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(別添2)
平成 28 年度指定管理鳥獣捕獲等事業評価等業務
仕様書
1.業務の目的
平成 27 年5月に施行した「鳥獣の保護及び狩猟の適正化に関する法律の一
部を改正する法律」(以下「法」という。)では、集中的かつ広域的に管理を
図る必要があるとして環境大臣が定めた鳥獣(ニホンジカ及びイノシシ)につ
いて、都道府県又は国の機関が捕獲を行う指定管理鳥獣捕獲等事業が創設され
た。現在、各都道府県ではニホンジカ及びイノシシの生息頭数を平成 35 年度
までに半減するため、環境省の交付金等を活用して指定管理鳥獣捕獲等事業が
実施され、指定管理鳥獣の捕獲等が行われている。今後、指定管理鳥獣の科学
的かつ計画的な管理を進めるためには、PDCAサイクルによる順応的な管理
が必要であり、指定管理鳥獣捕獲等事業の事業評価を適切に行う必要がある。
環境省では「平成 27 年特定鳥獣に係る保護管理施策推進のための人材育成
研修及び対応等調査・検討業務」において、「指定管理鳥獣捕獲等事業の評価
のためのマニュアル【暫定版】」(以下「評価マニュアル」という。)を策定
し、各都道府県は評価マニュアルを基に平成 27 年度に実施した指定管理鳥獣
捕獲等事業の評価報告書を作成しているところであるが、評価マニュアルでは
銃猟とわな猟が同じ評価シートとなっており、猟種別の捕獲数の区分けが困難
であったり、わな種別の区分けがないために捕獲努力量当たりの捕獲数の算定
が困難であったりする等、評価の実態に即した改訂作業が必要となっている。
また、国においては、指定管理鳥獣捕獲等事業の全国的な分析を実施する必要
があるが、現状では効果的な評価手法はなく、今後、検討していく必要がある。
本業務においては、各都道府県による指定管理鳥獣捕獲等事業評価報告書
(以下「評価報告書」という。)を整理、分析し、それらの課題を踏まえて評
価マニュアルを改訂するとともに、指定管理鳥獣捕獲等事業の全国的な評価手
法を検討して、平成 27 年度に実施した指定管理鳥獣捕獲等事業の分析を行う
ことを目的とする。
2.業務の内容
(1)評価マニュアルの改訂作業
①評価報告書と文献の整理
各都道府県から提出された評価報告書を整理する。整理に当たっては、評
価報告書の様式に掲げられている項目の趣旨を踏まえ、項目ごとに記載の内
容を整理、分析して課題をとりまとめる。整理する評価報告書(20 件程度)
は、環境省から提供する。
また、評価マニュアルの改訂作業に当たって、参考とするべき鳥獣捕獲等
事業を評価した文献(CPUE や SPUE を活用した事業評価の事例、事業を価格
換算して評価した事例、工程管理を評価した事例等)等を整理、分析し、リ
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ストとしてとりまとめる。
とりまとめに当たっては、環境省担当官と協議の上とりまとめること。
②評価マニュアルの改訂作業
上記2.(1)①を踏まえて、評価マニュアルを改訂する。改訂に当たっ
ては、都道府県の担当者の意見も踏まえつつ、環境省担当官と協議の上とり
まとめること。
(2)指定管理鳥獣捕獲等事業の分析
①評価手法(案)の作成
2.(1)①や評価マニュアルを踏まえ、指定管理鳥獣捕獲等事業の評価
の考え方等を整理し、全国的な評価手法(案)を作成する。評価手法(案)
は、現在行われている指定管理鳥獣捕獲等事業が環境要因や社会的要因、制
度的要因等により、様々な地域や時期、猟法で実施されていることを踏まえ、
複数案を作成すること。
②指定管理鳥獣捕獲等事業の分析
2.(2)①を踏まえ、平成 27 年度に実施した指定管理鳥獣捕獲等事業
の分析を行う。分析に当たっては、要因の異なる地域等で指定管理鳥獣捕獲
等事業が実施されていることを踏まえ、分析すること。
(3)集団ヒアリング(検討会)の開催
2.(1)及び(2)の検討に当たっては、指定管理鳥獣捕獲等事業に関
