院長 廣 田昌彦 平成 23年 (2011年 )7月 発行 熊本地域 医療 センター 電話番号 (代 表 )096 363 331l FAX 096 362 0222 ler-z _│ 一1 ― 201 医師会病院理念 z-1 『患者きんの権利を尊重 してより良質で安全な医療を提供できるように、 │ ‐ 医師会会員と下丸となって地域医療に貢献する。』 司 И 魏 □ 〓 司 田 〓 瓢2不 鸞 辛 2面 寄 稿 ・ 安達善充先 生 3面 市民公開講座 4面 新任 医師あ いさつ 市 民公開講座 看 護 師長 あ いさ つ げ ま│す 暑 中 御 見 舞 い 申 し上‐ 地域 医療連携 室長 ・ 消化器外科部長 梅 雨 が 明 け、 生 ビール が 美 味 しい 季節 に な りま した 。 会員 の 先 生方 には、 日頃 よ り大 変 お世話 にな り、誠 に 有 り難 うご ざい ます。 私 、 5月 よ り地域 医療連 携 室 長 を拝命 致 してお ります が 、 何 分 不 精 で怠 け者 、友 人 か ら は 一 番 似 合 わ ん仕 事 ば しよる と笑 われ てお ります。 それ で も連携 室 の ス タ ッフが しつか りしてお ります の で 、何 とか 無事 に勤 め させ て も らつて い ます 。 さて 、地域 医療 セ ン ター は 今 年 で 開設 30周 年 、節 目の 年 を迎 えま した 。 更 な る飛 躍 が 期 待 され ます。 しか し、最 近 、 患者 数 の減 少 が 目立 ち、5月 は遂 に病床 利 用 率 70%を 割 っ て しま い ま した 。 院長 をは じ め病 院担 当理 事 の 先 生方 、職 員 一 同、危機 感 を抱 き、何 と かせ ん ば い かん と頭 を悩 ませ てい る現 状 です 。 共 同指 導 に来 られ た先 生方 には、 ス タ ッ フが積 極 的 に声 をか け、親 しみ を も つて も ら う様 にす る事 、紹 介 患者 の御 返 事 、入 院 途 中経 過 報 告 、 退 院 時 サ マ リー の 徹 底 、 出動 協 力 医 か ら引 き継 い だ患者 さん に関 して は、そ の 後 の 経過 を 報告 す る事 、等 々 が 検 討 され 少 しず つ 実行 され てお ります 。 また患者 さん には、快 適 に安 心 して 治療 を受 けて戴 け る様 、 環境 の整備 (施 設 の老 朽 化 で 難 しい 所 もあ ります が 、気 付 い た 所 か ら少 しず つ )、 接 遇 の 改 善 、安 全 管 理 の 強化 等 、 様 々 な方 面 で色 々 な委 員 会 が 知 恵 を絞 つて い ます 。 しか し、何 とい つて も、会 の 員 先 生方 か ら如何 に患者 さ ん を紹介 して 戴 くか が 、 一番 の ポイ ン トと思 われ ます。 当 セ ンター の 事 を、 も つ と良 く 知 って 戴 く必 要 が あ りそ うで す。 当セ ン ター は、診 療 科 、 有 田 哲正 医師数 が少 な く、個 人 にかか る負 担 は相 当な ものが あ りま す が 、皆 プ ロ意識 を持 ち 、熱 い 気 持 ちで 日々 、診 療 に励 ん で い ます 。 看 護 師 をは じめ 、 パ ラメデ ィ カル も、常 に問題 意 識 を持 ち、多忙 な時 間 を割 い て の研 修 等 を通 じ、質 の 向 上 に努 めてい ます 。 医療 の 質 の 面 か らは、他 の 施設 と比 ベ て も何 ら遜 色 は な い と思 われ ます。 〃 連携 室 と しま して も、 地 〃 域 医療 セ ンター だ よ り 等 に て 、病 院 の様 々 な事 を紹介 、 ア ピール して い きた い と考 え てお ります 。 当セ ン タ ー は、会 員 の 先 生 方 に気 持 ち良 く利 用戴 け る病 院 を 目指 して い ます 。御 要 望 、 御 意 見 、お 叱 り等 ご ざい ま し た ら、何 な りと仰 せ 戴 けれ ば 幸 いで す。 暑 さも厳 しくな つ て ま い り ます が 、先 生 方 には益 々 の御 自愛 お祈 り申 し上 げます 。 