食事をしたほうが美味しいのではないかと感じ
ました。災害について、市からお知らせがありました。地元の若い人達、消防団などの確保が難
しい。年寄りができることは、年寄り同士がやっていく。地域の安全・安心づくりを若い人達ば
かりに頼るのは、高齢化がますます進むこれから、負担が大変です。できるお年寄りは、社会貢
献をしてもらいたい。
委員
学校は知育、徳育、体育のバランスのとれた 3 育プラス食育です。すべての基盤は食育
と考えている。食育は重要なので、年間を通し19日を食育の日とし、子供たちにその重要性を
伝えている。また、これらは、継続と連携がキーワードだと思います。
PTAおたよりで食の大切さ伝える。PTA活動は研修会があるのでその中で取り上げるのも1
つの方法です。学校保健委員会もPTAの役員さんが参加するので、そこでも、伝えることがで
きる場だと思います。
委員
全ての保育園の子供を持つ親の集団です。組織の取り組みと言うことで、年7回ほど各保
育園の会長が集まる会議があります。その席で、この会議の内容は報告はしてきましたが、今後
文書等にして伝えることで、各園、家庭まで伝わると感じました。
私の子供は、家で「早寝早起き朝ごはん」とよく言っているので、浸透していると思う。親子の
料理教室の感想として、シュウマイは買ってチンするものと思っていたがそうではなかった。子
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どもと一緒に作った物は食べる。良い活動なので今後も続けてください。
委員
子どもと先生がた、双方向調査をしてみたらどうか。子どもへのアンケートと、子どもか
ら先生方の生活についてアンケートができたらどうか。子どもたちは敏感なので、キレやすさの
評価をして、教室で先生と話し合えたらたのしいのではないか。
委員
市内中学3年生の文科省のアンケート結果の報告をします。
毎日
どちらかといえば
朝食を毎日取る
85.1%
10.5%
決まった時間に寝る
33.1%
38.7%
決まった時間におきる
58.6%
33.9%
何時に起きているか
6:00 前 13%
8:00 以降
睡眠時間
10H
1%
9:00∼10:00
38.9%
9∼10H
6∼7H 28.7%
34%
6:30∼7:00
37.2%
0.8%
何時に寝るか(月∼金)9:00 前 1.7%
11:00∼12:00
6:00∼6:30
5.4%
6.3%
10:00∼11:00
34.7%
12:00∼13:00 14.9% 13:00 以降 3.6%
8∼9H
20.3%
7∼8H
38.7%
5∼6H 5.9%
毎日
ときどき
たまに
家族と一緒に食べるか(朝)
45.8%
15.9%
18.8%
(夕)
73.6%
19.0%
4.8%
とらない
19.5%
2.5%
2回目の会議休んでしまったので、参考にして下さい。
4)その他
事務局
お手元の歯ブラシですが、健康標語を印字し、健康福祉大会に 1,200 名に配布しまし
た。また、標語を出品してくれた方には、参加賞としてシャーペンとボールペンに印字し配布し
ました。
委員さんの任期につて、それぞれの組織から代表で出席されているので、その組織の任期が本年
度で終わる方は、今日の会議が最後となります。推進協の委員の任期は 2 年ですので、残り残
任期間は、次の方にお願いすることになりますが、本日の会議の内容について、次の方にぜひ引
き継いでいただきたいと思います。
本年度の推進協の委員報酬を 3 月中にお支払いします。
会長
貴重な意見ありがとうございました。これらを参考に健康づくり推進してください。
―11時 45 分閉会―
署名録委員
氏
名
氏 名
8