沢尻地域集会施設 [PDFファイル/223KB]

平成28年度 地域座談会で寄せられた要望・意見・提案の対応方針等
【沢尻地域集会施設】
No
要望・意見・提案の内容
移動販売車に関して、申込みという形で民生委員
が1軒1軒回って確認されていましたが、車が停め
られないとの理由で、省かれているお宅があると思
います。
「買物に行けない。」と手を挙げて言った方に対
1 して、「拠点地に行ってください。」と言われて
も、無理な方が多いのではないでしょうか。
その方に対しての説明がありません。また、今月
はまだ1度も来ておらず、待っている状況です。こ
れらの状況はちょっとおかしいかなと思いますの
で、お考えをお聞かせください。
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移動販売車に関して、どうも福祉の見守り対象が
主体だというのが強くて、自治会長たちも熱が冷め
ているわけではないけれども、このまま実施してい
いのかなというのがあります。
地域の方も支援しているわけですから、確かに安
全性の問題も試行中で色々な問題が出ていますが、
拠点に来た時は周辺の人達が、「松田音頭が鳴った
から、行ってみようか」と気運にもなってくるとい
いと思いますので、そういう観点からでもやってい
ただきたい。
移動販売に関して、寄地区では販売を試験的に
やっていることに加えて、回ってくる順番が遅いこ
とから、品物がすぐ無くなってしまい、困ってい
る。
沢尻にも拠点をもっと増やした方がいいと思いま
す。
ただ、駐車場の問題もあるので、検討してもらい
たい。
例えば、中沢の広い所に停まることや、体の不自
由な人がいれば、極力皆さんに話を聞いてもらうこ
となど、役場の人に頑張ってもらいたい。
移動販売の方とお話をする機会があり、車が非力
で寄の山など登れない箇所があるそうです。
荷物を積んだ状態で、これから雪が降ると更に行
動範囲が狭まることを危惧されていました。
行く場所の検討を早急にやっていただかなければ
いけないとお話を聞いていて感じました。
住民側の問題ですが、要支援の方の家の前には停
まるのに、何でうちの前に停まらないのかとトラブ
ルになって、次に行く時間が遅れてしまうというこ
とがあります。
行く場所と理由について、出来るだけ早急に役場
から利用者の方々に説明していただいて、スムーズ
に回れるような支援をお願いしたい。
所管課
対応方針
観光経済課
移動販売事業について、町は社会福祉協議会とともに補助金を出す形で支援しています。
町商工振興会が事業主体であり、移動販売を実施するのは「社会福祉法人一燈会」です。当該事業は、利益が発生する民間事業です。
民生委員の皆さまに、支援を必要とする方向けにアンケートを配付いただき、利用を希望した方に対して、福祉の専門団体であり、移動販売を行う「社
会福祉法人一燈会」が移動販売に伺うか否かの判断をしています。
なお、「移動販売に伺えない理由について説明がされていない」ことは問題ですので、早急に説明に伺うよう指導しました。
観光経済課
観光経済課
「巡回する順番が遅い時間になる地域では、品物が少ない状態になっている」というご意見は伺っていましたので、「社会福祉法人一燈会」と協議の
上、11月14日(月)から巡回する順番を曜日によって逆にすることで対応することとなりました。結果、利用者へ聞取りを行ったところ、改善されたと聞
きました。
観光経済課
沢尻地域については、事業主体である町商工振興会と協議しましたが、商店街が近くにあることから、既存商店との競合を避ける必要があり、新たに拠
点を増やすことはできません。ただし、支援を必要としている方の要望については、町福祉課や一燈会へご相談いただければと思います。
また、移動販売車は1台で運営されており、時間的な制約の中で運行していますので、新たに拠点を増やすことは困難な状況です。
観光経済課
町商工振興会も坂道に対応することを想定して四駆の自動車を購入しましたが、対応できない坂道もあるのが現状です。
積雪などの際は、交通事故が起こることも想定されます。当日の天候により運行休止になることもありますので、御理解と御協力をお願いします。
観光経済課
要支援者の方を対象としているわけではなく、要支援者も含めた支援を必要とする方向けに、民生委員の皆さまからアンケートを配付していただき、利
用を希望した方に対して、福祉の専門団体であり、移動販売を行う「社会福祉法人一燈会」が移動販売に伺うか否かの判断をしています。運行開始後は、
「社会福祉法人一燈会」に直接申し込みをしていただいています。
なお、「移動販売に伺えない理由について説明がされていない」ことは問題ですので、早急に説明に伺うよう指導しました。
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平成28年度 地域座談会で寄せられた要望・意見・提案の対応方針等
【沢尻地域集会施設】
No
要望・意見・提案の内容
昨年1年間、防災リーダーの講習を受けました
が、講習が終わったら、何になるのでしょうか。
7 その後、リーダーの集まりがあるわけでもない