「これからも仲良くJ 糸 り 終雪 電絃習 炉 躊 慇鼈 警 雁 石 に よ る化 膿性 胆 管炎 」 の 患 者 さん と、病 院搬 送 車 で 熊 本 地域 医療 セ ン ター に向か つた 。 当時 KS病 院 で は 内視 鏡 的 ドレ ナ ー ジ術 を行 な って お らず 、 「勉 強 にな るか ら一 緒 に行 っ て 来 い 」 と上 司 の ご配慮 を い た だい た か らだ。 当 セ ン ター に到 着 し、 「研 修 医 の 安 達 で す。 今 日は勉 強 させ てい た だ きます 」 と挨 拶 したが 、 ドレ ナ ー ジ術 を施行 され る A先 生 は頭 を縦 に 1回 振 っ ただ けで 、 笑顔 も見せ て くれ ず 、 正 直 な ところ ビ ビ リなが らの 見学 だ っ た 。 しか し 「ERCPの 所 要 時 間 は 30分 」 とい う固定観 念 が あ つ た 私 に とっ て 、 A先 生 の <華 麗 な る早技 >は 衝 撃 だ っ た。 た った 5分 で 終 了 した の だ か ら。 雨 あ だち内科 胃腸科 安達 善充 これが私 と当セ ンターの 出会 いで あ り、開業前 の約 4年 間 は勤務 もさせ ていただいた (な ん とA先 生の部下 ととし て)。 多 くの ことを勉強でき た楽 しく充実 した 4年 間 であ つた。そ のため今 では 当セ ン ター は、最 も気軽 に患者 さん を紹介できる医療機 関である。 顔見知 りの職員 も多 い。患者 さん の件で当セ ンター に電話 したのに、取 り次 いで くれ る 事務員 さん と思わず雑談 して しま うことも 「しば しば」。 共 同指 導 に行 つた時に 「先生、 元気ですか ?」 と笑顔 で声 を か けて くれ る看護 師 さん 。技 師 さん も多 く、大変嬉 しい。 一緒 に働 い た先生方の 中には、 家族 ぐるみで付 き合 い が続 い てい る方 もい る し、酒飲みや ゴル フに今で も付 き合 って く れ る職 員 もい る。 F西 雨 KS病 院 を始 めほ とん どの周 辺 中核病院が新築 ・ 改築 を行 い 、当セ ンターの老朽 化 は否 定できない。そ んな状況 の 中 で生 き残 りをかけた厳 しい 医 療情勢が続 くと思 い ますが 、 微力 なが ら当セ ンター を応 援 したい と考 えています。 皆 さん、 これか らも公私共 に末長 く仲良 くして、一 緒 に 頑 張 りま しょ う。 F画 呼吸器 内科部 長 6月 4日 に病 院 主 催 の 公 開 市民講座 を、 当 院 の 新 館 6階 ホール で 開催 致 しま した 。 テ ー マ は 「胃 が ん 最 新 の 診 断 と治療 Jで す。 こ の 企 画 は 、 が ん 拠 点病 院 の 申請 に 伴 い 、 が ん を始 め 医学 お よび 医療 に つ い て 市 民 に広 く啓 蒙 す る事 に加 え 、 当院 で の 診 療 内容 を一 般 の 方や医療 関係者 にア ピー ル す る事 を 目的 に 始 ま りま した 。 年 2回 を 日 標 に定 期 的 に開 催 して い きます 。 さて 今 回 は 「胃が ん 最 新 の 診 断 と治療 Jを テ ー マ に 、最 初 に 消化 器 内科 の 中原 和 之 先 生 に 「胃 が ん の 最 新 診 断 ∼ NBI(特 殊 光 観 察 ) と弼 健 音波内視 J、 次 に外 科 医長 の"∼ 石川晋 之 先 生 に 「進 行 度 に応 じた 胃 が ん 手 術 ∼ 残 さ な い よ うに、取 りす ぎ な い よ うに ∼ 」 、最 後 に消 化器 内科 部 長 の 田 村 文雄 先 生 に 「胃 が ん の 内科 的 治療 ESD(内 視 鏡 的 粘 膜 剥 離 術 )と 最 新 抗 が ん 剤 治療 Jの 演題 でお 話 して 頂 きま した 。 題 名 か らは 内容 は 難 しそ うに見 えます が 、 い ず れ も動 画 な ど も交 えわ か りや す い も の で 、 ア ン ケ ー ト調 査 の 結 果 か らも好 評 で し た。 そ の ア ン ケ ー トで は、 来場 者 の 24%が か か り つ け の 先 生 か らの お 勧 めや ポ ス ター 、 チ ラ シ を ご覧 に な っ た方 で し た cこ の 場 を借 りて ご 協力 へ の 感 謝 を 申 し上 げ ます 。 