わる専門家5名程度(全国地区5名程度)を委員とする集団ヒアリング(検
討会)を2回程度開催する(都内、20 人程度、半日程度)。専門家について
は、旅費・謝金を支給することとする。旅費は「国家公務員等の旅費に関す
る法律」に従って支給するとともに謝金は1人に対し1日当たり 17,700 円を
支給することとする。
集団ヒアリング(検討会)の開催に当たっては、専門家の選定、委員会に
おける検討内容、検討に当たっての資料作成方針を環境省担当官と協議した
上で決定し、専門家との連絡調整、資料の作成、会場準備(お茶等の用意を
含む)、会議資料の印刷(1回につきA4版、両面 30 枚程度、20 部程度)、
議事要旨の作成、日程調整等の一切の事務を請負者が行う。
(4)環境省担当官との打合せ
請負者は、業務着手時に1回程度、中間で2回程度、業務とりまとめ時に
1回程度、環境省担当官と打合せを行うとともに、業務の実施に当たっては、
業務の方向性、とりまとめの方法等について、随時環境省担当官と協議する
こと。なお、打合せ場所は基本的に環境省自然環境局野生生物課鳥獣保護管
理室とする。請負者は、打合せ内容を記録し、各打合せ終了後3営業日以内
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に環境省担当官に提出すること。
3.業務履行期限
平成29年3月23日までとする。
4.成果物
紙媒体:報告書130部(A4版 150 頁程度)
電子媒体:報告書の電子データを収納した DVD-R 2式
報告書等(業務上発生する印刷物を含む。)及びその電子データの仕様及
び記載事項は、別添によること。
提出場所:環境省自然環境局野生生物課鳥獣保護管理室
※報告書は都道府県(47 箇所)、各地方環境事務所等(10 箇所)及び専門家(10
箇所(5人×2回))に送付するものとする。
5.著作権等の扱い
(1)成果物に関する著作権、著作隣接権、商標権、商品化権、意匠権及び所
有権(以下「著作権等」という。)は、環境省が保有するものとする。
(2)請負者は、自ら制作・作成した著作物に対し、いかなる場合も著作者人
格権を行使しないものとする。
(3)成果物の中に請負者が権利を有する著作物等(以下「既存著作物」とい
う。)が含まれている場合、その著作権は請負者に留保されるが、可能な
限り、環境省が第三者に二次利用することを許諾することを含めて、無償
で既存著作物の利用を許諾する。
(4)成果物の中に第三者の著作物が含まれている場合、その著作権は第三者
に留保されるが、請負者は可能な限り、環境省が第三者に二次利用するこ
とを許諾することを含めて、第三者から利用許諾を取得する。
(5)成果物納品の際には、第三者が二次利用できる箇所とできない箇所の区
別がつくように留意するものとする。
(6)納入される成果物に既存著作物等が含まれる場合には、請負者が当該既
存著作物の使用に必要な費用の負担及び使用許諾契約等に係る一切の手続
を行うものとする。
6.情報セキュリティの確保
請負者は、下記の点に留意して、情報セキュリティを確保するものとする。
(1)請負者は、請負業務の開始時に、請負業務に係る情報セキュリティ対策
とその実施方法及び管理体制について環境省担当官に書面で提出すること。
(2)請負者は、環境省担当官から要機密情報を提供された場合には、当該情
報の機密性の格付けに応じて適切に取り扱うための措置を講ずること。
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また、請負業務において請負者が作成する情報については、環境省担当官
からの指示に応じて適切に取り扱うこと。
(3)請負者は、環境省情報セキュリティポリシーに準拠した情報セキュリテ
ィ対策の履行が不十分と見なされるとき又は請負者において請負業務に係
る情報セキュリティ事故が発生したときは、必要に応じて環境省担当官の行
う情報セキュリティ対策に関する監査を受け入れること。
(4)請負者は、環境省担当官から提供された要機密情報が業務終了等により
