平成28年度 地域座談会で寄せられた要望・意見・提案の対応方針等 【萱沼児童館】 No 要望・意見・提案の内容 所管課 対応方針 銃猟禁止区域について、小田原ゴルフさんと萱沼 1 自治会で解除してほしいという要望をあげれば、解 除できるものなのでしょうか。 観光経済課 銃猟禁止区域の解除については、10年に1回、区域の更新の際に、県から町に対して、区域の拡充または縮小に関する意見照会があります。 解除するためには、県、町、その他関係する各所との意見調整が必要となり、必ず解除できるとは限りませんが、次回(H35.10)の意見照会で対応い たします。 【町長より】 地域の方々と小田原ゴルフさんが、「今日一日は 誰も人を寄せ付けない」、「この日だけは萱沼地区 2 は皆いなくなる」といった合意形成できた場合に、 その日だけ猟友会を投入することができるかどうか を調べてもらいたい。 観光経済課 小田原ゴルフさんに確認したところ、「ゴルフ場の運営上、定休日等でもメンテナンスを行っているため、不可能」との回答をいただきました。 観光経済課 囲いワナによる猟であれば誘引し、まとめて捕獲が可能ですが、邪魔になる木などがないある程度広い場所が必要となるため、猟友会との調整が必要 となります。 現在、寄猟友会とワナを仕掛ける場所について設置中です。できるだけ多く捕獲することにより、農作物被害を軽減させます。 また、各農家さんから農道周辺に隣接した畑やけもの道での出没状況を聞き取った上で、ワナを仕掛けることで、効果的に捕獲しています。 有害鳥獣問題は、現在の防護柵を拡充していただ くことが必要だと思います。 今現在広くなっていますので修理、管理が行き届 いておらず、地域が管理するのか、町が管理するの 4 かという問題もあります。 町の補助金も緩和されて十分やっておりますが、 土手の草刈りがなかなかうまくできておらず、危険 になってくるので単に補助金を出すだけでなく、う まく考慮してやっていくことが必要だ 観光経済課 防護柵巡視委託として寄猟友会へお願いしているところですが、年々メンバーが高齢化しているのが現状です。町として修理や管理が行き届いておら ず、在り方について再度寄猟友会と話し合っていきたいと考えております。 町の防護柵設置補助金についても条件を緩和したことで、各農家さんが農地を守ろうといった意識が高まっております。 申請者より、設置方法などを詳細に聞取りを行いながら、安全対策を加味して設置するよう周知していきます。 捕獲のときに監視カメラで撮影してかかったとき 5 に分かるようにしたいのと、エアガンの貸し出しを して欲しい。 観光経済課 現在、エアガンの貸し出しについては考えがございません。 また、監視カメラについては、今年度取り組む「有害獣被害等実態調査」の中で寄地区15台、松田地区5台設置中です。 農作物の被害報告の様式と入手方法をもう少しう まく簡略化できないかということです。 今は町に届けないといけないし、ポストにいれる 6 といっても自治会長のところに用紙もありません し、農業委員のところにもありません。 報告書の内容も簡略化して書けるようにしてほし いです。 観光経済課 被害報告の設問については、①年月日、②被害園番地、③被害園地所有者、④被害作物、⑤有害鳥獣名、⑥作付面積、⑦被害面積、⑧被害率、以上の ことを記入していただいております。書き方や様式を簡略化した被害報告用紙を作成します。 被害報告用紙配布場所については、現在は役場、農協及び寄出張所に置いてありますが、寄自然休養村管理センターをはじめ、ドックラン、コスモス 館といった町の施設へ置くことで対応いたします。 荒れ地の問題をある程度解決しないと、結局鹿や イノシシの巣になってしまいます。 7 町の方でもう少し具体策を考えて地域と議論して いただければと思います。 観光経済課 最近、寄地域において耕作放棄地対策解消に向けた動きが高まっております。 先日、新潟県阿賀町へ耕作放棄地解消対策の先進地を視察してきました。手法や改善方法を参考にしながら町として協力できることは地元と協働しな がら考えていきます。 いる場所は大体3、4か所とまとまっているんで すよ。ある程度ある場所へ集中して押し込んでそこ 3 でボカンとやるのが可能なら、そういう方法が一番 いいと思います。 1/2 平成28年度 地域座談会で寄せられた要望・意見・提案の対応方針等 【萱沼児童館】 No 要望・意見・提案の内容 所管課 対応方針 鹿、イノシシを捕獲した後の処分方法についての 問題があります。 8 単に埋めればいいのではなく、町長の話にもあり ましたが、有効利用してもう少し具体的にうまくで きればと思います。 観光経済課 処理方法としては、埋設の前に食肉加工し販売するという方法も考えられますが、事業として成り立つのかどうか検討する必要があり、今年度実施す る有害獣被害実態調査とともにジビエの事業性についても調査していますので、その結果をもとに対策を行って参ります。 鹿が入ってくるので、ヤマビル対策も具体的にし ていかなければいけないと思います。 9 この児童館のまわりにもいますので、ヤマビルの 対策を具体的にして欲しいと思います。 観光経済課 抜本的なヤマビル対策として、有害獣(シカ・イノシシ)の個体数を減らすことが重要です。現在「有害獣被害等実態調査」を実施中でです。捕獲を 徹底的に行うことで、ヤマビルの減に繋がれば良いと考えています。 2/2
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