今 回 は 、 ポ ス タ ー 制 作 の 遅 れ か ら宣 伝 期 間 が 短 か っ た事 も あ り、 この 講 演 会 の 告 知 が 十 分 で あ っ た とは 言 えませ ん 。 この 反 省 を踏 ま え 、次 回 は 内容 も更 に 充 実 させ 十 分 な 準備 で迎 えた い と思 い ます Э 開催 日が近 づ き ま した ら、 ご案 内 の お 手紙 、 ポ ス ター 、 ち ら しをお 送 りい た しま す。 そ の 際 は 、 また ご協 力 の ほ どよろ しくお 願 い 申 し上 げ ます 。 消 化器 内科 部 長 私 が講演 したのは「∼ 胃がんの 内科 的治療 ∼ 」 で あ りま した 。 私 が 研 修 医時代 、約 20年 前は 胃 が ん にお い て 内 科 は 診 断 ま で 、治 療 は外 科 で行 な うよ うな感 じに な ってい ま した。 また 、 手術 が 出来 な い進行 し 藤井 慎嗣 田村 文雄 た 胃 が ん 患者 は 、積 極 的な治療 は してい なか っ た と思 い ます し、告 知 も不十分 だ つ た と記憶 してい ます。 ただ 、肺 がん な ど他 の診療科 で は抗がん剤治療を行なっ てお り、なぜ 消化器 が んは抗 がん剤 治療 が行 なえな いのか ?と 疑 問 に思 っていま した。 平 成 6年 に 国 立がんセ ン ター での勤務 の機 会 を 得 、国 立がんセ ンター でのがん診療 を 目の 当 た りに し、今 まで の 常 識 を覆 され た よ うなカ ル チ ャー シ ョ ックを受 けま した。診 断 か ら治 療 ・ 緩和 まで内科 で行 な い 、加 えて世界 の 中 で 日本 のがん診療 の遅 れ を痛感 しま した。 臨 床試 験 が ほ とん ど進 ん で い な い 状況 で 、 い わ ゆ るdrug lagが 起 こ り、 日本 で 開発 され た抗 が ん剤 が逆 輸 入 され てい る状況 で あ りま した。 最近 、 よ うや く臨床試 験 の重要性 が認識 され 、 drug lagの 問題 もほぼ 解 決 し、『 がん診療 ガ イ ドライ ン』 も整 い 、 施設 間格差 も解 消 され つつ あ ります。 内視鏡 検 査 にお いて も、拡 大 観 察 や NBI(特 殊 光 ) 観察 が充実 し、ESD(内 視鏡的粘膜下層剥獅 で粘膜 内がん の 内科治 療 も積極 的 に行 なわれ て お ります 。 この 間 、 約 15年 間 を経 てお り、 EBM (Evidence― based medicine)に 基 づ い た 標 準治 療 が一 般 診 療 と して行 な われ てお りま す 。 今 後 は、 この よ う な『 市民 公 開講座 』 を 通 じて、市民や 患者 さ へ の啓蒙活動を行なつ υ ス て行 く こ とが、我 々 医 療者 の 責務 だ と感 じて お ります。 外科 医長 外 科 か らは 、「進 行 度 に応 じた 胃がん手 術 ∼残 さな い よ うに、取 りす ぎな い よ うに ∼ 」 とい う表題 で 、 い くつ か の メ ッセー ジ を盛 り 込み 、講義 い た しま し た。 は じめに、 胃がん に 対す る外科治療 はあ く まで局所治療 で あ り、 た とえ根 治手術 が得 ら れ て も、 も う安 心 とい うわ けには行 かな い こ と、最低 5年 は通院 が 必要で あ るこ とを話 し ま した。 次 に、手術 を す る上 で大事 な検討項 目は、 胃がんので きた 場所 、深 さ、 リンパ 節 郭清 い う 3点 で あ り、 これ らの情報 か ら、 胃 がん診療 ガイ ドライ ン や 臨床試 験 の エ ビデ ン ス を参考 に し、 さらに は患者 さん の全 身状態 や家族 も含 めた患者 さ んの希望 な ども考慮 の うえ 、 オ ー ダー メイ ド の 医療 を心が けてい る こ とを伝 えて い ます。 実際 の術 式 につ いて は、幽 門側 胃切 除、噴 門側 胃切 除、 胃全摘 の 3つ の術 式 について説 明 い た しま した。 