し、ただプラスチックのカードを1枚もらって、何
になるのでしょうか。
もう少し松田町に合った講義をしてもらいたいと
思います。
8 防災リーダーというのは今後どうなっていくの
か、ひとつ形をつけてもらいたいです。
ただ持っていても何の意味もないと思います。
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8月の回覧版で猫の補助金の団体登録とあったの
ですが、何のことか意味が分からないので、説明を
お願いします。
所管課
安全防災担
当室
安全防災担
当室
環境上下水
道課
どういった手順で申請するのですか。
これまでは消火訓練や炊き出しなどは各自治会単
10 位でやっていましたが、今後は避難所を中心にして
やる必要があると思います。
今後はこの研修で習得していただいた自助として、自分自身が先ず命と体を守るための行動を、共助として、いざとなったときに、隣り近所で助けあえ
るような行動を取っていただけるような自主防災会となっていただくため、「自らの地域は自らが守る」心構えや防災・減災知識を学んでいただきまし
た。この防災研修を受講する方が増えてくるほど、地元の自主防災会で、さらなる防災・減災知識の普及啓発を進めていただくことが可能になり、それが
地域防災力の向上につながります。
平成29年度では、指定避難所ごとの講習会を検討していますので、その枠組みの中で、連携について皆様と相談させていただきます。
また、カードにつきましては、防災研修の修了証としてお渡しさせていただきました。この修了書につきましては、身近に保管していただくことによ
り、普段から防災・減災について意識付けになるように、カードで作成しましたのでよろしくお願いします。
講習会ごとにアンケート調査を実施しており、そのご意見を参考に、講習会の内容を決定していますので、ご要望に添えるよう努力してまいります。
防災リーダーの皆様は、自主防災会長と連携して、自主防災会の活動を実践するために必要な訓練などの調整や誘導などを行う、地域の自主防災活動の
中心となる方です。
また、災害時には、自主防災会長や役員さんとともに、災害対応活動を主導される立場の方になります。平成28年度中に、各自主防災会ごとの防災
リーダーの関わり方を確認させていただき、平成29年度から、これからの防災リーダーの方向性について関係する皆様と話し合いを進めてまいります。
平成28年度から開始した事業であり、猫の取扱いについては、動物愛護法の規定があることから、難しい面が想定されますので、次のとおり実績のある
団体の登録制を採用しております。
「町内に生息する飼い主のいない猫に不妊去勢手術を実施し、または、適正な飼養を受ける機会を与える事業を実施している町内の団体(自治会、動物
愛護団体等)」
なお、実績のない自治会様への対応は、今年度登録団体等への相談という形での対応を考えておりますので、環境上下水道課までご連絡ください。
上記の団体が、該当する地域の飼い主のいない猫の頭数等の状況を把握し、町に登録申請する。
安全防災担
当室
今の状態で収容人数が的確なのか、避難所の老朽化
とか災害場所にあるとか、小学校体育館の入口は階
11 段が多いので車椅子の方のバリアフリー化の問題、
備蓄食糧についても充実させていくことなどを町と
して考える必要があると思います。
2年前位に、1度小学校に集合したことがありま
した。
その際、「役場は何も用意しないで、何のための
招集号令なのか」、また、「賞味期限切れの水を防
災倉庫に入れてどうするの」と憤慨しました。
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また、役場は小学校に集まる人の訓練を何故しな
いのでしょうか。
中学、幼稚園、小学校と持ち回って実際に炊き出
しやトイレの確認などをして目で見ることが大事だ
と思うので、やっていただきたい
対応方針
平成29年度で指定避難所別に避難所運営についての講習会を開催させていただく計画を立てています。
避難所を中心とした防災訓練につきましては、町としても必要な訓練と考えていますので、自主防災会長さん等と、訓練実施に向けて相談をさせていた
だきたいと考えております。
防災の観点から避難所として利用するための学校等の公共施設は、歩行困難な高齢者や障がいのある方などに対するバリアフリー化は必要であると認識
しております。
松田小学校については、老朽化のため傷みも激しく、建て替えを含めた検討を行っております。
また、グラウンド側からスロープを仮設し、緊急時のみ使用するものとして設置できるか検討したところ、施設整備計画等の問題もあり、早急に設置す
ることは難しいものでありました。
つきましては、歩行困難な高齢者や障がいのある方などに対してご不便をお掛けし大変申し訳ございませんが、当面の間、自治会の方々で避難のお手伝
いをしていただきますようお願いします。
防災備蓄品等整備管理台帳を作成した中で、年1回、現場確認を実施して食料品、水について、適正に管理してまいります。
安全防災担
当室
