基礎電気回路Ⅰ宿題 No.9-1 RLC 並列回路 ω ω

基礎電気回路Ⅰ宿題
No.9-1
学籍番号
RLC 並列回路
1
氏名
問 1 図の RLC 並列回路に電圧源 V  v(t ) を接続した。以
下の各問に答えよ。
(1) 抵抗、コイル、コンデンサの各素子を流れる電流 IR、IL、
IC をそれぞれ v (t ) を用いて表せ。
(2) 電圧源から流れ出る全電流 I  i (t ) を v (t ) を用いて表せ。
(3) 電圧源が v(t )  Vm e
j t
の複素正弦波交流であるとき、複素電流 i (t ) を求めよ。
(4) (3)で求めた電流 i (t ) と電圧 v (t ) の関係を複素平面上に図示せよ。ただし、 C 
1
とせよ。
L
(5) 電流 i (t ) が電圧 v (t ) と同位相になる条件およびその時に回路を流れる電流 i (t ) を求めよ。
基礎電気回路Ⅰ宿題
学籍番号
No.9-2
RLC 並列回路の性質
氏名
2
問 2 図のような RLC 並列回路の合成アドミタンス Y について、以
下の各問に答えよ。
(1) Y の大きさ|Y|と偏角 arg Y を求めよ。
(2) 電源の角周波数 ω が ω→0 となるとき、|Y|と arg Y の極限値を求めよ。
(3) 電源の角周波数 ω が ω→∞となるとき、|Y|と arg Y の極限値を求めよ。
(4) |Y|が最小となる ω およびその時の|Y|と arg Y を求めよ。
(5) 上の結果をもとに、横軸に ω、縦軸に|Y|、arg Y を取ったグラフを描け。
[解説]アドミタンスの大きさ|Y|は直流回路のコンダクタンスと同じように考えることができる。同じ大
きさの電圧を加えた時、|Y|が大きくなると回路を流れる電流は増加する。