最後 に、近年 注 目され て い る腹腔鏡 を用 いた 胃 が ん手術 につ いて 、適応 、 利 点 、欠 点 な どを説 明 した後 に、 当セ ン ター で施行 いた しま した 、 腹腔鏡補助 下幽門側 胃 切 除術 の動画 を 5分 程 度提示 い た しま した。 一 般 の方 に是非知 つ ていただ きた い こ とと して 、前 述 の よ うに 、 手術 はあ くま で局 所治 療 で あ る こ と、早期発 見、早期 治療 が最 も効 鏡 は精度 が最 も高 く、 確 実性 が あ る検査 で あ る こ とな どを説 明致 し ま した。 次 に特 殊 光 内視 鏡 (NBI)に つ い て は 、 当セ ンター で使 用 して い る01ympus社 の 狭 帯 域 光 観 察 (Narrow Band lmaging;NBI) につ いて原 理や そ の使 用 目的 (有 用性 )な ど を解説 し、実際 に行 つ てい る写真や動画 を供 覧 致 しま した 。 NBIは ヘ モ グ ロ ビンの 吸収特 性 に合 わせ た 415nmと 540nmの 光 を狭 帯域 化 した もの を照 明光 に採 用 した もので 、粘膜表 層 の血 管 の描 出 が 良好 とな るた め病 変 の認識 が しやす くな り、 胃が ん の範 囲診 断等 にお い て有用 な方法 とい えま す。超音波 内視鏡 (E ndoscopicUltrasonog一 晋之 果 的で あ る こ と、そ し て 、早期 の 胃 がん はほ とん ど自覚症状 がない ため、是非、検診や ドッ グを受 けていただ きた い こ とを伝 えま した。 早期 に発 見 されれ ば、 内視鏡 的切 除や腹腔鏡 下 の切 除 とい う低侵襲 の治療 で 済む可能性 が あ ります ので 、積極 的 に検査 を受 けに来 て い ただ きた い とい うメ ッ セー ジを送 り、講義 を 終 了 してお ります。 消 化 器 内科 私 か らは 胃がんの診 断 につい て 、 「胃がん の 最 新 診 断 ∼ NBI(特 殊 光観 察 )と EUS(超 音 波 内視 鏡 )∼ 」 とい う テ ー マ で 、話 を させ て 頂 きま した。 は じめに、 胃がん の 疫 学 と検査 の現状 と し て 、 胃がんは以前 よ り 減少傾 向 にあ るものの 、 今 日で もなお部位 別 が ん 罹患者 1位 のがんで あ り、 も つ とも身近 な がんで あ る こ と、検 査 方法 としては、ペ プ シ ノゲ ン検 査 、ヘ リコバ クター ・ ピロ リ血 液抗 体検 査 、 胃 X線 検 査 、 内視鏡検 査 な どが あ り ます が 、な かで も内視 石川 中原 和之 考 えて い ます 。 最後 にま とめ として、 内視鏡検 査 の進 歩 に よ り胃が んの早期発 見 が 可能 とな つてい る こ と。 NBIや EUSな ど の 精 密 検 鷲 嚢 楚 力 鼻 濃 落 鱗 キ 輩 LttF墜 凛 ざ 種 :h資 鍾 の写真や動画 な どを供 覧致 しま した。超 音波 装置 が 先端 に装着 され た専用機 や 胃カ メ ラの 鉗子 チ ャ ンネ ル か ら挿 入 可能 な細径 の超音波 プ ロー ブ を用 いて至近 距離 か ら超音波 を当 て る こ とで、 胃壁 内 の構 造 が 明瞭 に観 察 で き る 検 査 です 。 正 確 な 胃が ん の深 達度診 断 を行 う 上で欠 かせ な い検 査 と を行 える よ うにな つた こ と。 そ して 胃がん を 早期発 見す る上で大切 な の は、内視鏡 を受 け る機 会 を少 しで も多 く 作 っていただ く こ とで あ り、特 に胃がん の 高 リス ク群健診 での異 常 を指摘 され た方 は、定 期 的 な内視鏡検 査 の 受 診 をす るよ うお勧 め し て講演 を終了致 しま し た。 外科 平 成 23年 6 月 1日 よ り外 科 勤 務 とな り ま した 小 澄 敬 祐 と申 しま す。 平成 20年 熊 を機 梼 、 ・ 声ヨ4、六ぎ学笏茜彬竜 人吉総合病 院で の初期研修 を 終 え、平成 22年 に熊本大学消 化器外科 に入 局 しま した。入 局後 、大学で 1年 2ヶ 月 間勤 務 し、今 回地域 医療 セ ンター で勤務 させ ていただ くこ とと な りま した。 