河内児童センター [PDFファイル/226KB]

平成28年度 地域座談会で寄せられた要望・意見・提案の対応方針等
【河内児童センター】
No
要望・意見・提案の内容
所管課
対応方針
国全体において、人口の減少等で大変厳しい将来が予測されるなか、「まち・ひと・しごと創生法」では、市町村が「地方人口ビジョン」と「地方版総
合戦略」を定めることが規定されています。
このため、本町においても、一定の人口を維持・確保することを目指し、「松田町人口ビジョン」に目標人口を位置づけ、定住に向けてさまざまな施策
を実施しています。
教育施策についても、家庭・学校・地域が一体となって子どもの教育環境を整え、豊かな人間性とたくましく生きる力を育んでいけるよう教育大綱を基
に総合計画に位置づけているさまざまな施策を推進しています。
ご意見のとおり、本町の子どもの数も減っており、国が示している適正の規模を確保できない状況です。特に寄小学校、中学校の児童生徒数の極端な減
少や小規模化が進み、教育環境や学校運営などに影響が少なからずあります。現状のままでの学校教育機能を維持することは困難であり、教育政策上の大
きな課題となっています。
このため、少子化に発展的に対応し、より良い教育環境を創造するために、「3年以内(平成29年度から平成31年度)を目途に、寄中学校と松田中学校
を統合する」という判断を9月末にいたしました。今後、保護者や教職員などの学校関係者及び地域代表者で組織する統合準備委員会(仮称)を設置し、
いろいろな意見を伺いながら慎重に進めてまいります。なお、中学校統合までは、これまでどおり少人数の利点を生かし学校運営に取り組んでまいりま
す。
なお、町では、子育て世代に優しい制度や、住宅を取得する際に使える住宅補助制度を推進するなど、定住促進に向けた取組みにより子どもの数が増え
るよう鋭意取り組んでまいります。また、長く定住してもらうためには、住民の方々に愛着を持ってもらえるようなまちづくりが必要であると考えますの
で、今後ともご理解ご協力をいただきますようお願いします。
町民全体の人口減少に伴う、幼小中の学童の問題
1 をどのように考えているのか、町長のお考えをお聞
かせいただきたい。
教育課
小田急新松田駅前はどのような形で発展していく
のでしょうか。
県道71号線が拡張されても、御殿場線の高架下が
ボトルネックになっていて、その問題を解決しない
で拡張されたのか、71号線の目途がついて拡張を進
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めたのか、町民としては何か後手に回っている印象
があります。
JRとの協議が未了のまま、県道71号線の拡張が先
行したようですが。特に児童の安全面からも、強く
推進していきただきたい
まちづく 県道711号のJRガードの拡幅については、新松田駅入口交差点の改良を実施後、JRガードの拡幅に取り組みたいと聞いています。県西土木事務所
り課
に引き続き実施に向け要望していきます。
定住対策として、町で転出届の理由を把握されて
いますか。
転入転出のアンケートの結果をみると、転入転出ともに20歳~40歳までの方が半数以上を占めており、家族構成は単身が一番多く、続いて夫婦のみ世帯
と夫婦と子供だけの世帯が多くなっています。転出理由は仕事の影響が大きいことや、就学・就職のタイミングで実家から転出する単身の方が多くなって
定住少子 います。
化担当室 転入者の理由は、親族と近いという理由が多く、松田町から一度、転出してしまった方が、Uターンして戻ってきているという傾向にあります。
今後も、シティセールスを随時行い、町内外に松田町の良さを発信し、社会増を図るとともに、転出者にも町の良さを知ってもらうことで、社会減を抑
制してまいります。
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家を建てる場合に、なかなか土地が少ない状況な
4 ので、用途地域の拡大も政策として必要ではない
か。
まちづく 貴重なご意見ありがとうございます。
り課
町としては市街化区域の拡大ではなく、現在の市街化区域内で未利用地の活性化や空家空地対策による施策を検討してまいります。
財政基盤の拡充策についての提案をしたい。第三
セクターで、登山用品を扱うテナントを開いたらど
うか。
ハイカーから「町内に登山用品を扱う店はないの
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ですか」と聞かれたことがある。
閉鎖されている店に登山用品に特化した店を出せ
ば、雇用の確保にもつながり、いくつかの課題が軽
減されると思います。
町内に既存スポーツ店はありますが、専門性がないことから現状難しいですが、民間の専門業者を誘致することについては、採算性があるのかどうかを
含めて考えていきたいと思います。
観光経済
ご提案いただきましたとおり確かに町を訪れるハイカーの方は相当程度いらっしゃいます。そのため、登山用品の事業としての可能性、もしくは、来訪
課
者へのサービス拡充策としての可能性も含め、町の第3セクターである「有限会社みやまの里」にも町から提案を行ってまいります。実現の可否も含めて
打診します。
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平成28年度 地域座談会で寄せられた要望・意見・提案の対応方針等
【河内児童センター】
No
要望・意見・提案の内容
高齢化の進展で、耕作放棄地や雑木林となるの
6 は、一義的に個人責任ですが、こういった状況に関
