7.対応方針(案) 7. 対応方針(案) ○ 検 証 対 象 ダム の 総 合 的 な 評 価 検 証 対 象ダ ム の 総 合 的 な 評 価 を 以 下 に 示 す 。 ・ 流 水 の 正 常 な 機 能 の 維 持 に つ い て 、 目 的 別 の 総 合 評 価 を 行 っ た 結 果、 最 も 有 利 な 案 は、「 ダ ム群 連 携 案 」 で あ る 。 ・ 筑 後 川 水 系 ダ ム 群 連 携 は 流 水 の 正 常 な 機 能 の 維 持 の み を 目 的 と す る導 水 施 設 で あ る こ と か ら、 目 的 別 の 総 合 評 価 結 果 を 踏 ま え 、 検 証 対 象 ダ ム の 総 合 的 な 評 価 の 結 果 と し て 、 最も 有 利 な 案 は 「 ダ ム 群 連 携 案 」 で あ る 。 ○ パ ブ リ ッ クコ メ ン ト 、 関 係 住 民 及 び 学 識 経 験 を 有 す る 者 か ら の ご 意 見 パ ブ リ ック コ メ ン ト 、 関 係 住 民 及 び 学 識 経 験 を 有 す る 者 か ら の 意 見 聴 取 を 行 い 、 さ ま ざ ま な 観 点か ら 幅 広 い ご 意 見 を 頂 い た 。こ れ ら の ご 意 見 を 踏 ま え 、本報 告 書( 素 案) の 修 正 等 を 行っ た 。 ○ 関 係 地 方 公共 団 体 の 長 か ら の ご 意 見 関 係 地 方公 共 団 体 の 長 に 対 し て 意 見 聴 取 を 行 い、 「 筑 後 川 水 系 ダ ム 群連 携 事 業 に つ い て は、「 継 続 」す る こ と が 妥 当 で あ る 」と の 対 応 方 針( 原 案)に つ い て「 妥 当 な 判 断 で あ る」、「 異 論は あ り ま せ ん 」 と の 意 見 を 頂 い た 。 ○ 事 業 の 投 資効 果 ( 費 用 対 効 果 分 析 ) 流 水 の 正常 な 機 能 の 維 持 に つ い て は 、 代 替 法 に て 算 定 を 行 い 、 筑 後 川 水 系 ダ ム 群 連 携 事 業 の 費 用対 効 果 分 析 を 行 っ た 結 果 、全 体 事 業 に お け る B/C は 2.1 で、残 事 業 の B/C は 2.0 で あ るこ と か ら 、 事 業 の 投 資 効 果 を 確 認 し た 。 ○ 事 業 評 価 監視 委 員 会 か ら の ご 意 見 九州地方整備局事業評価監視委員会に対して意見聴取を行い、『事業評価監視委員会は、 審議の結果、九州地方整備局による「筑後川水系ダム群連携事業」の再評価が、当委員会に 提出された資料・説明の範囲において適切に進められていることを確認し、よって、筑後川 水系ダム群連携事業を「継続」とした対応方針(原案)は妥当であると考える』との意見を 頂いた。 ○ 対 応 方 針 (案 ) 「ダム事業の検証に係る検討に関する再評価実施要領細目」に基づき、検証に係る 検 討 を 行 っ た 結 果 、 筑 後 川 水 系 ダ ム 群 連 携 事 業 に つ い て は 「 継 続 」 する こ と が 妥 当 で あ る と 考 え られ る 。 7-1
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