不要になった場合には、確実に返却し又は廃棄すること。
また、請負業務において請負者が作成した情報についても、環境省担当官
からの指示に応じて適切に廃棄すること。
(5)請負者は、請負業務の終了時に、本業務で実施した情報セキュリティ対
策を報告すること。
(参考)環境省情報セキュリティポリシー
http://www.env.go.jp/other/gyosei-johoka/sec-policy/full.pdf
7.その他
(1)請負者は、本仕様書に疑義が生じたとき、本仕様書により難い事由が生
じたとき、あるいは本仕様書に記載のない細部については、環境省担当官と
速やかに協議しその指示に従うこと。
(2)会議運営を含む業務にあっては、
「環境物品等の調達の推進に関する基本
方針」
(平成 28 年2月2日閣議決定)の「会議運営」の判断の基準を満たす
こと。
(3)平成 28 年度指定管理鳥獣捕獲等事業評価等業務を行うに当たって、入札
参加希望者は、必要に応じて「平成 27 年度特定鳥獣に係る保護管理施策推
進のための人材育成研修及び対応等調査・検討業務」に係る資料を、所定の
手続きを経て環境省内で閲覧することを可能とする。
資料閲覧を希望する者は、以下の連絡先に予め連絡の上、訪問日時及び閲
覧希望資料を調整すること。
ただし、コピーや写真撮影等の行為は禁止する。また、閲覧を希望する資
料であっても、
「平成 27 年度特定鳥獣に係る保護管理施策推進のための対応
等調査・検討業務」における情報セキュリティ保護等の観点から、提示でき
ない場合がある。
連絡先:環境省自然環境局野生生物課鳥獣保護管理室(TEL:03-5521-8285)
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(別添)
1.報告書等の仕様及び記載事項
報告書等の仕様は、「環境物品等の調達の推進に関する基本方針」(平成
28 年2月2日閣議決定。以下「基本方針」という。)の「印刷」の判断の基
準を満たすこと。
なお、「資材確認票」(基本方針 204 頁、表3参照)及び「オフセット印
刷又はデジタル印刷の工程における環境配慮チェックリスト」(基本方針 205
頁、表4参照)を提出するとともに、印刷物にリサイクル適性を表示する必
要がある場合は、以下の表示例を参考に、裏表紙等に表示すること。
リサイクル適性の表示:印刷用の紙にリサイクルできます
この印刷物は、グリーン購入法に基づく基本方針における「印刷」に係る判
断の基準にしたがい、印刷用の紙へのリサイクルに適した材料[Aランク]の
みを用いて作製しています。
なお、リサイクル適性が上記と異なる場合は環境省担当官と協議の上、基本
方針(http://www.env.go.jp/policy/hozen/green/g-law/kihonhoushin.html)
を参考に適切な表示を行うこと。
2.電子データの仕様
(1)Microsoft 社 Windows7 SP1 上で表示可能なものとする。
(2)使用するアプリケーションソフトについては、以下のとおりとする。
・文章;Microsoft 社 Word(ファイル形式は Word2010 以下)
・計算表;表計算ソフト Microsoft 社 Excel(ファイル形式は Excel2010 以
下)
・画像;BMP 形式又は JPEG 形式
( 3)(2 )による 成果物に加え、「 PDF ファイル形式」による成果物を作
成すること。
(4)以上の成果物の格納媒体は DVD-R とする。事業年度及び事業名称等を収
納ケース及び DVD-R に必ずラベルにより付記すること。
(5)文字ポイント等、統一的な事項に関しては環境省担当官の指示に従うこ
と。
3.その他
成果物納入後に請負者側の責めによる不備が発見された場合には、請負者は
無償で速やかに必要な措置を講ずること。
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