して、町としてどのような対策を考えているのか。
役場3階に行くと、職員が書類に埋もれていま
7 す。効率化という面でも、是非電子化を推進してい
ただきたい。
全国的に問題となっている政務調査費について、
松田町においては議会だよりで報告され、調査費も
透明になっていますが内容についてお尋ねします。
議員活動に必要な調査費で適正に使われていると
思いますが、疑問は書籍購入費の項目です。
全国に研修と称して視察を行って町のためになっ
ていると思われますが、この調査費は視察が終えれ
ば消えてなくなるわけですが、書籍購入費と報告さ
れた議員は大分におられますが、その後、購入した
書籍はどうされているのかお尋ねします。
今回の報告で半年分の政務調査費を書籍購入のみ
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に充てている議員もいました。
言いたいのは、書籍は研修費とは違い残るわけで
すが購入され、議員活動に役立たれた後の書籍は議
員の私物になっているのではないかとおもわれます
がお尋ねします。
本来ならば、書籍として残るわけですがこれも町
民の税金です。利用後は町に返却するものと思いま
すがいかがでしょうか。返却後は町の図書館で町民
に利用されるべきと思います。
18歳~選挙権もあり、政治に興味ある町民のため
に利用されるべきと考えますが。
所管課
対応方針
観光経済
高齢化や後継者不足による荒廃地対策として、農地の利用集積を行う農地中間管理機構に農地を貸し出すという方法があります。
課
これは神奈川県農業公社が農地の貸し手と借り手の間に入り、農地の賃借を仲介、集約化などを行うことで農地の利用促進を目的とした制度です。
また、既に雑木林になっている場所については、所有者の土地の整理の中で、山林への変更等を行っていく事を検討します。
総務課
総務課
ご指摘いただいておりますとおり、まず書類の整理整頓を行います。迅速に、効率よく業務を進めるためには必要であり、第5次行政改革においても推進
しているところであります。電子化については、ペーパーレスの推進という観点から庁内共有システムの利用を推進しており通知等については全てこのシ
ステムにより行っています。電子決済については、費用的なこともあり現在検討中であります。
政務活動費で購入した書籍は、購入した議員個人のものになります。議員が選挙区内に寄附(寄贈)することは、町立図書館であっても公職選挙法第1
議会事務
99条の2により禁止されています。議員の任期満了等で議員でなくなった後は、対応可能となります。
局
現在、県土木により川音川の河床整備が行われて
いますが、小田急線鉄橋上流は蔦や雑木が生い茂っ
ており、降水量の関係で蔦や雑木が流されて小田急
銑鉄橋(カーブのためピアの間隔が通常より狭くなっ
今年度は国道255号線より下流側50m付近の所まで河床整備を実施し、翌年度より上流側へ順次整備を進めて行く予定であるとのことです。
ている。)に閊えた雑木等で堰き止められれば氾濫に まちづく
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小田急線鉄橋上流の雑木等の伐採については10月7日に写真を県に提出し要望をいたしましたが、「下流より順次対応していく」との回答を頂きまし
よる被害が目に見えています。
り課
た。また、河床整理については年に60~70m位毎年実施していくと聞いています。
以前からお願いはしていますが、手付かずの状態
です。
雑木の伐採を優先的にお願い致します。
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平成28年度 地域座談会で寄せられた要望・意見・提案の対応方針等
【河内児童センター】
No
要望・意見・提案の内容
県道72号線消火栓の位置について、毎年、自主防
災会が防災訓練を行い初期消火として消火栓からの
放水訓練を行っていますが、これも比較的交通量の
少ない場所での訓練です。
火災は何時起こるか分かりません。初期消火は自
10 主防災会が日頃の訓練により行うわけですが、72
号線にある消火栓の位置は道路内にあるため初期消
火とはいえ、交通量に関係で使用できない状態で
す。(前町長にもお願いはしているが。)以前のよう
に72号線の歩道側に消火栓の位置を戻してほしい。
県道72号線は災害時輸送道路の位置付けと聞いて
いますが、以前から比べると電線以外に多くケーブ
ルが設置、場所により変圧器が大型化され電柱の傾
斜が多く見られます。
高さが15メートルを超える鉄筋コンクリート造
の柱は工作物として申請を行い安全性を確保しなけ
ればならないが、電気事業者が行う保安通信設備は
除かれています。一般的には電柱長さの6分の1を
11 埋設(軟弱地盤は根巻コンクリート打設)し、ラット
柱、支線で電柱を建立しています。
また、電柱の管理番号には何時建立したのか不明
で、耐用年数が来ているのではないかと思われる電
柱もあります。
以上の事から、災害時に主要な道路として使用で
きなくなる不安、また、美観上からも電柱の地中化
を要望します。
所管課
対応方針
安全防災 県道72号線、歩道の地中は、側溝となっていますので、現状では歩道内への消火栓設置はできませんので、誠に申し訳ありませんがよろしくお願いしま
担当室 す。
まちづく 県西土木事務所に確認をしたところ県道72号については、現在交差点改良を先行して実施しており、電柱地中化については、現在は予定していないと
り課
のことでした。
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