基本施策E9 安全・安心な水を安定して供給します

基本施策E9 安全・安心な水を安定して供給します
主管課:事業管理課
個別施策
E9-1
安定した供給の確保を図ります
E9-2
水道施設の新築・更新を進めます
E9-3
水道水の信頼性の確保を図ります
ア 施策の目的
水道水が、安全で安心して飲める水として安定的に供給されている
イ 基本施策の評価
Bc
目標をほぼ達成しているものの、目的達成に向けた課題の克服などがやや遅れて
いる
ウ 成果指標(「⇧」は目標値を上回ることが望ましい指標、「⇩」は目標値を下回ることが望ましい指標)
基準値
(時期)
指標名
水道普及率
97.7%
(21 年度)
区分
⇧
H23
H24
H25
H26
H27
目標値
97.7
98.1
98.1
98.7
98.8
実績値
97.7
97.7
97.8
97.8
97.8
達成率
100.0%
99.6%
99.7%
99.1%
99.0%
エ 評価結果の妥当性
アセットマネジメントについては進んでいると言い難いが、費用及び時間がかかるも
のであることから、評価結果については妥当であると判断する。
オ 審議会における政策評価に関する意見
○
E9-3の成果指標「水道水を直接飲む市民の割合」について、古い建物などの給
水管は、法的な耐用年数である 15 年以上使われていて、メンテナンスができていない
ところがある。市が供給する水に問題がなくても、蛇口から出た水が本当に飲める状
態と言えるのか。指標と健康被害について、検討いただきたい。
○
昨年、アセットマネジメントの構築が遅れているとの意見があったので、今後努力
していただきたい。
○
水道事業の重要性に鑑み、アセットマネジメントの進捗度合を示す指標を導入して
いくべきである。
(長崎市が水に困った時代もあったので、思い起こして、計画的に水
道管・施設の更新等を行うべき)。
カ 審議会における施策推進に向けた提案
○
市が供給する水ではなく、宅内配管を通って蛇口から出る水の調査ができないか。
また、水道工事の業界などと連携したPRの実施などについて検討いただきたい。
○
天然水のペットボトルの普及により、水道水を飲む人口が減る。水道部署の分野だ
けでなく、環境の分野との連携や市民との協働により、愛される水道水となるよう市
民目線からの施策を推進してほしい。