国際科学技術戦略を検討する上での論点例 科学技術力の強化 ・国際

国際科学技術戦略を検討する上での論点例
○科学技術力の強化
・国際科学技術戦略の検討に当たっては、国際化自体を目的とする
のではなく、我が国の科学技術力の強化に資するとの観点から行
うべきではないか。
○国際動向
・SDGs(Sustaiable Development Goals:持続可能な開発目標)、
パリ協定(COP21(気候変動枠組条約第21回締約国会議)で採
択)、G7科学技術大臣会合、オープンサイエンス等の国際動向
に留意すべきではないか。
○国際ネットワーク強化
・国際ネットワークへの我が国の参画が遅れており、必要な対応
をすべきではないか。
・若手研究者の内向き指向が強まっており、必要な対応をすべき
ではないか。
・国際事業(JST の SATREPS、SICORP、日本・アジア青少年サイ
エンス交流事業、JSPS の海外特別研究員、外国人特別研究員の
事業等)について、より良い成果を得るために改革すべきでは
ないか。
・上記以外の各種の研究支援事業の実施に当たっても、国際化を
進めるべきではないか。
○先進国、新興国、途上国
・先進国、新興国、途上国といったグループ毎に協力の考え方を
まとめるべきではないか。
・先進国同士で協力して、途上国協力に取り組むなど多国間の協
力方策について検討すべきではないか。