見通しのある授業は、終末段階まで生徒の意識を持続させる

平成28年度河東中学校授業診断がスタートしました。本年度の授業診断テーマは『終末段階
の充実』です。なぜ終末段階なのか?次のような仮説をたてました。
仮説1:終末段階があるということは、適切な授業設計がなされている。
仮説2:終末段階の生徒の参加、集中度が高いということは、生徒の学ぶ意欲や課題意識が
連続しており、よりよい展開段階の学習活動や課題意識をもたせる導入段階があっ
たことが予想される。
仮説3:終末段階の工夫を通して生徒が『わかった、できた』と自己の伸びを実感できる
以上を検証し、終末段階からよりよい展開段階、導入段階の在り方を模索することを通して授
業づくりのヒントを全教師で共有していきたいと考えます。
6月2日(木)石角教諭(社会)3年1組
○学習の道のりがきちんと示されている
・単元全体の道のり ・本時の道のり ・めあてに対する道のりを乗り越えるポイント。
・道のりが生徒の課題意識を連続発展させ終末段階までスムーズに進行させている
○道のりがあるから、生徒は学習を見失わない。やることがわかっている。
○終末段階に、ポートフォリオ的な評価シートを活用している
・次時につながるシートになっている
○全員が学習に参加し自分の考えのもとに制作している
見通しのある授業は、終末段階まで生徒の意識を持続させる