大学病 院 では消化器 領域 の 主に悪性腫瘍 の診療 に携 わ っ てお りま した。 こち らでは悪 性腫瘍 は もちろんの こと、急 性 虫垂 炎・ 胆石症 な どの急性 腹症、呼吸器外 科、乳腺外科 な ど幅広 い領域 の手術 が行 わ れ てお り、また症 例数 も多 い とい うこ とで非常 に楽 しみ に してまい りま した。勤務初 日 よ り多 くの手術 を経験 させ て いただき、刺激的な毎 日を送 っ てい ます。病棟業務 に関 して もス タ ッフの方 に助 け られ何 とか こなす ことがで きて い ま す。 医師 として もまだ 4年 目で あ り、未熟 で至 らない点はた くさんある と思 い ます。少 し で も地域 医療 セ ンターの力 と なれ るよ う頑張 ります。 どう ぞ ご指導 の ほ ど、何卒宜 しく お願 い致 します。 外 来・ 今 年 4月 か ら外 来 ・ 2階 検 査 の師長 と して 働 い て お りま す 。 当院 の外 来 は 、昼 間 の一般 外 来 、 救 急 外 来 、外 来 が ん 化 学療 法 、夜 間救 急 と 色 々 な役 割 が あ ります。 一 般 外 来 は基 本 、紹 介型 で す が 、飛 び込 み の 受診 も受 け 入 れ る よ うに な り月 に 約 200 ∼ 250人 ほ ど来 院 され ま す 。 課題 は待 ち時 間 で あ り、今 年 は 2回 ア ン ケ ー ト調 査 を行 い 、 解 決 に 向 けて努 力 を して い き たい と思 い ま す。 救 急 外 来 は 、 救急 搬 送 が 月 150∼ 200人 程 で あ り、疾 患 も多様 で す。 4月 中旬 よ り救急 医療 委 員 会 の 長 1靱 │ 鷲驀1111■ 鰺 である平井先生 を中心に朝 の ミニ カ ンフ ァ レンス を行 い 、 問題 が あれ ば、改 善 に向 けて 取 り組 んでい る所 です。夜 間 の救急 は、出動協力 医 の先生 に協力 して頂 き運営 され てい ます 。風邪 か ら重症 まで と病 状 の 巾が広 く、特 に小児 は病 状 が刻 々 と変化す る為 、重症 を見逃 さない事、また待 ち時 間 の不安 を最小 限に出来 るよ うに 日曜夜 間 のみ トリアー ジ を行 っています。受診 者 へ の 十分 な浸透 までは至 っていま せ んが 、待 ち時 間 のク レーム が な い ところをみ ると、親 の 安心感 に繋 がってい る と思い ます。 外来がん化学療法 は、月平 均 130人 で、導入か らギアチェ ンジまで と患者 の身体的なケ 小澄 敬祐 2階 検査 師長 真 弓 敦子 アは勿論 です が・精神的ケア も重要です。認 定看護 師を中 心に取 り組 んでお り、看護記 録 を共有 し病棟 と情報 の共有 も図 っています。 検 査室 は 、DPC導 入 に よ り 外来で検査 を行 う患者 が 多 く、 また検査 のみ の紹介患者 もい らっ しゃい ます。待 ち時 間を 少 な くす る事 と、 2∼ 3件 同 日に検査 が入 つてい る時はな るべ く負担 を少 な く出来 る様 に工夫 しています。私 自身、 不慣れでまだまだ迷惑 をか け ていますが、1日 も早 く戦力 になれ るよ う努力 したい と思 い ます。先生方 に も外来、検 査 に患者 をご紹介 い ただ けれ ば と思います。宜 しくお願 い 致 します。 事し腺 外 来 の・ご 案 内│■ =‐ 午‐ 揮‐ ヰ 辱白│1午 前‐ 1考 察││お │││││ 【 第 2=曜 甲 ‐ 1 石川晋‐ 担当医1 ‐ 之先生 . . . それ以外のユ曜日 稲吉 厚先生 AT@な でしこジャバン、夢と元気をありがとう。やっぱり女性は強い。 家でも病院でも、頑張れ日本男児 i94@GDPで 日本を抜き、世界第2位 の経済大国になつたものの、高速鉄 導の事故では無益な行動が目立った某国。真の一流に成長させた な態度で再り の機会と捉えることが何事に だと感恵よ島贅 `戦 の陸封型 (元 ゃ姿は全然違えど、今月の魚「姫鱒Jは 先月の「紅鮭」 ! は一緒!!)で す。う∼ん、サケ科の魚は面白いなぁ"・
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