平成29年度で指定避難所別に避難所運営についての講習会を開催させていただく計画を立てています。
避難所を中心とした防災訓練につきましては、町としても必要な訓練と考えていますので、自主防災会長さん等と、訓練実施に向けて相談をさせていた
だきたいと考えております。
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平成28年度 地域座談会で寄せられた要望・意見・提案の対応方針等
【沢尻地域集会施設】
No
要望・意見・提案の内容
安全防災担
当室
所管課
対応方針
小学校の防災倉庫に賞味期限切れの飲料水があり
13 ました。私達が行ったときに外してもらえると良
かったです。
防災備蓄品等整備管理台帳を作成した中で、年1回、現場確認を実施して食料品、水について、適正に管理してまいります。ご指摘いただきました水に
つきましては、処分いたしました。
町は想定避難者が7,000人を越えるが、それに対す
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る避難食が少ないのではないか。
町では、備蓄食糧の保管につきましては、計画的に整備を進めています。現在、約22,100食を備蓄していますが、この備蓄食糧につきましては、
建物倒壊や火災などにより食糧を確保できない方などに、優先的に配付させていただく予定ですので、町民の皆様におかれましてはローリングストック方
式を活用していただき、3日分以上の食糧と水の備蓄を今後も継続して実施していただくようお願いします。
また、避難に備えて、玄関に非常時持ち出し品の準備を併せてお願いします。
子ども会組織がどんどん崩壊しています。
全町的に区割り出来るとは思いませんが、子ども
同士お付き合いのある組織を大きくしていくのもい
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教育課
いと思います。
6年生の場合は同じ方が何度も役員をやっているの
で、広がったほうがいいかなと思います。
年齢差がある子達がある活動をするというのは非
常にいいことだと思います。
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それをいかに存続していくかを考えないといけな
いと思います。
松田は諦めるのが早すぎるのではないかと思いま
す。
地域から物事が始まっていくわけですが、自治会
17 の枠をとっぱらってはどうかと思います。
子ども会のパワーが落ちているので、年1回でも
寺子屋というのでやっていただくのは非常に良いと
思います。
教育課
教育課
社会事情から相互扶助をもって子どもたちを育てていくことは多くの手段があると考えますが、その一つに地域で子どもと保護者が運営する「子ども
会」があり、子ども健全育成にとって大変重要な組織であります。
しかしながら、子どもの数の減少ととともに、「役員の問題」、「保護者が共働きで子ども会活動に参加できない」等、さまざまな要因から子ども会の
加入が少なくなっています。また、全国的にも子ども会がかなり減少しており、町内でも子ども会を解散した自治会もあります。
現在、松田地区の加入率は20.5%、寄地区は80.0%です。このように寄地区の加入率は高く、子どもの育成に子ども会は必要とあるという意識が高いこ
とが見受けられます。一方、松田地区の加入率は低く、町内においても地域性があるようです。
子ども会は、「異年齢の交流」、「地域と密接な活動ができる」など、子どもの発達、育成にとって大変重要な要素があります。このように町では、子
ども会の存在の重要性を認識しております。
そのような中で、町では、本年度、子ども会加入のために、より活発な活動ができるよう松田・寄子ども会連絡協議会に対し、補助金を増額し、活動の
支援を行っています。
なお、現在、町子連をはじめ、子ども会に加入している保護者や、地域住民により子ども会へ加入するよう取り組みを行っています。その中で、町で
は、町子連等と連携し、小学校一年生に対してチラシを配布するなど、子どもはもとより、保護者に対しても、子ども会の魅力を発信することや、体験さ
せるなど、加入促進の取り組みを行っていきます。
子ども会における子どもの加入や、携わる役員の問題もあるとともに、町子連で活動できる方々も年々、減少しているところであり、このまま活動を継
続していくのは難しいものがあります。
現在、町では学童保育の拡充や、寺子屋事業の充実を図り、異年齢の関わり合いをもたせる様々な施策を推進しています。
また、本年度、小学生を対象とした「放課後の子どもの過ごし方アンケート」や、社会教育委員会の今年度の課題テーマである「子どもの居場所づく
り」で意見をいただいております。アンケートでは、休日を保護者と過ごす子どもが半数近くおり、子ども会に加入できる方もいるのではないかと思われ
ます。
今後、アンケートの結果や、社会教育委員会からいただいた意見などを参考に町としてどのような取り組みができるか、充分に協議してまります。
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