4.企業内の賃金管理 本人給・・・年齢給と勤続給 職能給・・・職能資格等級によるもの A:人事考課の結果によって 賃金が変わる部分はどこか B:人事考課が反映される部分は 賃金全体の何割か 職能個人給・・・毎年の昇給が積み上げられて決ま る。 職能基準給・・・資格・賃金等級により決まる。 習熟給・・・・・・・毎年定額で増加。 生産性給・・・・・全社の生産性の状況を考慮して支 給率が変更。 賃金制度 100% 90% 80% 70% 60% 50% 40% 30% 20% 10% 0% 人事考課の影響 100% 生産性給 80% 習熟給 60% 職能基準 給 職能個人 給 40% 20% 0% 反映され ない 反映され る 労働費用 80%以上が現金として給付される。 その他の20%は保険などである。 現金給付80%のうち60%が月給で あり、20%がボーナスである。 ~ボーナス~ 経営側→「企業利益の一部を配分する」 労働組合側→「本来ならば毎月受け取るべき賃金をまとめて受け取る」 赤字でも支払われるのでこの間をとったものがボーナスの本質。 ~所定内給与~ ①基本給 ②手当・・・役職手当、住宅手当、家族手当、通勤手当 「家族手当」 会社業績に同じように貢献しながら、私生活の状態で賃金が変わるのは合理的か? 合理的なものかどうかは時代や地域によって異なる。 ↓ (2010年就労条件総合調査より) 年俸制 年俸制などの成果を基準とする賃金を支払う方式が増加。 この仕組みで大切なことは 「達成すべき目標をどのように決めるか」 (ex.目標管理制度) ①評価制度の確立 ②仕事配分のルール 従業員が仕事を選べる仕組みを導入し、内部労働市場をつくる必要がある。
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